1958年の同日、国産初の連続TVドラマ『月光仮面』が現在のTBSであるラジオ東京にて放送されました。
素顔を隠して正体がわからないキャラクターは古くから高い人気を誇ります。ピンチのときは必ず助けてくれるヒーローだったり、主人公を脅かすライバルだったり、悪の組織の大幹部だったりと、描かれ方もさまざまです。そんな仮面を被ったキャラクターの中で人気を集めるのは一体誰なのでしょうか。
そこでアニメ！アニメ！では「“仮面”キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。2月6日から2月13日までのアンケート期間中に165人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■ミステリアスなキャラが多数登場！ 謎の虜に！
第1位
1位は『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面。支持率は約10パーセントで、2年連続トップとなりました。
「セーラームーンがピンチになったら必ず助けにきてくれるタキシード仮面様！ 小学生のときにアニメを見ていた私にとって憧れの王子様でした」や「名前に“仮面”と付いていることもあり、仮面キャラの第一人者では？ 正体のまもちゃんこと地場衛もカッコイイ！」、「登場時にときどきコミカルなセリフを言うのも好き」と、敵に一輪の赤いバラを投げてピンチを救うヒーローが1位に輝いています。
第2位
2位は『コードギアス 反逆のルルーシュ』のゼロ。支持率は約9パーセントで、こちらは2年連続の2位です。
「普通の学生として暮らしていた少年・ルルーシュがギアスという異能の力を得て、仮面の男・ゼロを名乗り、黒の騎士団を率いて祖国ブリタニアに反逆する。あらすじだけでいまだにワクワクします」や「義賊で反逆者で革命家で夢想家で、でも仮面の下は優しい兄。そんな二面性の魅力を凝縮したキャラ」といったコメントが寄せられています。
現在、特別版が放送中のヒット作の主人公が衰え知らずの人気を証明しました。
第3位
3位は『あんさんぶるスターズ！』の日々樹渉。支持率は約6パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。
演劇部の部長を務める日々樹渉は「仮面を何枚も持っていて、部員からは変態仮面と呼ばれているから。普段から芝居がかった言動をしているところも、本性を見せない仮面キャラらしい」や「仮面を集めるのが趣味だから」、「いろいろと掴み所のない人物で、まるで性格も仮面を被っているみたい……」とどこか謎めいたところがファンを魅了。3月4日には特別上映版『あんさんぶるスターズ！！-Road to Show!!-』が控えています。
■そのほかのコメントを紹介!!
『機動戦士ガンダム』シャア・アズナブルには「仮面の男の代表格。多くの名言を残しているシャアは『ガンダム』シリーズにおける最高の敵役だと思います」。
『ペルソナ5』ジョーカーには「怪盗に相応しい仮面と衣装がカッコいい！ 最初にペルソナに覚醒したときに、血塗れになりながらもニヤリと笑う表情が印象的」。
『この素晴らしい世界に祝福を！』バニルには「『このすば』の中で最強と言われるほどの悪魔。左右に黒白でカラーが分かれた特徴的な仮面を被ってみたい！」。
『アイドリッシュセブン』ゼロには「仮面を付けていた伝説のアイドル。その素顔は誰にもわからない謎の多い人物なので今後の展開が気になっています」とさまざまなタイプのキャラクターに投票がありました。
今回のアンケートではアイドル、ヒーロー、パイロット、怪盗など、多彩なキャラがランクイン。顔を隠さなければいけない理由もさまざまで、ミステリアスな魅力を持つ人物が目立つ結果となっています。
■ランキングトップ10
[仮面キャラといえば？ 2022年版]
1位 タキシード仮面 『美少女戦士セーラームーン』
2位 ゼロ（ルルーシュ・ランペルージ） 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
3位 日々樹渉 『あんさんぶるスターズ！』
4位 シャア・アズナブル 『機動戦士ガンダム』
5位 雨宮蓮／ジョーカー 『ペルソナ5』
6位 金木研 『東京喰種 トーキョーグール』
6位 錆兎 『鬼滅の刃』
6位 リムル=テンペスト 『転生したらスライムだった件』
9位 バニル 『この素晴らしい世界に祝福を！』
10位 ディア・クロウリー 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
10位 リヒトー=バッハ 『プランダラ』
（回答期間：2022年2月6日～2月13日）
