新朗読劇ブランド「CONTELLING」第一回公演の脚本を担当するさらば青春の光・森田哲矢と出演者の木村昴がクロストーク! 「烏龍茶」「モルック」で盛り上がる | 超!アニメディア

新朗読劇ブランド「CONTELLING」第一回公演の脚本を担当するさらば青春の光・森田哲矢と出演者の木村昴がクロストーク! 「烏龍茶」「モルック」で盛り上がる

株式会社ソニー・ミュージックエンタテイメントと株式会社ホリプロインターナショナルが共同制作するコメディを朗読劇で楽しむ新朗読劇ブランド「CONTELLING (読み:コンテリング)」。本朗読劇は、キャストに、声の芝居の …

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 株式会社ソニー・ミュージックエンタテイメントと株式会社ホリプロインターナショナルが共同制作するコメディを朗読劇で楽しむ新朗読劇ブランド「CONTELLING (読み:コンテリング)」。本朗読劇は、キャストに、声の芝居のプロフェッショナルである声優を配し、脚本・演出には、最前線で活躍しているコント職人でありお笑いのプロフェッショナルであるお笑い芸人を起用。<声の芝居のプロ×お笑いのプロ>という化学反応にお客さまの笑いが加わる事によって舞台を完成させていくことを目指している。

「とりあえずウーロン茶」と題された第1回公演には、木村昴、鳥海浩輔、山下大輝、田所あずさ、早見沙織が出演、脚本・演出をさらば青春の光の森田哲矢が担当する。まだ全貌が明らかになっていない本公演ではあるが、11月8日には森田と木村による生配信番組が行われ、朗読劇の内容が一部明かされた。超!アニメディアではその模様をレポートするとともに、配信後に行ったふたりのインタビュー内容についても紹介する。


「とりあえず烏龍茶」ってどういう意味?

「カメラこっちじゃなかったっけ?」(森田)「今はこっちです」(木村)という、初っ端からこの番組の構成がゆるいであろうことが分かるトークからスタート。その後、挨拶もほどほどに、「CONTELLING」とは何かということについてのトークを展開し、まずは「CONTELLING」が朗読劇であることについて触れられた。

 朗読劇は声優業界ではメジャーな仕事のひとつ。一方で、お笑い業界では直球の仕事ではない。その融合がどうなるのか、というのが本ブランドのポイントである。そんな新たな試みとなる朗読劇に関して木村は、「声だけで笑わせるのは難しいのでは」と率直な不安を吐露。対して森田は、「いつものコントをベースに朗読劇にしているから、ウケなかったらライブに来てと言うしかない。それくらい見えないし、楽しみ」と、言葉にした。また、「CONTELLING」という言葉が「コント」と「ストーリーテリング」を合わせた造語であること、発音は「ボルダリング」と同じといった会話も展開。ふたりとも、まだまだ全貌が明らかになっていないことへの不安があることを覗かせていたが、その分、楽しみでもあるというニュアンスの言葉を残していた。


 続いて「CONTELLING」第一回目公演となる「とりあえずウーロン茶」の内容について紹介。番組配信時はまだ脚本を手掛けているところではあったが、現状明かせることについてふたりがトークを繰り広げた。

 明かされた内容のひとつはタイトルについて。これは脚本を担当する森田が付けたもので、「とりあえずビール」という言葉が定着しているが、お酒が飲めない森田としては「とりあえず烏龍茶」という言葉あってもいいのでは、という思いがあることから生まれたものだという。森田は続けて「昼間からビール贅沢やなー」「青空の下のビールは旨いなぁ」という言葉に対して、「烏龍茶も旨いから!」という考えを持っていること、子供の頃はどちらかというと麦茶を飲んでいたけど、いつの間にか烏龍茶がおいしいと感じるようになって飲むようになった、つまり大人の飲み物なんだ、とコメント。矢継ぎ早に烏龍茶への情熱を言葉にした。

 なお、このトーク中に、今回の朗読劇は一本で構成されるのではなく、複数の話をオムニバス形式で展開していくことが明らかに。「とりあえず烏龍茶」もその話のなかのひとつだという。先ほどのトークからどういう朗読劇になるのか、気になるところだ。

 ハイボールの名前の由来は何なのか、トウモロコシの天ぷらを考えた人は天才、ブロッコリーの素揚げがおいしい、といった脱線トークで盛り上がった後は、用意された質問をボックスから引き、一問一答形式で答えていく企画を実施。これは森田が声優さんのことをもっと知りたい(だろう)ということから、用意された企画だという。

 最初に引いた質問は「今後やりたいことは? ふたりでやってみたいこと」。いきなり締めっぽいお題ではあったが、木村は森田と一緒に飲みに(食事に)行きたい、とリクエスト。そのコメントに乗り気な森田は木村と一緒に「モルック」をやりたいと返した。「モルック」とは、フィンランド・カレリア地方の伝統的なゲームを元に開発されたもの。モルック(棒)を投げてスキットル(木製のピン)の倒れた内容によって得点が決まり、50点を先に決めたチームが勝ちというスポーツだ。

 森田は「モルック」の日本代表(フランスまでの旅費がある人ならだれでも日本代表になれたらしい)で、世界大会に出場した経験もある。そんな「モルック」代表・森田の10分近くに及ぶトークに木村は興味津々。俳優界では斎藤工、音楽界で川谷絵音が興味を示しているが、声優界の枠はまだ空いているということで、木村は本気で「モルック声優」の第一人者になることを考えていた。

 番組の後半には「CONTELLING」で、声優を題材にしたコントをしたいと希望を言葉にする森田。例えば、海外の俳優さんのアテレコを担当していた声優さんが、その俳優さんが亡くなったら葬式へは行くのか、など声優業界の深いところを知って、朗読劇でも声優を題材にしたいという。また、木村にはラップに関するコントをしてほしいというリクエストも。木村は、本当に実現する場合は曲を作る、全面的に協力する旨を言葉にしていた。

「CONTELLING」の第一回公演が12月14日(土)・15日(日)に開催されること、13日(金)には森田、木村、また田所あずさが出演するプレトークイベントが行われるといった公演情報を発表したあとは番組も終了の時間。最後まで「モルック」の話題で盛り上がるなど、型にとらわれないトークを終始展開しつつ、配信は終了した。


配信後のふたりに直撃! 話題はやっぱり「モルック」?

――まずは番組を終えての感想をお願いします。

森田 最初はどうなるかなーって思っていましたけど、あっという間に終わりましたね。僕もそうなんですけども、話し出すと(木村さんも)おしゃべりやなーと。おしゃべり好きなんだなと思いました。

木村 失礼しました(笑)。

森田 いや、楽しかったです!

木村 ありがたいお言葉です。

――私はこの現場に30分前に入ったのですが、そのときまだ森田さんの姿が見えなくて。私が少し不安になってしまいました(笑)。でも番組は問題なく進行していましたね。

森田 僕は配信ってラフなもんやと思っていたから。でも、メイクさんがいらっしゃってガチガチにやる空気で。こっちとしてはそんな緊張さすのやめてくれよ、ラフにやりたいねんって感じでしたけど(笑)。でも、木村さんの回しがお見事。安心感がありました。僕、段取りとか無理なんすよ。ここで何か言ってくださいとか言われてもすぐに忘れる。だから任せきりにできてよかったです(笑)。楽しかったです。

木村 僕もあっという間で楽しかったです。全貌が掴めていなかったのですが、今回で少しだけ内容が分かった気がします。あとは「モルック」! 相当興味があります。

森田 「モルック」ね。いつでもウェルカムです。

木村 やりたい! その他にも、番組で森田さんがお酒飲めないことや「とりあえず烏龍茶」の経緯についてもおうかがいできたので、とっても有意義でした。生配信中にチケットを買ったというお客さんがいたのも嬉しかったですね。

――「CONTELLING」はお笑い×声優という取り組みの朗読劇ですが、森田さんは声優さんに対してどういうイメージをお持ちでしたか?

森田 いま凄いじゃないですか。声優のほうがニュースになる。一番勢いのある業界だと思っているので、もう乗っかろうと。あと、僕は声優業界にそれほど詳しくないんですけど、木村さんはお笑い芸人のなかでも本当に有名なんですよ。お笑いもラップ好きが多くて「ああ、あの人!」ってなる人がいますし、ジャイアンの声優さんって言ったらすぐに伝わりますし。他の出演者の皆さんもどういう声なんだろうと思って出演されているアニメを観たんですけど、声そっちのけでストーリーに入っちゃって。もう、気づいたらアニメ観てもうてたんですよ。あんまり時間ないので、それはちょっと止めないかん。

木村 アニメまで観ていただけているなんて、嬉しいっす!

――そんな木村さんはお笑いに対してどのような印象をお持ちですか?

木村 よくお笑い芸人さんが出演されているバラエティ番組を観ています。

森田 番組一緒にやって、この人、よう観てるなって分かりました。喋りは達者ですし、もう声優の喋り方やない。

木村 ありがとうございます(笑)。元々落語が好きで寄席にも行ったことがありますし、ヨシモト∞ホールにもよく行くんですよ。あと、僕は寝るとき音をかけながらじゃないと眠れないのですが、そのとき「ガキトーク」や「にけつッ!!」や「人志松本のすべらない話」、「IPPONグランプリ」とかを流しているんです。これを学生時代からやっているんですよ。だから、芸人さんの方々が僕らとは違う頭の使い方をされていることを理解しているつもりですし、尊敬しています。そして、生那由他(なゆた)聞きたい。

森田 那由他。

木村 ありがとうございます!

森田 営業来てくれたらなんぼでも聞かせてあげますよ(笑)。

木村 本物聞けてよかったぁ。

――今回の配信で内容が少し明らかになりましたが、今後どういう展開をしていきたいですか?

森田 没ネタとかを紹介して、僕がどういう朗読劇を作るのかを分かってもらうのはいいかも。

木村 いいですね! 今日聞けなかったんですけど、森田さんがどういう感じでコントを作っているのかなども知りたいですね。今回は森田さんが脚本を書かれているというのが醍醐味だと思うので、そこにもっとスポットを当てて、色々な人に知ってもらいたいです。

森田 ……あの、ぼちぼち合コン行ってもいいすか?

――分かりました(笑)。本日はありがとうございました!

 

『とりあえずウーロン茶』開催概要
日時:
12月14日(土)開場14時30分 開演15時 / 開場 19時 開演19時30分 予定
12月15日(日)開場13時30分 開演14時 / 開場18時 開演18時30分 予定
脚本・演出:森田哲矢 (さらば青春の光)
出演:木村昴 鳥海浩輔 山下大輝 田所あずさ 早見沙織
会場:よみうり大手町ホール
チケット:7,800円(全席指定・消費税込)

『とりあえずウーロン茶、その前に』 (プレトークイベント) 開催概要
日時:12月13日 (金) 開場18時30分 開演19時 予定
出演:森田哲矢(さらば青春の光)木村昴 田所あずさ
会場:よみうり大手町ホール
チケット:3,900円(全席指定・消費税込)
<チケット販売>
イープラス
◆チケット一般販売受付中
イープラスチケット受付ページ:https://eplus.jp/contelling/
企画: ソニー・ミュージックエンタテインメント ホリプロインターナショナル
制作:ソニー・ミュージックアーティスツ

公式 twitter
@CONTELLING

(C)CONTELLING

《超!アニメディア編集部》
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