2020年7月4日(土)よりTOKYOMX、BS11ほかにて放送がスタートしたTVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』。本作は、「魔法」×「アイドル」をテーマにしたメディアミックスプロジェクト『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』が原作のTVアニメ。プロジェクト全体では、CDリリースや楽曲PVの公開、歌唱イベントを行っているほか、ゲームなども展開予定だ。
本作の舞台は輝砂(きさ)、そしてその結晶体である輝石(きせき)が動力として普及した街・マームケステル。輝砂や輝石を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。そんな魔女の見習いが集う学校・フローラ女学院に、立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラがやってくる。アニメでは、ティアラをはじめとする魔女見習いたちの物語が紡がれていく。
今回はアニメの放送を記念し、作品に登場する魔女見習いを演じる20名にリレーインタビューを実施。作品の見どころや、アニメで初公開された所属ユニットの新曲についてお話を聞いた。第4回目は、ヤマトからやって来た三姉妹によるユニット・この花は乙女のリーダーであるナデシコを演じる本泉莉奈さん。
ナデシコ役の本泉莉奈さん
ナデシコ
――TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』の放送がスタートしました。いまの率直な気持ちを教えてください。
とにかく嬉しい気持ちでいっぱいです。フレッシュでキラキラした魔女達はみんな可愛いし、マームケステルや学院のカラフルで活き活きとした世界観もとても素敵で、画面いっぱいにキャラクター達が動いていることに感動しました。これからの展開にもドキドキが止まりません。
――演じるキャラクターの紹介をお願いします。
ナデシコは三姉妹で組んでいるユニット「この花は乙女」の次女なのですが、大和撫子で天然なおっとりしているところと、ロックが大好きすぎて「ろっくんろー!」と叫んだりする表情豊かなところがあります。三姉妹の息の合ったパフォーマンスや温かみのある強い絆にぜひ注目していただきたいです。
――所属するユニットの魅力と、ご自身の演じるキャラクターがユニット内でどういう立ち位置なのか教えてください。
「この花は乙女」は和風ロックな曲を歌っているのが特徴です。普段はそれぞれが個性的でふわふわしている三姉妹ですが、オルケストラでは激しいロックをかっこよく、そして可憐に舞います。着物風なユニット衣装の袖が揺れるのも、ロックの中に優雅さを感じるので好きです。
ナデシコはとてもエネルギッシュで姉妹を引っ張っていく行動力がある子で、時には気持ちが昂ぶってトラブルメーカーになってしまうこともありますが、姉妹2人の間を取り持ちフォローに回る一面もあったりと、ボケとツッコミどちらも担当している印象があります。次女は姉でもあり妹でもあるので、そこも魅力のひとつかな。
――キャラクターを演じるにあたり、意識していることを教えてください。
猪突猛進さとおっとり感の配分は特に気を付けています。彼女の口癖の「ろっくんろー!」も、ただ元気なだけではなく大和撫子な育ちの良さも表現できるように意識しています。
純粋にロックが大好きなところやツバキとカエデへの信頼など、常に真っすぐなので演じていて私も元気をもらっています。
――アニメのアフレコはいかがでしたか? 印象に残っているエピソードなどを教えてください。
みんなと役で会話できることにテンションが上がりました。「コノハナ」(「この花は乙女」)は一度ステージで朗読劇をお届けする機会はありましたが、なかなか他のユニットの魔女の会話を聞く機会がなかったので、アフレコ当日はとてもうきうきしていたのを覚えています。
それから休憩時間に好きな辛い食べ物の話をしていて、サルサ役のささ(篠原侑)ちゃんに美味しい辛いラーメンを教えてもらって以降、箱買いするほどハマってます(笑)。
――TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』の魅力を語ってください!
魔法×アイドルがコンセプトというのもキャッチーですし、登場キャラクターはもれなく可愛いですし、映像にも世界観がギュギュっと詰まっていてキラキラしていますし、BGMのファンタジー感もとても素敵ですし、ユニット曲もそれぞれに個性が溢れていますし……魅力がたくさんありすぎます!
物語が進むごとに魔女の新たな一面が描かれたりユニットの枠を越えた絡みが見られたりするので、推しが増えすぎて困っちゃう方もいるのではないでしょうか!
――アニメで初公開された所属ユニットの新曲「からくれ*ナイトフィーバー」はどのような楽曲ですか?
秋祭りにみんなで歌い踊っているイメージの曲で、歌詞にはその情景が浮かぶような美しさを感じます。まさにナデシコ達の出身国ヤマトでの縁日をロックで表現したようなかっこいい和ロックです。「お~、はい!」「フウ!フウ!フウ!フウ!」など合いの手もたくさん入っているので、ぜひ皆さんも私達と一緒にフィーバーしましょう!
――アニメの今後の注目ポイントを教えてください。
作中でのオルケストラ(ライブ)のシーンでは魔女達のパフォーマンスに綺麗な演出が重なって、本当にマームケステルで観ているような気分になれるのではないでしょうか。各ユニット毎にそれぞれテーマやカラーがあるのでその違いも楽しんでいただきたいです。
ーー同じユニットで一緒に活動するメンバーに向けて、メッセージをお願いします!
3人の中で1番天然なありさ(鈴木亜理沙)、マイペースで癒しをくれるゆうぽん(大野柚布子)。一緒にいて落ち着く2人といろんな体験ができるのが嬉しくてしょうがないです。ライブ前にすごく緊張して不安になっても、この3人でなら大丈夫だと思えることが本当にありがたい。これからも頼りにしてるよ! 一緒に楽しんでいこうね!
――これまで様々なオルケストラが行われてきましたが、振り返ってみての感想を改めてお答えください。また、これからチャレンジしてみたいパフォーマンスはありますか?
今までのオルケストラを振り返ると、観に来てくれた皆さんの笑顔やコールに支えられていたなと改めて感じます。ユニットカラーの緑のペンライトが揺れる景色もとても綺麗で、こうやってみんなでオルケストラを作り上げるんだなと感動しました。まだライブで披露していない曲もあるので、その曲もいつか出来ることを楽しみにしています。
「コノハナ」の扇子を使った振り付けもとても好きなのですが、ぜひ和傘を使ったパフォーマンスにもチャレンジしてみたいです!
「Lapis Re:LiGHTs」作品情報
【放送日】毎週土曜22時~
【放送局】
TOKYOMX、BS11、AbemaTV:7月4日(土)より毎週土曜日22時~22時30分
AT-X:7月6日(月)より毎週月曜日21時30分~22時(リピート放送:毎週水曜13時30分/毎週金曜29時30分/毎週日曜26時30分)
【出演(敬称略)】
LiGHTs ティアラ役・安齋由香里、ロゼッタ役・久保田梨沙、ラヴィ役・向井莉生、アシュレイ役・佐伯伊織、リネット役・山本瑞稀
IV KLORE エミリア役・星乃葉月、あるふぁ役・嶺内ともみ、サルサ役・篠原 侑、ガーネット役・中山瑶子
この花は乙女 ナデシコ役・本泉莉奈、ツバキ役・鈴木亜理沙、カエデ役・大野柚布子
シュガーポケッツ ラトゥーラ役・早瀬雪未、シャンペ役・広瀬世華、メアリーベリー役・赤尾ひかる
Sadistic★Candy アンジェリカ役・雨宮夕夏、ルキフェル役・松田利冴
supernova ユエ役・桜木 夕、ミルフィーユ役・奥 紗瑛子、フィオナ役・伊藤はるか
Ray エリザ役・花澤香菜、クロエ役・南條愛乃、あんじぇ役・雨宮夕夏、カミラ役・上坂すみれ、ユズリハ役・佐倉綾音
【ストーリー】舞台は輝砂(きさ)、そしてその結晶体である輝石(きせき)が動力として普及した街・マームケステル。輝砂や輝石を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。暁の魔女が創設した魔女見習いが集う学校、フローラ女学院。立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラは学院の門を叩く。
「私、ぜひともこちらの学院で学ばせていただきたく――えっ!?」
【スタッフ】
監督:畑 博之
シリーズ構成:土田 霞 /あさのハジメ
アニメキャラクターデザイン・総作画監督:池上たろう
プロップデザイン:岩永悦宜
美術設定:宮野 隆
美術監督:山本陽一朗
色彩設計:古市裕一
CG監督:五島卓二(トライスラッシュ)
撮影監督:岩井和也(スタジオ シャムロック)
編集:坪根健太郎(リアル・ティ)
音楽:宝野聡史
音響監督:納谷僚介
音響制作:スタジオマウス
制作スタジオ:横浜アニメーションラボ
『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』概要
ジャンル:魔女(アイドル)とキセキを起こす育成RPG♪
略称:ラピライ
『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式サイト
https://www.lapisrelights.com
TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』公式サイト
https://www.lapisrelights.com/anime/
『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式Twitter
@lapisrelights
『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbia-gfyNViX55iSBIP5M4Q
(C)KLabGames・KADOKAWA/TEAM Lapis Re:LiGHTs