10月26日は「デニムの日」。
「デ(10)ニム(26)」の語呂合わせが由来で、岡山県の児島ジーンズストリート推進協議会が制定した記念日です。
デニムは厚地の綿布のことを指しますが、近年ではジーンズそのものを指すことも増えてきました。
アニメやゲームにもデニムを愛用しているキャラクターが数多く存在します。その中で最も人気を集めるのは一体誰なのでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では「“デニム”が似合うキャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。10月11日から10月18日までのアンケート期間中に109人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約65パーセント、無回答が約10パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■デニムを愛するヒーローが2年連続トップ!
第1位
1位は『僕のヒーローアカデミア』のベストジーニスト。支持率は約36パーセントで、昨年に続きトップとなりました。
第2位
2位は『文豪ストレイドッグス』の宮沢賢治。支持率は約7パーセントで、昨年の10位からランクアップしました。

宮沢賢治は武装探偵社のメンバー。かつては電気も通っていない村に住んでいた彼は、オーバーオールと麦わら帽子を愛用しています。「宮沢賢治の純朴な性格とオーバーオールがよく似合っているから。膝までめくって裾上げしてるのもイイ!」とキャラにマッチした衣装だという意見が届きました。こちらも2023年に新作が放送されたタイトルです。
第3位
3位は『BANANA FISH』のアッシュ・リンクスと『ワンピース』のナミが同票。2位とはわずか1票差でした。

アッシュ・リンクスはニューヨークを拠点としたストリートギャングのボス。「シンプルかつワイルドなジーンズとTシャツがまさに戦闘服という感じ」や「圧倒的なカリスマを持つアッシュにはダメージジーンズがよく似合う!」。

ナミには「『ワンピース』自体がベストジーニストの特別貢献賞を受賞したこともありますが、とくに新世界編からのナミはデニムを愛用していて長い脚が目立ちます」や「『ONE PIECE FILM RED』のアンコール上映も始まるのを記念して」といったコメントが寄せられました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『銀魂』土方十四郎には「オタク化したトッシーはジーンズ生地のノースリーブというスゴイ出で立ち。それでもカッコイイのはさすが鬼の副長!」。
『Fate/stay night』衛宮士郎には「ラグランシャツにジーンズが定番スタイル。『Fate』にはさまざななシリーズがありますが、どの作品でもデニムが印象に残りますね」。

『釣りキチ三平』三平三平には「釣りのときにジーンズを履いているから。トレードマークの大きな麦わら帽子とも相性良し」。
『その着せ替え人形は恋をする』喜多川海夢には「読モのバイトをしているだけあって何を着ても似合っている。第2話で見せたデニムのショートパンツのコーデもメチャメチャ可愛い」と続編のTVアニメ化が決まっているタイトルにも投票がありました。

2023年版ではデニムがトレードマークだったり、言われてみればいつもジーンズだったりと、さまざまなキャラが集結。足の長いスタイリッシュなキャラクターも目立つ結果となりました。
■ランキングトップ10
[“デニム”キャラといえば? 2023年版]
1位 ベストジーニスト 『僕のヒーローアカデミア』
2位 宮沢賢治 『文豪ストレイドッグス』
3位 アッシュ・リンクス 『BANANA FISH』
3位 ナミ 『ワンピース』
5位 土方十四郎(トッシー) 『銀魂』
6位 碧棺左馬刻 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
6位 乙木守仁 『ウィッチウォッチ』
8位 中原中也 『文豪ストレイドッグス』
9位 五条悟 『呪術廻戦』
9位 トラファルガー・ロー 『ワンピース』
9位 人造人間18号 『ドラゴンボール』
9位 デニム 『機動戦士ガンダム』
9位 松岡凛 『Free!』
(回答期間:2023年10月11日~10月18日)