花江夏樹さんお誕生日記念！一番好きなキャラは？ 3位「東京喰種」金木研、2位「ヴァニタスの手記」ヴァニタス、1位は…＜22年版＞

6月26日は花江夏樹さんのお誕生日です。

花江夏樹さんは2011年にデビュー。第9回声優アワードでは新人男優賞、第11回ではパーソナリティ賞、第14回では主演男優賞を受賞しました。
2022年春は『サマータイムレンダ』や『ラブオールプレー』、映画『オッドタクシーイン・ザ・ウッズ』など、多くのタイトルで主人公を演じています。

そこで、花江夏樹さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。6月12日から6月19日までのアンケート期間中に507人から回答を得ました。
男女比は男性約10パーセント、女性約90パーセントと女性が大多数。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。

■新たなキャラクターも複数ランクイン！

第1位

1位は『鬼滅の刃』の竈門炭治郎。支持率は約21パーセントで、4年連続トップとなりました。

「炭治郎の優しい性格と花江さんの優しい声がマッチしていて、シーンごとの感情を掴みながら演じているのが伝わってきます」と感情表現に触れた読者が多数。「『無限列車編』で猗窩座に向けて“逃げるな卑怯者!!”と叫んだ芝居は一体どれだけの人の心に刺さったのかわかりません」や「“日本一慈しい鬼退治”というキャッチコピーにあるように、鬼相手にも情を示す強くて優しい心を持つ炭治郎を見習いたい」といったコメントが寄せられました。

また「花江さんを知るきっかけになったキャラクターです。大人になってからアニメをほとんど見ない日々を過ごしていましたが、忘れていた面白さを思い出させてくれました」と大ヒット作ゆえの声もありました。

第2位

2位は『ヴァニタスの手記』のヴァニタス。支持率は約13パーセントで、2021年放送開始の新キャラクターが上位に入りました。

ヴァニタスは吸血鬼の専門医を自称する主人公。「自分勝手で何を考えてるのか分からない人物に思えますが、隠している感情が沢山あり、話が進むにつれて魅力にハマっていきました。普段の低めで冷たさを感じる声も、吸血シーンの色気のある声も、悲しい過去を背負った感情的な声も全部大好き」や「俺様でイケイケな言動をするときは茶目っ気がありますが、ジャンヌの前では急にセクシーな声色になっていて射貫かれた！花江さんの雰囲気の切り替えはすごい！！」と多彩な魅力を表現しているという意見が多かったです。2021年から22年にかけて演じたキャラクターが上位にランクインしました。

第3位

3位は『東京喰種トーキョーグール』の金木研。支持率は約10パーセントで、昨年の2位から順位を下げました。

「ヒトと喰種の狭間でもがき苦しむ難しいキャラクターを演じていて、とくに心からの叫びのシーンは忘れられません」や「心優しい主人公が次第に壊れていく芝居が素晴らしい」とストーリーや設定も含めて、インパクトのあるキャラクターです。「さまざまな経験をした金木くんの変化をしっかりと演じ分ける芝居に圧倒されました」と複数シリーズにわたって演じた役ならではの意見が届いています。

■そのほかのコメントを紹介！！

『あんさんぶるスターズ！』巴日和には「綺麗な高音と特徴的な歌い方がとても華やかで、聴いていて楽しい！生歌でも音源以上に聴かせてくれる花江くんの歌唱力の高さにもビックリ」。

『斉木楠雄のΨ難』鳥束零太には「地声が爽やかなのにクズキャラというギャップが好き。花江さんが普段演じているキャラとは正反対の役柄ですが、鳥束が出てくるエピソードは毎回笑ってしまいます」。

『サマータイムレンダ』網代慎平には「難しい和歌山弁を難なくこなしているし、コミカルな場面も怒りを露わにする場面も素晴らしく、花江さんの演技力が感じられるキャラクターだから」。
『NieR:Automata』ヨルハ九号S型には「アンドロイドらしい冷静な声も、怒りや悲しみに支配された声も大好き。YouTubeではフィギュアの開封動画をアップロードしているなど、キャラ愛が感じられるのも嬉しいです」とTVアニメ化が決定したタイトルにも投票がありました。

2022年版では人気キャラが強さを見せる一方で、『ヴァニタスの手記』や『サマータイムレンダ』、『ラブオールプレー』など、新作からもキャラクターがランクイン。来年以降の順位がどう変化するのかも楽しみな結果となりました。

■ランキングトップ10

[花江夏樹さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2022年版]
1位竈門炭治郎『鬼滅の刃』
2位ヴァニタス『ヴァニタスの手記』
3位金木研（佐々木琲世）『東京喰種トーキョーグール』
4位巴日和『あんさんぶるスターズ！』
5位リドル・ローズハート『ディズニーツイステッドワンダーランド』
6位鳥束零太『斉木楠雄のΨ難』
7位有馬公生『四月は君の嘘』
8位榎本虎太朗『告白実行委員会～恋愛シリーズ～』
9位小湊春市『ダイヤのA』
10位ヨルハ九号S型（9S）『NieR:Automata』

（回答期間：2022年6月12日～6月19日）