「ミラキュラス」がきっかけで、大物お笑いコンビに亀裂!? 幻の2Dアニメ&実写化企画も… 作品にまつわるトリビア【6選】 | 超!アニメディア

「ミラキュラス」がきっかけで、大物お笑いコンビに亀裂!? 幻の2Dアニメ&実写化企画も… 作品にまつわるトリビア【6選】

フランス・韓国・日本の共同制作で贈るヒーローアクションラブコメ『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』が、クイズゲームアプリ「OTAKU JUDGE」でコラボイベントを開催中です。アニメ!アニメ!ではクイズとあわせて知っておきたい『ミラキュラス』トリビアをご紹介…

連載・ブログ
注目記事
『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』(C)2015-2016 ZAGTOON- METHOD - TOEI ANIMATION- ALL RIGHS RESERVED.
  • 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』(C)2015-2016 ZAGTOON- METHOD - TOEI ANIMATION- ALL RIGHS RESERVED.
  • 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』(C)2022 ZAGTOON– METHOD – TOEI ANIMATION.
  • 逢坂良太
  • 奈波果林

フランス・韓国・日本の共同制作によるヒーローアクションラブコメ『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』が、クイズゲームアプリ「OTAKU JUDGE」でコラボイベント「ミラキュラス クイズ・マスター2023」を開催中です。アニメ!アニメ!ではクイズとあわせて知っておきたい『ミラキュラス』トリビアをご紹介します。

『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』

■『ミラキュラス』とは?

『ミラキュラス』は、フランス・韓国・日本が共同制作した3Dアニメーション。
パリを舞台に、ごく普通の高校生2人が“レディバグ”と“シャノワール”に変身して邪悪な影から街を守るダブルヒーローの戦う姿、そして正体を隠して戦う2人が実は両片思い中というラブコメ要素にドキドキさせられるファンが続出しています。
英語圏を中心に世界120カ国で放送され、日本でも「ディズニープラス」でシーズン4まで配信、「ディズニー・チャンネル」でシーズン5まで放送しており、注目を集めつつあるコンテンツです。

そして「OTAKU JUDGE」は、「世界コスプレサミット」を運営する株式会社WCSが開発・運営する”オタク知識”特化型クイズゲームアプリ。
日本語と英語に対応しており、世界中のオタクと知識を競うことができるのも嬉しいポイント。

本企画「ミラキュラス クイズ・マスター2023」は、「OTAKU JUDGE」で開催される初の公式コラボイベントです。
日本時間の2023年10月10日17時~10月31日10時の期間中に『ミラキュラス』ファン同士が知識を競い合い、ポイントランキングで上位に入賞すると、マリネット/レディバグ役の奈波果林、アドリアン/シャノワール役の逢坂良太、ティッキー役の長縄まりあ、プラッグ役の高坂宙、ガブリエル・アグレスト/ホーク・モス役の藤井隼ら日本語版キャストのサイン色紙、さらに公式グッズ詰め合わせといった豪華な賞品がプレゼントされます。

本記事では、「ミラキュラス クイズ・マスター2023」の開催にあわせ、知っておくと『ミラキュラス』をもっと楽しめる6つのトリビアをご紹介します。

■その1 『ミラキュラス』がきっかけで、あの大物お笑いコンビに亀裂!?

そのお笑いコンビとは、大御所の爆笑問題。
田中裕二さんが、日本版声優陣が作品の魅力をお届けする「ディズニー・チャンネル」の特別番組『ミラキュラス!ミラクル・バラエティ』で2021年、2022年と2年連続で司会を務めました。

しかし、実はその前に相方の太田光さんがラジオで『ミラキュラス』に興味を持っている旨の発言をしていたのです。
それなのに、司会のオファーが来たのは田中さん。
これに対して太田さんは、くりぃむしちゅーの上田晋也さんとの冠トークバラエティ番組『太田上田』#370で、「(司会をやらせるなら)俺じゃん!」「俺が面白そうだって言ってたんですよ」「ふざけんなよ!」と叫び、上田さんの笑いを誘っていました。

なお、爆笑問題のお二人のネタ作りの時、目の前でちょうどその特番が流れたそう。太田さんが出演声優の方々に自分の話をしたのかどうかを聞いたら、田中さんから「1回目の時はしたけど、特に喜んだってわけではなかったよ」と伝えられ、怒りの空気の中でネタ作りは難航した模様です。

■その2 幻の2Dアニメーション版

『ミラキュラス』プロデューサーのジェレミー・ザグさんは日本アニメ好きを公言し、日本の東映アニメーションも制作に携わっている本作。
実は、2015年からのシーズン1オンエア開始の以前、企画始動当初は2Dアニメとして制作が進められていました。

この2Dアニメ版『Miraculous Ladybug』のパイロットフィルムは、Blu-ray BOXシーズン1に収録されており、ヒロインに“アホ毛”があるなど、現在と大分異なるデザインとなっています。
興味のある方は、是非こちらも観てみてください。

■その3 幻の実写化

『ミラキュラス』には、実は実写化プロジェクトも存在していました。
2018年に海外メディア「Variety」が、原作のZAGと、後に『トランスフォーマー/ビースト覚醒』『トップガン マーヴェリック』などを製作するスカイダンス・メディアの提携による実写映画化&TVシリーズ化の発表を報道。
2020年に公開を予定していましたが、残念ながら現時点では実現に至っていません。

■その4 地上波放送NG!?なエピソード

『ミラキュラス』#3「コピーキャット」は、以前テレビ東京系列での地上波オンエアで放送されませんでした。

同エピソードは、シャノワールがレディバグに憧れているテオにむかって「自分はレディバグと付き合っている」とウソをついたことから始まります。
失望と嫉妬によってヴィランのホーク・モスにアクマタイズ(邪悪な力で操られてしまう)されてしまうテオ。そして彼は、レディバグの心を奪うため、シャノワールを完璧にコピーしたコピーキャットとなってしまう……というストーリー。

テレビ東京が「コピーキャット」をオンエアしなかった理由は明らかにされていませんが、現在「ディズニープラス」にて#13「コピーキャット」として同エピソードを配信中です。

■その5 シャノワールの口から出た“謎の言語”?


#105「エボリューション」のエピソードのラストで、シャノワールがどこの国にもないような“謎の言語”を話します。一体何を話しているのか? そのシーンについて声優・逢坂良太さんが2022年10月10日開催のシークレットイベントで言及しています。

あの言語は「実は僕もよくわからなくて(笑)」とのこと。
続けて、「台本では“反対から読む逆さ言葉”のような感じで書かれていたセリフを収録しておいて、予備で収録しておいた“普通に読んだセリフを逆再生したバージョン”、どちらかを採用するという事をスタッフの方が言っていたのを思い出しました。たぶん逆再生バージョンを使ったのではないかと思います(笑)」と説明しました。

■その6 『ミラキュラス』のトーマス・アストリュック監督が作中にも登場!?

#54「アニマエストロ」の作中作『シャノワールとレディバグ』の監督は、実はトーマス・アストリュック監督がモデルになっています。

監督をモデルとするキャラクターは“アニマエストロ”と名乗り、アニメの力を使うことで、恐竜になったり、ロボットに変身したり、さらに武道家になって“かめはめ波”のような技も繰り広げて、レディバグ達を追い詰めました。

また、同エピソードは日本のアニメが大好きなジェレミープロデューサーの趣味嗜好が非常に反映されており、マリネット/レディバグ役の奈波果林さんもお気に入りのエピソードに挙げています。



以上、『ミラキュラス』トリビアでした。
「ミラキュラス クイズ・マスター2023」では、ユーザー投稿によるさまざまな問題が、「EASY」「NORMAL」「HARD」の3つのレベルで出題されます。
腕と知識に覚えのあるファンは、挑戦してみてはいかがでしょうか。

「ミラキュラス クイズ・マスター2023」は、10月31日10時まで開催中。
詳細は特設ページまで。




Disney+
¥0
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)


◆アプリ情報
【タイトル】OTAKU JUDGE (オタクジャッジ)
【ジャンル】ゲーム,クイズ,雑学,知識,トリビア
【価格】基本プレイ無料(アプリ内課金あり)
【対象年齢】12歳以上
【開発元】WCS co.,ltd
【販売元】WCS co.,ltd
【対応機種】iOS / Android
【ファイルサイズ】258.7MB
【言語】日本語・英語(スペイン語・中国語ほか順次リリース予定)

(C)2022 ZAGTOON- METHOD - TOEI ANIMATION.

《animeanime》
【注目の記事】[PR]