『DAYS』の安田剛士が「週刊少年マガジン」にて連載中の最新作『青のミブロ』のTVアニメ化が決定した。発表に伴い、主人公・におのキャラクタービジュアルと特報が公開。原作者の安田からコメントと直筆イラストも到着した。
『青のミブロ』は、シリーズ累計1300万部超えのサッカーマンガ『DAYS』で知られる安田剛士が描く、「新選組」を題材にした青春活劇だ。幕末の京都で、通称“ミブロ”こと最凶の剣客集団「壬生浪士組」の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、おばあちゃん子でいつも笑顔を絶やさない主人公の少年におの運命が動き出す。
におは時を同じくしてミブロに加わった太郎とはじめと共により良い世の中を作るべく、屈強・剛腕・ならず者のミブロたちと共に熱くその命を燃やしていく。「誠」を背負う“ならず者”たちが運命に真っ直ぐ挑む、最高にアツいド青春な「新選組」の物語となる。
このたびのアニメ化決定にあわせて公開されたにおのキャラクタービジュアルは、新選組を象徴する陣羽織を身にまとった姿が凛々しいもの。それぞれの「正義」がぶつかりあう激動の時代において、そっと刀に手を添え、彼自身の「正義」をまっすぐに見据える姿が印象的だ。
さらに原作カットを使用した特報もお披露目となった。物語の中心となるにお、太郎、はじめら3人の少年とともに、近藤勇、土方歳三、沖田総司、芹沢鴨ら“ミブロ”の面々が登場する。それぞれの正義に向かって躍動する姿が描かれ、のちに新選組として世に知られる彼らの活躍に期待が高まるばかりだ。

アニメ化決定を受けて、原作者の安田は「アニメ制作陣の方々の熱量と努力も凄まじいので、みなさん是非期待してて下さい! 僕も今から放送がめちゃくちゃ楽しみです!」との期待感あふれるコメントと直筆イラストを寄せた。
9月16日・17日の「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2023」内、読売テレビブースでは、このたび公開されたビジュアルや特報、安田による直筆のイラストとコメントも展示される予定だ。令和に放たれる、新たな「新選組」譚に注目したい。
<以下、コメント全文掲載>
【安田剛士】
TVアニメ化とても嬉しいです!! まさか、にお達の活躍をTVで見れる日が来るなんて…
これもひとえに、いつも応援して下さっているファンの皆様のおかげです。
有難いことに、アニメ制作陣の方々の熱量と努力も凄まじいので、みなさん是非期待してて下さい!
僕も今から放送がめちゃくちゃ楽しみです!
TVアニメ『青のミブロ』
◆原作
安田剛士「青のミブロ」(講談社 「週刊少年マガジン」連載中)
コミックス1~10巻好評発売中!(本日 9 月 14 日(木) 最新 10 巻発売!)
◆スタッフ
監督 羽原久美子
シリーズ構成 猪原健太
キャラクターデザイン 大場優子、西田美弥子
音響監督 亀山俊樹
音楽 林ゆうき
制作会社 MAHO FILM
(C)安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会