![[“恩師”キャラといえば？ 2022年版]TOP５](/imgs/p/eA_jHH731ym-h0rZ1IS6nKjOWcBXwsPExcbH/362423.jpg)
多くの学校では3月24日に卒業式が行われることが由来の記念日です。
アニメやゲームには勉強だけでなく、生きる上で大切なことを教えてくれる恩師のようなキャラクターが数多く登場します。悪の道から更正させたり、部活動で全国大会に導いたり、巨大な敵を倒せる必殺技を授けたりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ！アニメ！では毎年恒例の「“恩師”キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。2月28日から3月7日までのアンケート期間中に99人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■「週刊少年ジャンプ」作品の先生が複数ランクイン！
第1位
1位は『銀魂』の吉田松陽。支持率は約18パーセントで、昨年の2位からトップとなりました。
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「銀時たちが通っていた松下村塾の先生。人としても正しく生きられるように導いた立派な人物だから」や「銀時、桂、高杉に学問と剣術を教えて、彼らの生き様に大きな影響を与えた先生。とくに物心ついた頃から天涯孤独だった銀時にとっては親代わりで、松陽の存在なくして銀魂の物語は始まらなかったと言っても過言ではないと思う」といったコメントが寄せられました。
物語の根幹にも関わってくる重要なキャラクターであり、昨年公開された劇場版『銀魂 THE FINAL』で涙した読者も多かったようです。
第2位
2位は『暗殺教室』の殺せんせー。支持率は約15パーセントで、昨年から順位を一つ下げました。
「暗殺の対象として赴任しながら生徒一人ひとりに向き合う姿は、恩師そのものだったように思います」や「落ちこぼれだらけのエンドのE組の生徒たちに勉強だけでなく、人との向き合い方や社会の理不尽さなど、いろいろなことを教えてくれました」、「担任としての1年が終わるころには、クラスの全員から愛される先生になっていました。最後まで生徒のことを大切に思っていたところが素敵です」と、謎の超生物でありながら素晴らしい教師だったという意見が届きました。
第3位
3位は『鬼滅の刃』の鱗滝左近次と『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の平塚静が同票。
鱗滝左近次には「炭治郎の修行は彼によって始まったから。天狗のお面や“判断が遅い”というセリフなどもあって、登場シーンは少ないながらも印象的です」と主人公・竈門炭治郎の師匠として人気を集めています。
平塚静には「奉仕部のメンバーが困っていたり仲違いしているときに、いつでも正しい方向に導いてくれたから。あんな素晴らしい先生に自分も出会いたかった」といったコメントがあり、女性キャラで唯一のトップ10に入りました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『ハイキュー!!』武田一鉄には「バレーボール未経験ながら顧問兼監督で、指導ができない代わりに対戦相手を見つけるなどサポート役。国語教師ならではの選手を励ます名言も多い、良き先生です」。
『響け！ユーフォニアム』滝昇には「優しげな顔と穏やかな声でガツンと正論をぶちかまし、妥協一切なしで部員たちと音楽に向き合う姿が素敵でした。不器用ながらに生徒を内面的にも成長させる最高の先生」。
『ピアノの森』阿字野壮介には「主人公の一ノ瀬海にとって人生を変えるほどの大切な先生。物語の終盤、カイと阿字野先生が二人で抱き合うシーンは何度見ても泣けます」。
『モブサイコ100』霊幻新隆には「詐欺師なのに実は良い人。視聴者の心にも響くような優しい言葉が多く、彼がモブ君の師匠で良かったと思いました！」とアニメ第3期の制作が決まったタイトルのキャラクターにも投票がありました。
2022年版では「週刊少年ジャンプ」連載のタイトルが目立つ結果に。主人公を育て上げる先生・師匠キャラの人気も高いことが再確認できる結果となりました。
■ランキングトップ10
[“恩師”キャラといえば？ 2022年版]
1位 吉田松陽 『銀魂』
2位 殺せんせー 『暗殺教室』
3位 鱗滝左近次 『鬼滅の刃』
3位 平塚静 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
5位 武田一鉄 『ハイキュー!!』
6位 五条悟 『呪術廻戦』
6位 はたけカカシ 『NARUTO -ナルト-』
8位 相澤消太 『僕のヒーローアカデミア』
8位 安西光義 『SLAM DUNK』
8位 シルバーズ・レイリー 『ワンピース』
8位 鵺野鳴介 『地獄先生ぬ～べ～』
（回答期間：2022年2月28日～3月7日）
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
