拓真は恋人としてあり!?新アニメ『戦×恋(ヴァルラヴ)』の本渡楓、加隈亜衣、日高里菜が語る女子のホンネ【インタビュー】 | 超!アニメディア

拓真は恋人としてあり!?新アニメ『戦×恋(ヴァルラヴ)』の本渡楓、加隈亜衣、日高里菜が語る女子のホンネ【インタビュー】

顔が怖いからと周囲から敬遠され、人間恐怖症になった少年・亜久津拓真。そんな彼が、悪魔と戦う戦乙女(ヴァルキリー)の9姉妹と、ある事情で同居することになる。恋を原動力にして戦う戦乙女たちと“イチャイチャ”させられることに …

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 顔が怖いからと周囲から敬遠され、人間恐怖症になった少年・亜久津拓真。そんな彼が、悪魔と戦う戦乙女(ヴァルキリー)の9姉妹と、ある事情で同居することになる。恋を原動力にして戦う戦乙女たちと“イチャイチャ”させられることになってしまう拓真と、9姉妹それぞれの複雑な思いや戦いを描く『戦×恋(ヴァルラヴ)』は、10月5日より放送スタート。今回は、戦乙女9姉妹の中から、七樹役・本渡楓、五夜役・加隈亜衣、六海役・日高里菜の座談会を実施。作品や拓真に対する印象などを赤裸々に語ってもらった。


大胆な女の子たちの描かれ方に驚愕!?

――まず、作品の第一印象を教えてください。

本渡 オーディションのときに原作を読ませていただいたのですが……インパクトがすごかったです(笑)。表紙はキレイでかっこいい女の子が描かれているのですが、すごく攻めた作品だなと。原作が連載されている月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)史上“一番エロい作品”とうたわれているだけあって、何度読んでも慣れない部分もありますが、何度読んでも気持ちが熱くなるので、オーディションのときも、そういう気持ちを大切にして力を入れてみようと試行錯誤した記憶があります。

加隈 私はイメージを固めすぎるのもよくないかなと思って、あまり深く読み込みすぎずにオーディションに臨んだのですが、手違いでオーディションの1時間前にスタジオに入ってしまって、自分の番になるまで原作をしっかりと読む時間ができて。人が入れ替わり立ち替わりする空間で、どういう顔をしてこれを読めばいいのかなと思いました(笑)。「わ~、セクシーだな~」と心では思っているのですが、それを表情に出すのをためらってしまって、真顔で読んでしまうような、そんな作品です(笑)。でも、普段ツンツンしている女の子たちがちょっとデレたときに見せる表情がすごくかわいいんです。戦いのときはかっこいいですし、本当に女の子のいろんな顔が見られる作品だなと思いました。

日高 ストーリーとしては、バトルを頑張るためにいろんな恋のミッションをクリアしていくという流れはあってそこも面白いのですが、やっぱり絵で見る女性の体のインパクトがすごくて(笑)。六海としてオーディションを受けさせていただいたこともあって、ナイスバディーな六海の肉感が素晴らしいなと思いました。すごく、ドキドキして読ませていただきました。


――キャラクターについては、どんな印象がありましたか? まずは七樹から。

本渡

 七樹は、学校でのシーンでは素直でいい子そうだなと思っていました。でも、拓真くんと会話をするシーンになると、急に強く当たるんですよね。でも、ただツンケンするわけじゃなく、ほかの子たちよりもイチャイチャに耐性がなくて恥ずかしがっているところがかわいいです。

加隈 七樹は怒っていてもかわいいよね。全力で怒っているのにかわいい。「怒られたい」っていう男性の気持ちがわかるな(笑)。

日高 七樹って、プンプンしていても声がやさしいし、温かみがありますよね。

本渡 拓真くんに当たりがキツいのも、彼と初めて会ったときにかっこいい部分を見ているようなんです。七樹にしてみたら、あんなにかっこよかった拓真くんが、学校ではすごく情けなくて、自分のことなんてどうでもいいみたいな態度を取るから、いらだちを覚えているみたいで。

加隈 最初のころは本当にイライラして怒っているのに、だんだんと拓真の周りに対してとか、ヤキモチのような怒り方になるところも、愛情があふれていて「好き」って思った(笑)。

日高 愛情ゆえに叱ってくれているんだなと思うと、それだけでも見ている側なのにうれしくなっちゃいました。でも照れているところはかわいいし、少しおバカなところもあって、そこもいいところかなと思います(笑)。

本渡 メガネをかければお勉強ができるようになると思っているところは、結構おバカですよね(笑)。そんな、愛おしい面もたくさんあって、やりがいがあります。

――続いて、五夜はどうでしょうか?

加隈 五夜は生徒会長で、生徒たちからは羨望を受ける優等生。黒髪ストレートが似合う子だなというのが第一印象なのですが、実はコンプレックスもありつつ、一方で自分が将来どうなりたいかという強い思いを持っているんです。拓真ではなく、父親を強く思っているから、拓真との“イチャイチャ”はただのミッションにすぎないと割り切ろうとして割り切れていない、頭でっかちで不器用な子なんですよね。

本渡 私、五夜ちゃんも六海ちゃんも、拓真くんに向けるふにゃふにゃした表情がすごく好きなんですよ。特に五夜ちゃんは普段はキリッとしていて美しいから、そのギャップも大きくて。から回るところも、お父さんが大好きなところも意外性があってかわいいし、幼少期の回想シーンも出てくるのですが、その姿も全部かわいくて。もうかわいいしかないです(笑)。

日高 わかる! ほんとうにかわいいよね。どの女の子も一筋縄ではいかないし、意外な一面が明らかになっていくけど、愛おしさとかわいさが回を重ねるごとに増していって。でも、五夜ちゃんはギャグに振り切っちゃうところもいいよね(笑)。清楚で上品で凛としているのにギャグ、みたいな。加隈さんのお芝居も本当にピッタリで素敵で……。

加隈 いい世界だ……(笑)。

――やさしい世界ですね(笑)。

加隈 はい(笑)。五夜は、みんなが言ってくれたように、魅力をたくさん持っている子なんですが、自覚していないところがかわいいんですよ。なので、初めての感情を自覚したときに、その驚きのようなものを素直に出せるようにしたいなと考えながら演じています。

――では、最後に六海については?

日高 六海ちゃんは、新鋭アイドルなので、キラキラしたイメージがありました。でも、実は人前に出るのが得意じゃなくて、おどおどした女の子というところがまずかわいいですね。

本渡 六海ちゃんは、仔犬みたいな子ですよね。拓真くんのことが大好きだし、照れ屋で引っ込み思案な感じがするから、守ってあげたくなります。私は七樹として言葉を発しているので、強くて勢いのある発言が多いのですが、五夜ちゃんや六海ちゃんはやわらかくて「かわいい!」って思います。アフレコのときも、いつも後ろから「かわいい!」って見ています(笑)。

加隈 六海は人の悪口とか言わなさそうなタイプだよね。私は里菜ちゃん自身からも、育ちの良さみたいなものを感じていて、すごく六海と似ているなと思うところがあって。

日高 本当に!?

加隈 うん。アイドルのときとMなところとの演じ方のギャップもすごく素敵で、正直なところ嫁にしたいと思いました。でも、私が嫁にしたところで、六海を満足させられるかどうか……。

日高 そんなことまで考えてくれたの!?

加隈 拓真、頑張れって思いながら見てる(笑)。

――でも、六海もかわいいだけじゃない魅力がありますよね。加隈さんが言ったような、Mなところとか。

日高 そうですね(笑)。Mモードに入ったときの表情やセリフ、モノローグは特にやりがいがあります。それから、物語が進むと、9女の九瑠璃ちゃんの面倒を見たりする姿もあって、そこもいいんです。五夜ちゃんや七樹ちゃんは、強くなるために頑張るという思いが強いのですが、六海はそこまで必死ではない分、結構周りを見ているなという印象ですね。

――アフレコ現場は女性キャストが多いと思いますが、どんな雰囲気ですか?

日高 誰かが誰かを褒めている世界です(笑)。戦乙女たちはそれぞれお当番回があるんですが、アフレコ前のテストが終わるたびに、ブースに「かわいい~」という声が響いて、すごく勇気づけられて、幸せな気持ちで演じさせていただいています。

本渡 戦乙女だけで9人、拓真くんやほかの生徒さんを演じてくださる皆さんも含めると、すごくたくさんの人数でアフレコをさせていただいているんです。拓真役の広瀬裕也さんが座長としていじらせてくれるというか……ムードメーカー的な存在です(笑)。

日高 みんなに話しかけてくれていますよね。私は広瀬さんとは初対面だったのですが、同じゲームに出演している話を振ってくださったりして、すごく居心地がいいです。

加隈 広瀬さんは、アフレコ以外でも集まる場所を作ってくださるんです。スタッフさんとの距離もグッと近づけてくれていますし、すごく和やかな現場になっています。先輩もたくさんいらっしゃって勉強にもなりますし、お菓子もたくさんあってありがたいです(笑)。


9姉妹のキャストが戦ったなら、一番強いのは……?

――戦乙女たちは拓真と恋のミッションに挑戦をすることになりますが、皆さんから見て、拓真は恋人としてアリですか?

日高 どうなんでしょう……? あそこまで自信がなさ過ぎると、ちょっと不安になっちゃいますね。七樹みたいに、「もっと頑張って」って言いたくなりそう。

加隈 ミッションの内容を知ると、ほかの女の子とそういうことしないでって思っちゃいそうだよね。本当はやさしくて、いざというときは立ち向かってくれる勇気もあるんだけれど、日常ではそういう姿をほとんど見せてくれないからな……。でも、そういうかっこいい姿を見せられたらコロッと気持ちが傾いっちゃうかも。

本渡 ちょっと苦手なタイプかもしれないんです。いい人ではあるけれど、お友達くらいまでかな……。

日高 でも、環境が今の拓真を作ったわけだから、みんなで大丈夫だよって言い続けたら、将来は立派な男の子になるかもしれないよ?

加隈 幼少期も大事だよね?

日高 うーん……変えてあげたいって、どこかで思っているのかな、私が。

本渡 はっきりしないタイプだから、七樹のじれったさはすごく共感できます。「君は本当に!」ってどうしても言いたくなっちゃう。

――今回、戦乙女3人ずつでEDテーマも歌われていますね。

日高 すごくおしゃれな曲です!

本渡 半分ぐらい、歌詞が英語です!

加隈 それぞれのチームに分かれて歌っているのも面白いですよ。

日高 歌いわけがすごく細かくて。ハモリ以外のパートももたくさんレコーディングしたので、できあがったものを聞いたら、すごく厚みのある曲になっていました。キャラクターを第一に、セリフっぽく歌っているところもあるのですが、全然印象が違います。

本渡 私はまだ完成したものは聴けていないんですが……。

日高 聴いたよ! 七樹だった!

加隈 かわいかった!

本渡 プリプリしていませんでしたか?

加隈 してた(笑)。七樹がしゃべっているみたいな感じで、すごく印象的だった。私も全部を聴けたわけじゃないので、ほかの人の歌い方を聴くのも楽しみだし、何話でどの組が流れるのかもワクワクしますね。

――ところで、『戦×恋』はイチャイチャのほかにバトルの要素も外せません。もし、戦乙女9人のキャストがバトルをしたとしたら、誰が一番強いと思いますか?

加隈 頭脳戦か肉弾戦かでわかれそうですね……。運動神経がいいのは誰だろう?

日高 みんなおっとりしているんですよね。頭脳戦なら九瑠璃役の小岩井(ことり)ちゃんがニュースになっていたくらい頭がいいから、強そう。現場ではふわっとしていてやさしいけど、何かを秘めているとしたらかっこいいな。

加隈 ふたりは、運動神経はいいほう?

本渡・日高 (無言で首を横に振る)

日高 運動は好きなんですけどね……。

加隈 三沙役の清水(彩香)ちゃんは盛り上げつつ楽しんでくれそうで、勝負事となったらリーダー的にチームを引っ張ってくれそうだけど。

日高 キャプテンにしたいタイプですよね。加隈氏も気配りができるタイプだから、計画するのとか得意そうですよ。

加隈 まったく得意ではないんだけどね。うまく擬態できてるのかな(笑)。

本渡 擬態してるんですか(笑)。

加隈 そうかも(笑)。誰かに指示をしてうまくいくタイプ……なのかなぁ。

本渡 指揮官は似合いそうな気がします!

日高 なんだかんだ、チーム戦となったらポジションは決まりそうですよね。

本渡 私の勝手な理想としては、二葉役の原(由実)さんがもし強かったら素敵だなと思います。ご本人はとてもおっとりとした方ですが、あんなにおっとりとしたきれいなお姉さんが、攻撃されたときに髪をゆらしながら「サッ」とかわしつつ、手刀を入れて相手を倒していたら素敵じゃないですか。

加隈・日高 それ、いいかも!

――では、最後に読者にメッセージをお願いします。

日高

 『戦×恋』はバトルあり、ドキドキのセクシーシーンありと、本当に盛りだくさんです。ひとりひとりの女の子がとても個性豊かで、それぞれにきちんと魅力もあるので、きっとお気に入りのキャラクターがいると思います。不器用な拓真くんの成長も描かれますので、最後まで見届けていただけたらと思います。

加隈 主人公の拓真くんは、大きな悩みを抱えていますが、きっと観てくださる皆さんの中にも似たような悩みを持っている方もいらっしゃると思います。でも、悩みを持ちつつも、姉妹たちといたら楽しいだろうなとか、頑張って生きているんだなと感じられるような、にぎやかな作品になっています。作中では、アドリブもかなり入っていますので、いろいろなシーンで耳を澄ませて聴いてみてください。

本渡 私たちキャストも、ドキドキしながらかっこよく、時にかわいく、時にドキッとするようなお芝居をさせていただいています。原作の“エロさ”がアニメになって、色、音、声が付いてどうなっていくのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです。そして、姉妹のかわいさに癒やされつつ、拓真くんの人間的な成長や、姉妹ひとりひとりの背景も楽しみながら観ていただけたらと思います。

取材・文/野下奈生(アイプランニング)

(プロフィール)
本渡楓【ほんど・かえで】3月6日生まれ。愛知県出身。アイムエンタープライズ所属。
加隈亜衣【かくま・あい】9月9日生まれ。福岡県出身。マウスプロモーション所属。
日高里菜【ひだか・りな】6月15日生まれ。千葉県出身。大沢事務所所属。


画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。

 

〈アニメ『戦×恋(ヴァルラヴ)』情報〉
2019年10月5日より、AT-X、TOKYO MX、サンテレビ、BS11で放送スタート
AT-X:毎週土曜日夜11時~
※リピート放送は毎週日曜日夜10時30分/毎週火曜日昼15時/毎週金曜日朝7時
TOKYO MX、サンテレビ、BS11:毎週土曜日深夜1時30分~
dアニメストア、dTV、GYAO!:毎週土曜日深夜1時30分~

アニメ『戦×恋(ヴァルラヴ)』公式サイト
https://val-love.com/

アニメ『戦×恋(ヴァルラヴ)』公式Twitter
https://twitter.com/val_love_pr

©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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