「声優と夜あそび2021」“繋”2年目突入! 金田朋子が語る、相方・木村昴の存在とは?【インタビュー】 | 超!アニメディア

「声優と夜あそび2021」“繋”2年目突入! 金田朋子が語る、相方・木村昴の存在とは?【インタビュー】

アニメ!アニメ!では「声優と夜あそび」の4周年記念、そして新シーズン開始企画として各曜日の担当MC声優陣にインタビューを実施。番組と歩んだ道のりや4年目の意気込みを訊いた。

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  • 『声優と夜あそび 2021』(c)AbemaTV,Inc.
新しい未来のテレビ「ABEMA」(アベマ)のアニメCHで配信中の業界初のオリジナル声優レギュラー番組「声優と夜あそび」が2021年4月2日に4周年を迎えた。

『声優と夜あそび 2021』(c)AbemaTV,Inc.

アニメ!アニメ!では4周年記念、そして新シーズン開始企画として各曜日の担当MC声優陣にインタビューを実施。「声優と夜あそび」と歩んだ道のりや4年目の意気込みを訊いた。


今回は、生配信終了後に配信されている姉妹番組「声優と夜あそび 繋(コネクト)」のMCを担当する金田朋子さんにインタビュー。相方・木村昴さんやスタッフをふくめ家族のような絆とチームワークで臨む、新シーズンへの想いを聞いた。
[取材・文=森 元行 撮影=Fujita Ayumi]

――「声優と夜あそび2021」もMC継続、おめでとうございます。率直なご感想はいかがですか?

金田:とてもありがたいです! 昨年もそうだったのですが、今回もどうなるのか、2月ぐらいからソワソワしてきて、(木村)昴くんと「何か情報が入ったらすぐ連絡しよう」と約束していたぐらいです。楽しい番組なので、やっぱり続けたい、卒業したくないと思っていました。



――「繋(コネクト)」は他の曜日と違い生放送ではなく、収録番組です。1週間分、一度の収録でまとめて撮影するのでしょうか。

金田:そうです。大変ですが、楽しみながら収録しているので毎週あっという間に終わります。
収録中「あれ、これ何曜日のやつだっけ?」となることも多いです。また、番組配信前の「事前告知」を撮るのをスタッフさん含めて全員忘れがちで、その対策として「事前告知の撮影しましょう!」と言った人が勝ち…というゲームをやるようにしたんです。それから忘れることも減りました(笑)。

――「声優と夜あそび2020」で印象に残った回はありますか?

金田:食べるのが大好きなので、食事する回は印象に残っています(笑)。

あとはスタッフさんの愛を感じた回もたくさんあって。例えば、私がポポちゃん(旦那さん)へのサプライズを失敗してしまったとき、スタッフさんが急ピッチでいろいろと準備をしてくださって、私のサプライズということにしてくださったんです。家族のように仲良くなって、良いスタッフさんたちに巡り会えたなと改めて思いました。だからこそ、MC継続は本当に嬉しかったですし、今後も番組のためにがんばりたいです。あと「うんこ」で盛り上がった回も印象に残ってます(笑)。



「うんこ」という言葉、なぜか平和な気持ちになりませんか? 「今日も元気に生きてるぞ!」という気持ちになれる。家では娘と一緒に「うんこ、うんこ」言い合って二人でケラケラ笑っているし、「うんこ」の洋服をいくつも持っていて日常で着ているぐらいです。

「おしりかじり虫」でおしりかじり虫18世を担当したこともあって、お尻関係は好きかもしれません。「おなら」とか「うんこ」とか好きなんです……というのも少し変な言い方ですが(笑)。
なので「うんこ」の回は、衝撃的で覚えてます。「繋(コネクト)」より「うんこ」の方が言ってるんじゃないか、というくらい「うんこ」はよく言っていましたね(笑)。



――すごく「うんこ」愛にあふれていらっしゃいますが、その他やってみたい企画はありますか?

金田:食べもの系の企画はやりたいです。これまで「どんぶりグランプリ」や「揚げ物グランプリ」といった企画をやりましたが、いつも朝から楽しみでしょうがないです。
新しく「定食グランプリ」をやってみたいですね。

あと、生クリームを何にでもつけて食べる企画もやったのですが、今後はマヨネーズやタルタルソースなど違うバリエーションにも挑戦したいですね。いままで気付いていない新しい発見があるかもと期待が膨らみます。

「怖くないのですか?」と言われるのですが、虫以外は何でも食べられます。牛脂でご飯を食べたりしているので、何も怖くないです。食べれるだけで幸せ、という感じです。「不味い」と思ったことはないかもしれません。



――ゲストで呼んでみたい人はいますか?

金田:さかなクンを呼んでみたいです。私の声は特徴があるとよく言われるのですが、以前さかなクンと会った時にシンパシーを感じました。さかなクンも相当声が高いし、声の圧もやっぱり凄いです。
私とさかなクンがずっと「ぎょぎょぎょー!」だけでやり取りする、そういう謎の回もしてみたいですね。「ぎょぎょぎょー!」だけで番組が成り立つのか、試してみたいです(笑)。

――どうなるんでしょうか……。

金田:「うんこ」でも番組が成り立ったので、「ぎょぎょぎょー!」もいけると思います! あとは都知事の小池百合子さんを呼んでみたいですね。「カレー味のうんことうんこ味のカレー、どっちを食べたいですか?」という質問をしたり、モノマネ対決をやりたいです(笑)。
あと私と昴くんでモノマネを伝授したりすることで、違う小池さんが見られるんじゃないかと思っています。

――「繋(コネクト)」は番組スポンサー、CM募集のための企画もよくやっていますね。

金田:昨年は企画のための疑似CMだけでなく、本物のCMもいっぱい撮らせていただきました。個人的に「CM」そのものが大好きですし、CMが増えれば増えるほど番組に貢献しているということで卒業のリスクも減るんじゃないかと(笑)。総集編も「どれがいいかな?」と議論しましたが、結局CMを選んだぐらいです。

――疑似CM企画の内容は打ち合わせなどはされるのですか? その場で即興で考えるのでしょうか?

金田:即興ですね。「やばい、時間がないからとにかく撮るぞー!」という感じです。



――遊びに行きたい曜日はありますか?

金田:私たちの「繋(コネクト)」にほかのMC陣に来てもらうことは多かったですが、案外、こちらから他の曜日には行けてないんですよね。

気になっているのが、新しくできた「WEEK END」の枠です。音楽系の企画が多くなりそうと聞いていて、私自身、音楽がすごく好きなんですが、お仕事ではあんまり音楽と接点がなかったんです。番組内で即興で歌を作って、歌ってみたりしたいです。

――「夜あそび」がモチーフの番組ですが、逆に、朝のルーティーンはありますか?

金田:毎日「うんこ」柄のパジャマを着ているんですが、朝ごはんのとき自分が食べたら、「うんこ」ちゃんパジャマにも食べさせてあげる、というのが朝のルーティーンです。

――パジャマに食べさせてあげる、というのは……?

金田:パジャマと「おいしいね」と分かち合っています。ドンキホーテで買った、違った柄の「うんこ」パジャマを3個か4個くらい持っています。大きく「うんこ」が描かれているパジャマ、たくさんの数が描かれているパジャマなど、それぞれいっぱい食べさせてあげないといけないから大変です。でも、自分一人で食べるよりも、一緒に食べているほうが幸せな気持ちになりますね。

――独自性が高いルーティーンですね。元気が出てくるかもしれません。

金田:とても楽しいですよ。周りの人に引かれますけど(苦笑)。
以前「声優と夜あそび」の番組中で実演したのですが、周りのスタッフさんは引いてました。「モグモグモグ、おいしいね」と食べさせていたら、「なんだこの時間は!」って(笑)。



――木村さんに伝えておきたいことはありますか?

金田:昴くん、意外と失敗を気にしたり、すぐに落ち込んでしまうタイプなので、「3年目でお互いわかっているから、あんま無理しないでいいよ」と言ってあげたいです。スタッフさんもわかってくれているので、家族のように支え合っていきたいです。

あとは、今年もいっぱいいろいろ食べようね、と伝えたいです。最近の昴くんは年齢のせいなのか、ちょっと食べるとすぐにお腹いっぱいの雰囲気を醸し出してきます。一週間分を一日でまとめて撮るから、食べ続ける形になるのですが、水曜日くらいになったら「もう無理……だーさん(金田さんの愛称)。まだイケますか……?」とかこそこそ言ってくるんです。「どんぶりグランプリ」の時も、案外、ひと口しか食べてない。私、結構食べてるんですけど!(笑)。だから頑張ってもうちょっと胃を鍛えてもらいたいな。

――新シーズンということで、金田さんが新たに挑戦したいことはありますか?

金田:何でもやりたいですが、もっと身体を張りたいです。娘の体力が無尽蔵で寝かしつけても2時間ぐらい経つとパワーアップして起きてくるぐらいで。娘に対抗するには身体を鍛えるしかない。なので、どんな体当たり企画でもやってやろうと思っています。

――毎回、収録の時に怪我をするのではないかとスタッフの方も気が気でなさそうです。

金田:「怪我? それがなにか?」みたいなところまで持っていきたいですね。それが当たり前にしたい。それくらいじゃないと、あの子にはついていけないくらい凄いんです。

――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

金田:昴くんだけでなくスタッフさん含めて家族のようなチームなので、これからも楽しくいろいろ企画をやって、見てくださった方が元気が出るような番組にしていきたいです。

そうそう、最近、すごく感動するファンレターを頂いたんです。「高校生を励まそう」という回を見てくださった方から、「あの回を観て、プレッシャーを乗り越えられたし、励まされました。そして今回無事、就職が決まりました。『声優と夜あそび』があったからがんばれました」というお便りをいただいて、私のほうがものすごく元気をもらいました。

楽しいことをいっぱいして、いっぱい食べて、番組中に寝たりして、本能の赴くままに今年もやっていきたいなと思います。声量が大きくなりがちなので、ボリュームだけはうまく調整していただいて、頭痛が起こらない程度に、楽しんでいただければと思います。

《森元行》
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