TVアニメ『ドメスティックな彼女』の次回予告に登場したコスプレイヤーの伊織もえと九条ねぎの二人による、『ドメスティックな彼女』24巻ならびに特装版発売を記念したお渡し会とチェキ撮影会が2019年9月21日(土)にアニメイト秋葉原にて開催。イベント開催前には囲み取材が行われた。
(左から)伊織もえ、九条ねぎ
今回のイベントでは、伊織がダブルヒロイン姉妹の姉である橘陽菜、九条が妹の橘瑠衣になりきって登場。選んだ衣装は第4巻32話「ヒナの決意」の祭りのシーンの浴衣であった。この衣装を選んだ理由について、伊織は「ちょっとでも夏の気分を味わいたかったから」とコメント。
また、九条に声をかけた理由については、アニメの次回予告が体のパーツの一部を映すものだったことと関連しており、「お尻がきれいと言えばねぎちゃんだった。理由は完全にお尻だった」と言葉にした。それを聞いた九条は「よかった! お尻があって」と喜びを露わにする。九条はコスプレイヤーオタクで、今回、伊織から誘いがあったときも内容を聞かずに二つ返事でOKを出したという。
囲み取材ではそれぞれのコスプレのポイントについて触れる場面も。伊織は「あまり見えないけどお団子(ヘアー)。あとは、緑色の目を表現しようにも、あまり発色がよすぎると怖くなるので、ナチュラルな発色になるカラコン(カラーコンタクト)を選びました」、九条は「(瑠衣は)髪形がショートヘアだけどもふんわりしているので、それを表現しました。また、私はたれ目なので、つり目になるようメイクにしてもらいました」と、キャラクターへ近づくためのこだわりをアピールした。
その他、自分自身は陽菜と瑠衣のどっちタイプか、という質問では、伊織が「どちらかといえば陽菜ねえタイプ。でも絶対に不倫はしない」、続けて九条が「自分の気持ちのまま生きている瑠衣ちゃんに共感できる。共感しすぎてアニメを観ていて泣きました」とコメント。伊織は「女性なら共感できる部分がひとつはある作品」と、女性目線から『ドメスティックな彼女』の魅力についても触れていた。
『ドメスティックな彼女』24巻特装版は現在発売中。「PlayPic」で視聴できるTVアニメの本編映像袋とじVer. #7~9を収録、次回予告の映像を印刷したポストカードが付いてくる。価格は本体4,500円(税別)。
『ドメスティックな彼女』24巻特装版
◆発売日:2019年9月12日
◆ISBN:978-4-06-515234-8
◆定価:本体4500円(税別)
◆新書判 192ページ
◆講談社
『ドメスティックな彼女』流石景(講談社より)