中国で古くから縁起の良い数字の9が重なる重陽の節句であることや、ノストラダムスの大予言の日が1999年の9月9日であったことなど、複数の由来を持つ記念日です。
アニメやゲームにも占い好きのキャラクターが数多く存在します。学校の休み時間中にタロット占いをしたり、不思議な能力で未来を見たり、占いをやってみるもののハズレてばかりだったりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“占い師”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。8月30日から9月6日までのアンケート期間中に98人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■占いが当たるかも人それぞれ……
第1位
1位は『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のモハメド・アヴドゥル。支持率は約12パーセントでした。
第2位
2位は『斉木楠雄のΨ難』の相ト命、『境界のRINNE』の姉祭・アネット・瞳、『ワンピース』のバジル・ホーキンスが同票。支持率は約8パーセントでした。

相ト命は「ギャルの女子高生占い師。人のオーラが見える超能力で、斉木と一緒に問題を解決する所が好き!」や「水晶玉がめっちゃデコられているせいでよく見えなかったり、ギャル語で喋ったりするので胡散臭いのに、的中率は100パーセントなのがすごい!」と見た目からは想像できない凄腕の持ち主。
姉祭・アネット・瞳は「死神道具・のぞき玉を持っているため占いは百発百中。過去か未来か分からない映像を見せて周囲の人たちを悪気なく混乱させてしまったり、りんねたちをタダ働きをさせたり、部屋の掃除がまったくできなかったりと、ちょっと残念なところも好きです」とマイペースなトラブルメーカーとの声が。
■そのほかのコメントを紹介
『ゴールデンカムイ』インカラマッには「アイヌの占い師で名前の由来は“見る女”から。彼女の占いの結果が、物語の展開に深く関わってくるから」。
『銀魂』結野クリステルには「陰陽師の力で天気を予想しているお天気お姉さん。『ブラック星占い』のコーナーで“今日死にます”と言い放ったときは笑いました」。

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』葉隠康比呂には「超高校級の占い師。だけど当たる確率は3割って、ちょっと低すぎない?」。
『星のカービィ』メーベルには「料理人のカワサキからは“俺の食中毒の方がよく当たるよ”と言われてしまいますが、占い師はカウンセラーという矜持の持ち主。占いの仕事は未来を当てることではなく、悩みや心配を聞いて苦しみを和らげることだと堂々と語るシーンが素晴らしい」とBlu-ray BOXの発売が決まったタイトルにも投票がありました。

今回のアンケートでは占いが仕事というだけでなく、趣味として楽しんでいたりバトルに役立つ特殊能力だったりと、さまざまなタイプのキャラがランクイン。
■ランキングトップ5
[“占い師”キャラといえば?]
1位 モハメド・アヴドゥル 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
2位 相ト命 『斉木楠雄のΨ難』
2位 姉祭・アネット・瞳 『境界のRINNE』
2位 バジル・ホーキンス 『ワンピース』
5位 インカラマッ 『ゴールデンカムイ』
5位 占いババ 『ドラゴンボール』
(回答期間:2022年8月30日~9月6日)