アニメ!アニメ!では年末恒例のアニメ総選挙を実施。
「一番好きなキャラクターは?」と題したアンケートでは、男性キャラクターと女性キャラクター、各1名を挙げてもらい、12月3日から12月14日までの期間中に昨年の210票を大きく超える717票の回答が寄せられました。
男女比は男性32.1%、女性67.9%と女性が多め。年齢層は19歳までが約60.4%と半数以上を占めました。次いで20~24歳が約16.3%、25~29歳が約8.2%となっています。
本稿では「男性キャラクター編」の結果を発表! みなさんの推しはランクインしているでしょうか?
TVアニメも好調! 『呪術廻戦』が大躍進
第1位

1位の座に輝いたのは『呪術廻戦』から五条悟。支持率は約13%です。
主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)たちの先生であり、自身も桁違いの強さを誇る特級呪術師である五条。
「飄々としてるけど生徒のためなら本気で何でもこなす姿がカッコいい!」、「28歳なのにおちゃめで甘党で高身長イケメンで最強で好きになれない理由がない!」などのコメントが寄せられました。
とくに第7話「急襲」で秘められた力を解放したシーンは大人気。「アニメ7話の無量空処で五条先生に落とされた人は数知れずだと思います」と、ファンの心をわしづかみにしました。
第2位

2位は『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章(2ndクール)』のキリト。支持率は約4%でした。
1stクールでは心神喪失状態になり、ほとんど出番がなかったキリト。2ndクールでは英雄としての姿を取り戻し、「復活の時は、感動しかありませんでした。その後の頑張りや、ユージオとの共闘、行動のひとつひとつに感動しました」と、ファンの心を動かしました。
「自分を苦しめた“ゲーム”の世界で、たとえ自分が傷つこうと仲間と大切な何かを守るために剣をとって立ち上がったのが、すごくかっこよかった」と、キリトの強さやかっこよさを評価するコメントも寄せられています。
第3位

3位は『呪術廻戦』の狗巻棘。支持率は約2%でした。
アニメでの出番はまだあまり多くないものの、独特のしゃべり方が話題に。「おにぎりの具を言って会話している姿が本当にかわいい」、「普段は可愛いのに術を使うと急にかっこよくなり、ギャップが最高でした!」などの声が見られました。
第8話「退屈」でのセリフも人気で、「『動くな』がもう、最高だった」、「CVが内山昂輝さんでよかった!」とのコメントも寄せられています。
そのほかのコメントを紹介!

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima』(C)『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima製作委員会
観音坂独歩には、「いつもは気弱ですぐ謝ってしまう性格だけど、ラップでは強気というギャップに悶える」、「ハゲ課長の事をラップにしているのがすごくおもしろかった」などのコメントが集まっています。
飴村乱数は「可愛い声と地声のイケボのギャップがたまりません」と声の演じ分けが高評価。「アニメになって彼の魅力がさらに増している気がします」とファンをうならせる魅力を見せました。

ほかにも『地縛少年花子くん』の花子くんには「ミステリアスで本心を見せないところが怪異っぽいなと思います。緒方恵美さんの声がぴったりでした」、「カッコイイと可愛いを併せ持つキャラなので大好きです」と、声やギャップに惹かれたファンからの投票が多数。
『ハイキュー!! TO THE TOP』の宮侑には「普段はおもしろいのにバレーをしているときはイケメン」、「セッターというポジションに一途に向き合い続けている姿に感動したから」などの回答が寄せられました。
かわいさとかっこよさなど、ギャップの多いキャラクターへの人気が集まった2020年。2021年も推しがさまざまな表情を見せてくれるのではと、期待が高まります!
ランキングトップ10を発表!
1位 五条悟『呪術廻戦』
2位 キリト『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章(2ndクール)』
3位 狗巻棘『呪術廻戦』
4位 我妻善逸『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
5位 安室透(降谷零)『名探偵コナン』
5位 比企谷八幡『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』
5位 伏黒恵『呪術廻戦』
8位 花子くん『地縛少年花子くん』
8位 観音坂独歩『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima』
10位 アノス・ヴォルディゴード『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』
10位 宜野座伸元『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』
(回答期間:2020年12月3日~12月14日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。