アニソンはもちろん、世界中の音楽を楽しむことができるオーディオストリーミングサービス「Spotify」。好みの曲を集めてオリジナルのプレイリストを作成できる点も魅力のひとつ。今回、アニメ!アニメ!では、小林裕介さん・小岩井ことりさんの2名の声優にSpotifyを実際に使ってもらいながら、自身の音楽観や趣味嗜好などを交えたインタビューを実施。本稿では小岩井さんのインタビューをお届けします。
「音関連なら本当に何でもそろっていて驚きました!」とSpotifyの魅力を語る小岩井ことりさんは、キャラクターソングの歌唱はもちろん、作詞・作曲・編曲を手がける音楽家としても、数々の楽曲を世に送り出しています。
音にこだわりの深い小岩井さんは普段、どのような音楽体験をしているのでしょうか。注目しているアーティストやこれまで手がけた楽曲の裏話など、音楽についてたっぷりと語っていただきました。
さらに記事内では、小岩井さんがSpotifyで作成したオリジナルのプレイリストも公開!テーマは「インターネットクラシック」ということで、ネットの海で流行した名曲たちが選ばれています。気になるラインナップは、記事内にて!
[取材・文:ハシビロコ 撮影:小原聡太]
音楽は「魔法少女の変身BGM」
――普段音楽を聴くときのシチュエーションを教えてください。
小岩井パソコンで事務作業などをするときに、音楽をかけることが多いです。作業中は日本語の歌詞がない方が集中できるので、映画のサウンドトラックをよく聴きます。
自分が出演するライブの前や、仕事の移動中、音以外の編集系の作業をしているときのBGMは日本語の女性ボーカル曲が中心です。魔法少女が変身するときのBGMのように力が湧いてきますし、自分がかわいい女の子になった気がしてテンションが上がります(笑)。
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――2021年はどのような曲をよく聴きましたか。
小岩井自分が出演させていただいていることもあり、『D4DJ』の曲をよく聴いていました。作中には6つのユニットがいて、どれもまったく違う系統の音楽を奏でています。アニソンではなかなか珍しい曲調も多く、とくに「Merm4id(マーメイド)」の楽曲は海外のフェスで流れていそうな雰囲気なんです。私もイベントでDJをする機会があるので、曲のつなぎ方を研究するためにしっかり聴き込んでいます。
あとは『ウマ娘 プリティーダービー』の曲もよく聴きました。『ウマ娘』に限らず、Cygames所属のクリエイターさんが作る楽曲がとても素敵で、本田晃弘さんが手がけた「うまぴょい伝説」も気に入っています。
アニメやゲーム以外のジャンルですと、最近はメタルもお気に入りです。そういえばメタルが好きな友人たちはみんなSpotifyを使っています。メタル楽曲の豊富なラインナップに驚きますね。自分だけでは発見できない曲もおすすめしてくれるので、使い続ければメタルの世界をより広く深く学べますよ。
――ジャンルを問わず、今気になっているアーティストや楽曲はありますか?
小岩井実はこれまで女性ボーカルばかり聴いていたので、男性ボーカルの楽曲に詳しくなくて……。『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』や『A3!』、『あんさんぶるスターズ!』など女の子に人気のあるコンテンツの曲は改めてしっかり聴いてみたいです。
私が好きなコンテンツは『アイドルマスター』や『D4DJ』、『アイカツ!』など女の子が一生懸命頑張る話が多いのですが、音楽を担当している方は別作品で男性ボーカル楽曲も作られています。好きな作家さんつながりで深掘りしていくと、「この曲も作っていたのか!」と意外な発見がありそうです。
とくに好きな作家さんは、『這いよれ!ニャル子さん』の「太陽曰く燃えよカオス」などを手がけた田中秀和さん、『ゆるキャン△』の「SHINY DAYS」などを作った新田目翔さんと、『ウマ娘 プリティーダービー』などの曲を手がけている新田目駿さん。メロディーもいいですし、華やかで素敵なアレンジが気に入っています。
――現在はサブスクリプションサービスや配信などで音楽を聴く機会も多いですが、子どもの頃はCDで聴いていたかと思います。初めて買ったCDは覚えていますか?
小岩井小さいころなので記憶が定かではないのですが、多分「めざせポケモンマスター」だったと思います。『ポケットモンスター』がとても好きだったので、親にねだって買ってもらったような……。
その後は早めにパソコンを買い与えてもらったので、物心ついたころからはネット上で流行っている曲を聴いていました。ほかにも子どもの頃はピアノを習っていたのでクラシックや、親の影響でフォークジャンルを耳にしていた記憶があります。
キャラソンでは「キャラクターらしさ」を大事に
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――小岩井さんもこれまで多くの楽曲を発信してきました。これまでご自身がかかわった曲の中でとくに印象に残っているものはありますか。
小岩井私が声を担当したVOCALOID「鳴花(メイカ)ヒメ・ミコト」の曲で、作詞・作曲・編曲を任せていただけた「鳴花」が印象に残っています。ヒメちゃんとミコトちゃんは和風デザインだったので、「鳴花」では和楽器を使ったアレンジをしました。「VOCALOIDになりたい!」とずっと思っていたので、2役も演じさせていただけて嬉しかったです。
私は「青春の曲といえばVOCALOID」といえるくらいVOCALOID音楽を聴いて育っていて。とてもピュアで、世界中すべてのものを輝かせる歌声だと思いました。歌は上手さがすべてではない、と表現の多様性にも気づかせてくれた存在がVOCALOIDなんです。
――「Sister」や「鳴花」では曲作りだけでなく、歌唱も担当しています。キャラクターソングを歌うときは、どのようなことを意識しているのでしょうか。
小岩井第一に優先するのはキャラクターらしさです。キャラクターが歌うシチュエーションはさまざまで、仕事でもらった曲をアイドルとしてステージで披露する場合もあれば、日常の中でリラックスして歌う場合もあります。キャラクターとしての視点に立って、どの立場の子がどこで歌っているのかを意識しています。
たとえば『のんのんびより』の宮内れんげは、歌の上手さよりも、小学生としての幼さや、れんげらしさを大事にして歌いました。
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――ご自身が楽曲を発表する立場になってから、音楽の聴き方は変わりましたか。
小岩井解像度の高い聴き方をしたい、と思うようになりました。各楽器がどのような動きをしているのかしっかり聴き分けたいので、イヤフォンやヘッドフォンにこだわっています。正確に数えたわけではありませんが、家にあるイヤフォン・ヘッドフォンは100機種以上。どれも長所があるので、用途に合わせて使い分けています。
解像度を高くして音楽を聴くと、編曲のインプットにもなるんです。「この楽器を使いたい!」「この音色を真似してみたい!」など発見と勉強がたくさんあって、とくにウワモノと呼ばれるキラキラした装飾音や裏メロなどは意識的に聴いています。インプットすることで引き出しを増やして、自分の音楽制作にも役立てたいです。
ちなみに普段はオタクソングを聴くことが多く、アニソンに限らず同人音楽も楽しんでいます。
――同人音楽には『アイショタ idol show time』などでご自身も作り手側として携わっていますね。
小岩井『アイショタ』には深く関わらせていただいていて、作中のユニットが歌う「ちゃんと咲(わら)うから見ていて」の作曲・編曲や、マネージャーの井田書幸一役を担当しました。実は井田書さんを演じる前は男性や少年の声を演じる機会が少なくて。井田書さんをきっかけに男性ボイスの研究ができて嬉しかったです。
『アイショタ』は収録も私のスタジオで行いました。丸山有香ちゃんや悠木碧ちゃんなど、普段から仲のいい声優のお友達が作っていて、物語もキャラクターも音楽も気に入っています。
――Spotifyでも『アイショタ』の曲が配信されているみたいですよ。
小岩井配信されているんですか!?本当に楽曲豊富ですよね。これは嬉しいです。
テーマは「インターネットクラシック」!小岩井ことりのプレイリストを公開
――今回は小岩井さんにもSpotifyでプレイリストを作っていただきました。
「ガチャガチャきゅ~っと・ふぃぎゅ@メイト」(Mosaic.Wav)
「Caramelldansen」(Caramella Girls)
「チルノのパーフェクトさんすう教室」(IOSYS)
「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」(IOSYS)
「Bad Apple!! feat. nomico」(nomico)
「恋スルVOC@LOID -MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES Live-」(OSTER project)
「ありがとう・・・」(KOKIA)
「電気の恋人/*I am Programmer's Song*/」(Mosaic.Wav)
――プレイリストのタイトルは「インターネットClassic-女性Vocal-」。「インターネットクラシック」とはどのような音楽でしょうか。
小岩井私はインターネット普及期くらいに流行った文化や楽曲を「インターネットクラシック」と呼んでいます。今回のプレイリストは、青春時代からずっと聴いてきた女性ボーカル曲を中心に選んでいきました。曲の候補を決めたあとは「これはさすがに配信されていないでしょ?」とSpotifyさんに挑戦するつもりで検索して(笑)。豊富なラインナップに「あるじゃん!」と何度も驚かされたので、ぜひみなさんにも検索して同じ感動を味わってほしいです。
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――プレイリストの曲順はどのように決めましたか。
小岩井私がDJになって、イベントで流すイメージで組み立てました。
「ガチャガチャきゅ~っと・ふぃぎゅ@メイト」はオタクに関わらず聞いたことのある人が比較的多い曲なのでは、と思って1曲目に。
「Caramelldansen」は「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)」の踊りも含めてネットで流行った曲で、気分を上げてもらうために2曲目に入れました。インパクトのあるフレーズなので、初めて聴く人でも楽しくなれると思います。
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3曲目からはインターネットクラシックの深いゾーンに入っていくイメージ。
「チルノのパーフェクトさんすう教室」で楽しいコールアンドレスポンスをして、双方向で楽しめるオタク文化の奥深さを実感してもらいたいです。
「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」はラストに「壊れてない? 大丈夫?」と思うほど驚く音が入っている曲。これもオタク音楽の表現方法なんだ、と知ってもらいたくて入れました。
「Bad Apple!! feat. nomico」は誰が聴いても文句なくかっこいい曲です。日本人はみんな好きなのではと思うほどメロディーが心に響くと思います。でもルーツは3曲目と4曲目と同じく『東方Project』。『東方』楽曲の幅広さを楽しんでもらいたいです。
6曲目からはパッと色が変わるようにしました。
「恋スルVOC@LOID -MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES Live-」はVOCALOIDのピュアさと美しさを感じてもらえる曲です。しかもライブバージョンでは、その瞬間、その場所でしか聞くことのできない観客のみなさんによるコールアンドレスポンスが入っています。オタク文化はステージに立つ演者だけのものではなく、盛り上げる人も含めて全員で作っていく芸術なんだ、と伝えたくて選びました。
7曲目の「ありがとう・・・」は、しっとりとした楽曲です。Flashムービーでも流行った切ない曲で、誰が聴いても「いい!」と思う歌詞やメロディーだと思います。
最後は「電気の恋人/*I am Programmer's Song*/」。ここまで楽しんでいただいた方にはこの曲もハマっていただけるでしょう、と思い、おすすめしたい曲を選びました。とてもいい歌詞で、オタクのロマンが詰まった人生の走馬灯のような曲です。1曲目「ガチャガチャきゅ~っと・ふぃぎゅ@メイト」と同じMOSAIC.WAVさんの楽曲である、という点もこだわりで。物語の最初と最後で同じ場所に帰ってくる演出をイメージしました。私のようなオタクは、冒頭とラストにつながりのある脚本に弱いんです(笑)。
――インターネットクラシックの奥深さや歴史が詰まっているんですね。
小岩井明るくて楽しい、でも少し懐かしさを感じて切なくなる。そんな気持ちを体験してもらえるプレイリストだと思います。こうした名曲たちに触れて育った影響か、私はオタクの方々をとても尊敬しています。
私自身はその時々に興味を持ったものを楽しんできたので、ひとつの分野に特化しているわけではありません。でも、「オタクのオタク」ではあると思っています。楽しんでいるオタクを見ることが好きなんです。
――今回のプレイリストはどのようなシチュエーションで聞いてもらいたいですか。
小岩井おうちでくつろいでいるときや、イベントに行く前のテンションアップにおすすめです。今年は久しぶりにコミケが開催されるので、参加する方はぜひ移動中に聴いて周りのみんなへの敬意やテンションを高めてほしいです!
「彼氏ができたらやりたい!」Spotifyで楽しむ音楽体験
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――Spotifyにはほかにも世界中の人が作ったプレイリストが公開されています。検索してみて、気になったものはありましたか。
私が好きな「Nightwish(ナイトウィッシュ)」のプレイリストを見つけたのですが、再生時間が4時間もあって驚きました。でも私のお気に入りの「Ghost Love Score」も約10分あるので、代表曲を集めただけで4時間になってしまうのは納得です。
公式プレイリストで『GHOST IN THE SHELL Series -攻殻機動隊シリーズ-』というのがあるんですよね。OPの「rise」はもちろん挿入歌の「i do」も入っていて、ファンには嬉しいラインナップになっています。
私は菅野よう子さんが好きで、普段もよく『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などのサントラを聴いているんです。ふと思い出した曲名や作家名で検索したときに、関連楽曲がまとまったプレイリストが見つかるのは魅力的だと思います。
他にもASMRのポッドキャストを見つけました。音関連なら本当になんでもそろっていて驚いています!
――再生履歴からも、好みに合いそうな楽曲やプレイリストをSpotifyがおすすめしてくれるそうです。
小岩井いいですね! プレイリストを通して人と語り合っているような楽しさを感じました。音楽の選び方を見ただけで、「このプレイリストを作った人はわかっている!」と共感できます。
あと、『竜とそばかすの姫』は「音楽がいい!」と友人からも評判が高いので、チェックしてみたいです。
――『竜とそばかすの姫』は、音楽担当スタッフのコメンタリーを含む「Music+Talk」というコンテンツが聴けるみたいですね。ちなみにこの機能を使えば、個人でもトークの合間に音楽を入れたコンテンツを作ることができるとのこと。
小岩井それは楽しそう! 私もぜひ使ってみたいです! 初回はみんなでインターネットクラシックを聴きたい(笑)。作品ごとの楽曲を紹介したり、音楽の歴史をたどったりと、さまざまなテーマで作ることができそうです。
私は「DUAL ALTER WORLD」というヘヴィメタルバンドでも活動しているので、楽曲解説を入れたプレイリストも作ってみたいです。「今話した曲はこちらです」と、公式音源をすぐに流すことができる点はとても魅力的だと思います。
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――ほかにもSpotifyを使っている友達同士で、お互いの好みを合わせたプレイリストを自動生成する「Blend(ブレンド)」という機能もあって。よく聴く音楽の傾向から相性診断してくれるみたいですよ。
小岩井絶対に盛り上がりそう! 彼氏ができたらやりたいです(笑)!
あと、ずっと気になっていたのですが「コンサート」と書かれている機能は何ですか?
――近くで開催されるコンサートの情報を入手できるみたいですね。空席があればチケットを買うこともできるとのこと。
小岩井それはありがたい! 声優は休日が不定期な仕事なので、前もってコンサートのチケットを買うことが難しくて……。「急に休みができたからイベントに行こう」と思ったときに、とても便利だと思います。
――もし休みをとることができたら、誰のライブに行きたいですか。
小岩井Nightwishさんなど、メタルバンドのライブに行きたいと思っています。これまでも注目している海外のメタルバンドが来日したことはありましたが、タイミングが合わなくて足を運べなかったんです。
声優は自分の興味にマッチしている職業
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――せっかくなので音楽以外のお話も聞ければと。この1年を振り返って、印象に残っていることはありますか。
小岩井最近は毎年新しいことに挑戦していて、2018年はMIDI検定1級、2019年はmensa(※)の入会テストに合格して、2020年はクラウドファンディングでオリジナルイヤホンを作りました。今年は新たに、明治大学さんと協力して合成音声の研究をスタートさせています。私の楽曲や声を提供して合成音声作りや研究に役立てていただけて嬉しいです。
こうしてさまざまなチャレンジができるのも応援してくださっている方々のおかげなので、ありがたさを感じながら一歩ずつ進んでいます。来年も何か新しいことを思いついたら挑戦してみたいです!
(※mensa:全人口における上位2%のIQを持つ人が入会できる国際グループ)
――音楽に限らず、音全般の活動を楽しんでいるんですね。
小岩井そうです。もともと物理や数学が得意だったので、理系分野の道に進むつもりでした。声優は当初はまったく考えていなかった世界でしたが、意外と自分の興味にマッチしていると感じます。さまざまなスタジオに行けるので、録音環境の多様さや音を使った幅広い分野に触れることができるんです。関わるセクションもライブやレコーディングなど多岐にわたります。エンジニアさんからお話しもたくさんうかがえるので、音を極めることと声優の仕事はとても相性がいいと思いました。おかげでなかなか買えない高級なマイクも使わせていただいています(笑)。
――小岩井さんのスタジオにも約100万円のダミーヘッドマイクがあると聞きました。
小岩井私がプロデュースしているASMRレーベル「kotoneiro」の音源を録るときに使っていて、使用頻度が高いので追加購入しました。私が作った音源も、いつかぜひSpotifyで配信してみたいなと思っています!
目を輝かせながら音楽との思い出や新たな発見を語ってくださった小岩井さん。取材中もお気に入りの楽曲や作家をSpotifyで見つけては、魅力を聞かせてくれました。
世界中のユーザーと音楽を通した対話も楽しめるSpotify。本稿で紹介したプレイリストを通して、小岩井さんのこだわりを受け取ってみてください!
また、今Spotifyでは1年を音楽やポッドキャストで振り返る「Spotifyまとめ」を、公開しています。Spotifyまとめは、世界中のユーザーがそれぞれの一年を、Spotifyで今年最も聴いたアーティストや楽曲、音楽ジャンルのほか、音楽再生時間、最も聴いたポッドキャスト番組などのデータで振り返ることができる年末恒例企画です。トップソング、トップアーティストなど様々な切り口でユーザーの1年間を「音」で振り返ることができるみたいですよ。
さらに、「Spotifyまとめ」では、ユーザーが2021年によく聴いた楽曲を自分だけのプレイリスト「My Top Songs 2021」としてまとめてくれます。他にも、「Blend」という機能を使えば、自分のプレイリストと友人の「Spotifyまとめ」プレイリストをブレンドし、2人だけのプレイリストを作ることも。
#Spotifyまとめ
Spotifyオリジナルプレイリスト「Anime Now」総まとめとして、Anime Nowで再生された楽曲ベスト50を収めたプレイリストも公開中です。
2021年の振り返りは音楽とともに。ぜひ「Spotifyまとめ」を体験してみてください。
なお、アニメ!アニメ!でも、「2021年によく聴かれた『アニソン』」にまつわるアンケートを実施しました。結果は以下の記事より確認できますので、こちらを元に、2021年をアニソンから振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。
「2021年一番聴いたアニソンは?」結果記事「あなたが一番好きなアニソンは?」結果記事