7月20日はTシャツの日です。
Tはアルファベットの20番目であり、かつて海の日が7月20日に定められていたことに由来する記念日です。
普段着としてお馴染みのTシャツはアニメのキャラクターもよく身につけています。派手なTシャツを着こなしていたり、おかしな文字が書かれていたり、登場ごとに異なるTシャツを着ていたりと、Tシャツにまつわるキャラクターもバラエティ豊かです。
そこでアニメ!アニメ!では、「“Tシャツ”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月3日から7月10日までのアンケート期間中に99人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■文字Tシャツで個性を表現!
第1位
1位は『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久。支持率は約35パーセントで3年連続トップでした。

「私服はいつもTシャツなのですが、胸に『Tシャツ』『カットソー』『シーツ』など、文字がデカデカと入っていてシュールです。謎のセンスが光っています!」や「ぱっと思い浮かんだのはダサTを愛しているデク君でした。普通の人はなかなか選ばない個性的な文字Tシャツばかりです」と、変わったファッションセンスが衝撃的だったという読者が多数。
クラスメイトの尾白猿夫にも投票があり、彼は“サル”と書かれたシャツを着ていたことが理由です。雄英高校には変わったTシャツを好む生徒が複数いることがわかりました。
第2位
2位は『東方Project』のヘカーティア・ラピスラズリ。支持率は約12パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。
第3位
3位は『ハイキュー!!』の西谷夕。支持率は約7パーセントでした。

西谷夕も文字Tシャツをよく着ていますが、彼の場合は四字熟語Tシャツです。「『一網打尽』や『一騎当千』などの言葉が書かれたTシャツが、熱血漢のノヤっさんらしくて好き。中には『絶対領域』と書かれていたものもありますが……」と熟語の意味も含めたコメントが届いています。同率6位には主人公の日向翔陽と影山飛雄もランクイン。文字Tシャツにまつわるグッズも販売されたことのあるタイトルが人気を博しています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『ノーゲーム・ノーライフ』空には「『アイ ラブ(ハートマーク) 人類』Tシャツをいつも着ているから。『ノゲノラ』の世界において、最弱である人類種にも関わらず絶対的な自信を持つ主人公らしさが表れています」。
『ツルネ ―風舞高校弓道部―』滝川雅貴には「弓道部の部員たちに着せた『下僕』Tシャツ。通称げぼTが印象に残っています。第2期には『夏の下僕』Tシャツという新げぼTも出ており、マサさんはTシャツキャラになりつつあるかも……」。

『【推しの子】』有馬かなには「アイドルとしてトレーニングを頑張るときの『Donutchu』Tシャツが、美味しそうなチョコドーナツのイラストと合わせて可愛かったです」。
『お兄ちゃんはおしまい!』緒山まひろには「『ニート』とだけ書かれた青いTシャツがまひろによく似合っていたし、作品自体も面白かった!」と今年放送されたタイトルの主人公にも投票がありました。

2023年版ではトップ3の顔触れは変わらなかったものの、昨年以上にさまざまなキャラがランクイン。『お兄ちゃんはおしまい!』のようにTシャツが商品化された作品も目立っています。
■ランキングトップ5
[“Tシャツ”キャラといえば? 2023年版]
1位 緑谷出久 『僕のヒーローアカデミア』
2位 ヘカーティア・ラピスラズリ 『東方Project』
3位 西谷夕 『ハイキュー!!』
4位 平沢唯 『けいおん!』
5位 高坂穂乃果 『ラブライブ!』
(回答期間:2023年7月3日~7月10日)