浪川大輔が堕天使に!?「ナミエルしんどいww」 石川界人と“天使vs悪魔”でディベート対決した「声優と夜あそび 木」

声優の浪川大輔と石川界人が出演する『声優と夜あそび 木【浪川大輔×石川界人】#26』が、新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」の「アニメLIVEチャンネル」にて2021年10月28日に放送された。

“ハロウィンスペシャルウィーク”4日目となったこの回では、浪川と石川が“天使と悪魔”の姿で登場。「天使と悪魔のダミヘチャレンジ」で天使vs悪魔のディベート対決を実施したほか、2人の瞬発力を確かめる「声優の必須スキル！瞬発力を鍛えよう！」や、駄菓子を組み合わせて300円ピッタリを目指す「金銭感覚検証！ピッタリ当てましょう！」などを行った。

この回では、浪川が天使“ナミエル”、石川が悪魔“カイトロス”になりきりながら登場した。大きな羽根と悪魔の角にオールブラックコーデでカッコよく決めた石川に対し、浪川はおかっぱ頭に小さすぎる天使の羽というコミカルな天使に。「おじさんってよりおばちゃんね」「羽も小さいしさぁ」「誰がアップにしていいって言った!?」と自虐して笑いを誘う。

また、“夜あそび”を見ようか迷っているAIに天使と悪魔の囁きをするコントを繰り広げたり、カメラに向かってポーズを決めるスクショタイムでは変顔でボケたりと、2人はオープニングからバラエティ力全開。これには視聴者も「悪魔かっこいい！」「ナミエルしんどい ww」「スクショがはかどる」と盛り上がり、笑いに包まれながら番組がスタートした。

「天使と悪魔のダミヘチャレンジ」では、ポジティブな天使・ナミエルとネガティブな悪魔・カイトロスによるディベート対決が行われた。「ラーメンを食べるか悩んでいる浪川」「体を鍛えようか悩んでいる石川」などのお題で、2人は白熱したディベートを繰り広げていく。

「声優を目指すか悩んでいる男子」に挑戦した際には、カイトロス・石川はひたすら悪役になりきり、「そんな簡単なもんじゃないんだって！」と役の競争率の高さなど、声優界の厳しさを伝える。一方で、ナミエルこと浪川は声優としての希望や夢を語るが、能天気すぎるAIに次第に悪魔化。石川も「堕天使や！」「ナミエル今どっち!?」とツッコむ。

すっかり天使の皮が剥がれ、浪川まで厳しさを語る事態になり、最終的には悪魔にもかかわらず石川が「声質はいいよね。若々しい声してるし」「競争相手が少ないところでやればうまくいくって！」と能天気なAIをフォロー。結果、悪魔の意見が勝利し、2人は「悪魔しかいないじゃんここ！」「天使と悪魔の意見が合いすぎましたね」と笑い合った。

番組の後半には、質問に3秒以内に答えられるかというゲームで2人の瞬発力を確かめる、「声優の必須スキル！瞬発力を鍛えよう！」も実施された。

浪川がたびたび「声優には瞬発力が大事」と話してきたことを受けたコーナーで、その理由について聞かれた浪川は「テストやったらもう本番なのよ。時間がないなかで要望にすぐに応えないといけない」「一発で正解を出せるかというのが瞬発力なんです」と解説する。

これには石川も大きく頷き、「浪川さんが言ったことがほぼ全てですけど、1日に何役もやるメンタルの切り替え、これもまた瞬発力の一つかな」と語った。

そうして2人が声優論を語ったところで、早速ゲームがスタート。「もうこのコーナーよくない!?」「間違えたら説得力ないぞ」とこれまでの発言が覆されかねないゲームにビビる浪川だったが、「なんで年中日焼けしているんですか？」という質問に「蛍光灯でも焼けるんだ」「今日もめっちゃ白く塗ってるんですよ。でももう出てきてるでしょ？」と瞬時に回答。ユーモアも忘れずに笑いを取る。

対する石川も、「最近やっていて楽しいことは？」という質問で瞬時にエピソードトークを展開したり、「“夜あそび”であいうえお作文をお願いします」というお題で視聴者へのメッセージを込めた見事なあいうえお作文を披露したりと、負けじと頭の回転の速さを見せつける。その後も、スタッフからのムチャ振りやギリギリの質問にも華麗なスルースキルと対応力で難なくクリアし、無事に2人の瞬発力が証明された。