さらに、2021年以降の豪華ラインナップの詳細も発表。映画『カーズ』シリーズのオリジナル作などが控えていることも明らかになった。
『ドリーとサンゴ礁の世界』は、『ファインディング・ニモ』の海の世界に飛び込んで、ニモやドリーが暮らす水中世界に入るこむような新体験ができるASMR作品だ。たっぷり3時間にわたる長尺で、ドリーたちが泳ぐ海の中を目でも音でも感じることができる。
『夢追いウサギ』は、『ソウルフル・ワールド』と同時の劇場公開を予定されていた期待作だ。主人公となるのは、自分が何者かを見出すことができず、“夢の巣穴”を掘る旅に出る若いウサギ・バロー。巣穴と同じく自分自身を深く掘り下げていくことで、彼女が自分を見つけていくストーリーが展開する。

なお2021年以降も、ディズニー&ピクサーの新作ラッシュは止まらない。まず2021年1月には、ピクサーのアニメーターたちがディズニーのためだけに描いた、“ポップコーンのように気軽に楽しめる”短編集『ピクサー・ポップコーン・ショーツ』が配信される。
続く2021年秋には、『カールじいさんの空飛ぶ家』の愛嬌たっぷりの犬ダグを主人公にした短編コレクション『ダグ・デイ(原題)』が登場。ダグが裏庭や家の近くで出会う、ユーモアたっぷりな災難の数々に思わず笑みがこぼれるエピソードがおくられる。
さらに2022年秋には、映画『カーズ』シリーズの主人公ライトニング・マックィーンと親友のメーターのロードトリップを追った『カーズ(原題)』がラインナップ。映画に登場した仲間たちはもちろん、個性豊かな新キャラクターと、レース場を飛び出して繰り広げられるイマジネーション豊かな旅路の幕が開ける。
そして2023年秋には、ディズニー&ピクサーにとって初となるオリジナル長尺シリーズ『ウィン・オア・ルーズ(原題)』が配信される。
本作は優勝決定戦を一週間後に控えた、中学のソフトボール・チームを描いたコメディ。各20分のエピソードがそれぞれ異なるキャラクターの視線で描かれ、ソフトボール・フィールドの中や外でなされる誤審を巡るドラマが交差していく。
年末年始のお供となりそうな『ソウルフル・ワールド』『ドリーとサンゴ礁の世界』『夢追いウサギ』をはじめ、今後も「Disney+(ディズニープラス)」の配信ラインナップに注目だ。
(C)2020 Disney/Pixar.