TOKYO MX・関西テレビほかにて2022年4月14日(木)からTV放送がスタートする『サマータイムレンダ』のメインキャラクター・小舟 潮が、和歌山市初となる「和歌山市アニメ観光大使」に就任。小舟 潮のほか、小舟 潮を演じる声優の永瀬アンナさん、株式会社 小学館集英社プロダクション アニメプロデューサーの松崎友貴さん、和歌山市長の尾花正啓さんなどが参加した就任式が、同年3月24日に行われた。
就任式の様子【画像クリックでフォトギャラリーへ】
『サマータイムレンダ』は、「少年ジャンプ＋」で連載され、累計1億3,000万PVを誇る漫画。原作者・田中靖規先生の出身地である和歌山市加太に実在する無人島・友ヶ島をモデルにした日渡ヶ島を舞台にした”時をかけるSFサスペンス”だ。
黒船来航の頃から大阪湾を守る要衝とされ、明治時代以降、旧陸軍により由良要塞の要所として大規模に整備されてきた友ヶ島は、大きな大砲を島内のあちこちに備え、約600人の兵隊が駐屯する要塞。小舟 潮に「和歌山市アニメ観光大使」の委嘱状を手渡した尾花市長は、『サマータイムレンダ』の舞台になっている友ヶ島について、「要塞時代の砲台跡と自然が神秘的な雰囲気を醸し出す、まさにアニメの世界にあるような島。修験道のはじまりの地として日本遺産の一部も構成している友ヶ島の歴史的な部分もPRしてほしい」と要望。また、「和歌山市のすばらしさを広く伝えていただきますよう、よろしくお願いいたします」と伝えた。
『サマータイムレンダ』は、登場人物が和歌山弁を話すほか、作中に和歌山市の街角や名物が数多く登場するなど、和歌山市の魅力が詰まった作品。小舟 潮の声優を務める永瀬アンナさんも、作中で使われる和歌山弁を特訓している。永瀬さんは、「どうすれば和歌山市在住の小舟 潮になれるかなっていうのを日々模索しながら、アテレコしています。私たち声優陣の演技もPRの一助となるように、引き続き頑張っていきたい」と意気込みを言葉にした。なお、アテレコ時には和歌山弁の方言監修の方のほか、リモートで田中先生も参加されているとのこと。
リモートで就任式に参加した永瀬アンナさん
また、プロデューサーの松崎さんは、本作をアニメ化するにあたり、事前に和歌山市にロケハンに訪れたそう。松崎さんは就任式にて、「声優陣の話す和歌山弁はもちろん、和歌山市のまちなみや友ヶ島の自然をよりリアルに、アニメの背景としても描けるようにかなりこだわってつくっています。そういった部分にも注目して観ていただき、全国から和歌山市や友ヶ島に遊びに来たいなと思っていただければいいなと思いながらつくっています」とコメントした。
就任式の最後には記念撮影を実施。和歌山城をバックに撮影が行われ、就任式の幕は閉じた。
なお、和歌山市では、市内観光地10箇所に小舟潮の等身大パネルが置かれるとのこと。小舟潮とともに、『サマータイムレンダ』和歌山市聖地巡礼の旅の楽しんでみては? TV アニメ『サマータイムレンダ』は2022年4月よりTV放送・配信がスタート。全25 話・2クールで物語を完結まで描き切る。
TV アニメ『サマータイムレンダ』放送・配信情報
≪TV放送≫
2022年4月14日(木)より放送開始
TOKYO MX・BS11：毎週木曜24時～ / 関西テレビ：毎週木曜26時55分～
アニマックス：4月16日(土)より毎週土曜20時～
J:テレ：4月18日(月)より毎週月曜25時～
≪配信≫
ディズニープラスにて見放題独占配信。ディズニーを通じて全世界に配信。
TVerにて1週間限定の見逃し配信を実施。
（C）田中靖規／集英社・サマータイムレンダ製作委員会
