“神様・女神”キャラといえば？ 3位「ダンまち」ヘスティア、2位「ワンピース」エネル、1位は…＜23年版＞

2月18日は冥王星の日です。
1930年の同日、冥王星が発見されたことが由来の記念日となっています。冥王星の英語名であるプルートーは、ローマ神話における冥界を司る神のことです。

アニメには神にまつわるキャラクターが数多く存在します。実在の神話の神をモチーフとしていたり、多くの人々から信仰の対象として崇められていたり、何でもできる全知全能の力を持っていたり……。そんなキャラクターの中で最も印象に残るのは一体誰なのでしょうか。

そこでアニメ！アニメ！では「“神様・女神”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。2月5日から2月12日までのアンケート期間中に771人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約50パーセント、無回答約5パーセントと、男女ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■『このすば』駄女神アクアが1位に

第1位

1位は『この素晴らしい世界に祝福を！』のアクア。支持率は約24パーセントで、2年連続トップでした。

「女神なのに女神らしくない駄女神。だらしなかったり、お酒好きだったり、宴会芸ばかりしていたりと、本当に水の女神なのに信じてもらえないところが可愛らしい」や「事あるごとに女神だと自己主張するので、女神キャラの印象は圧倒的に強い。作品内のキャラクターや視聴者とも壁を感じさせず、応援したくなるキャラです」と親近感のある女神様が今年もランクイン。TVアニメ第3期とスピンオフの制作が決まっており、今度はどんな騒動を巻き起こすのか期待を寄せる読者もいました。

第2位

2位は『ワンピース』のエネル。支持率は約5パーセントで、昨年の同率9位からランクアップしました。

エネルは空に浮かぶ国家・スカイピアで唯一神を名乗る首長です。「“我が神なり”と自分から名乗っているから。ゴロゴロの実の能力者で、神なり=雷という掛け詞になっています」や「恐怖で住民たちを苦しめる空島編の悪役。当時の麦わらの一味が相当苦労した相手で、かなりの強敵だったので」、「上半身裸で、後光のように雷太鼓を背負っている姿も神様っぽい」と強さやビジュアルから投票を集めています。

第3位

3位は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のヘスティア。支持率は約4パーセントで、昨年の2位から順位を下げました。

「ベルが所属するヘスティア・ファミリアの神様。女神ならではの慈愛と母性に満ちた振る舞いがカッコ良くて大好き」や「自堕落なところはあるけれど、ベル君のことをとても大切に思っているから」、「ファミリアごとに神様がいるという世界観。個性豊かな神様たちの中でも、やっぱりヘスティア様がよく目立ちます。青い紐もトレードマーク」とTVアニメ最新作『深章厄災篇』が放送中のタイトルが上位に入りました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『進撃の巨人』クリスタ・レンズには「『進撃』の登場人物みんなから神様や女神と言われるぐらいで、馬からも好かれるぐらいだから。性格も優しい！」。
『終末のワルキューレ』ゼウスには「見た目はヨボヨボのおじいさんで、杖を持っていて“神じゃよ”と言いそうな雰囲気。だけど戦うとメチャメチャ強いところがギリシア神話の最高神らしい絶対性を演出しているから」。

『千と千尋の神隠し』ハクには「千尋のことを助けてくれるハクの正体は川の神様。白い龍になるシーンに神々しさを感じる」。
『鬼滅の刃』宇髄天元には「自らを祭りの神と称するところが、派手好きな宇髄さんらしい。後に命懸けの死闘が待ち構えているとは思えないくらい、初登場時は和やかな雰囲気でした」とワールドツアー上映中の大ヒット作にも投票がありました。

今年もさまざまなタイプの神キャラがランクイン。神様と女神では女神キャラの方が目立つ結果となりました。

■ランキングトップ10

[“神様・女神”キャラといえば？ 2023年版]
1位アクア『この素晴らしい世界に祝福を！』
2位エネル『ワンピース』
3位ヘスティア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
4位エリザベス『七つの大罪』
5位ヘカーティア・ラピスラズリ『東方Project』
6位洩矢諏訪子『東方Project』
6位クリスタ・レンズ『進撃の巨人』
8位ベルダンディー『ああっ女神さまっ』
9位パルテナ『光神話パルテナの鏡』
10位清水潔子『ハイキュー!!』

（回答期間：2023年2月5日～2月12日）