『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】 | 超!アニメディア

『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】

TVアニメ『ゾンビランドサガ』に登場するアイドルグループ「フランシュシュ」のイベント「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~in SAGA」が2019年7月27日(土)に行われた。出演者は源さくら …

ニュース
注目記事
_E4A1954_R
  • _E4A1954_R
  • 『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】
  • 『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】
  • 『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】
  • 『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】
  • 『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】
  • 『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】
  • 『ゾンビランドサガ』「フランシュシュ」が佐賀で凱旋LIVE、”好き“という気持ちと”感謝“を伝えたゾンビアイドル、次なるステージへ!【レポート】

 TVアニメ『ゾンビランドサガ』に登場するアイドルグループ「フランシュシュ」のイベント「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~in SAGA」が2019年7月27日(土)に行われた。出演者は源さくら役・本渡楓、二階堂サキ役・田野アサミ、水野愛役・種田梨沙、紺野純子役・河瀬茉希、ゆうぎり役・衣川里佳、星川リリィ役・田中美海。


『ゾンビランドサガ』はゾンビとなった「伝説」の少女たちがアイドルとなり佐賀県を救う!?という「新感覚ゾンビアイドル系アニメ」。Blu-ra1巻の販売数24,000枚以上を記録するなど2018年のアニメ界を代表するコンテンツのひとつである。

 今回のLIVEは、本作の最終話の舞台でもある佐賀県唐津市ふるさと会館アルピノで、アニメの完全再現をコンセプトとした構成で実施。ステージも最終話の崩壊したアルピノをイメージしたつくりとなっており、アニメの世界に飛び込んだかのようなセットでLIVEを行った。また、各出演者が髪形やアクセサリーでキャラクターたちを表現。出演者・演出・セット・そして彼女たちを見守るスタッフ&観客すべてから“作品への愛”を感じられた。

 そんなLIVEは佐賀県知事・山口祥義からのメッセージ映像で幕を開ける。県知事の『ゾンビランドサガ』への想いを受けて会場が盛り上げるなか、アイドルグループ「フランシュシュ」が特攻服衣装でステージに登場。田野が「九州制覇から全国制覇 笑うような奴はブッ殺すぞ?」と掛け声を発すると共に「特攻DANCE~DAWN OF THE BAD~」でLIVEの幕が上がった。

 早速ボルテージがぶちあがった会場ではその後、本渡と田野によるラップバトルの「DEAD or RAP!!!」や「アツクナレ」、OPテーマ曲「徒花ネクロマンシー」など次々と歌い上げる。その他、イベントでは、アニメ5話でガタリンピックのインタビュアー役を務めた藤野真梨亜司会のもと、佐賀県特産品にまつわるクイズに挑戦するバラエティーコーナーの実施、新アイアンフリル・詩織役を演じた徳井青空が映像出演するといった企画も行われた。

 ライブも終盤に差し掛かったところで、アルピノでのTVアニメ再現にふさわしい「ヨミガエレ」を披露。本曲では、品川インターシティのとき同様、アニメ12話のワンシーンを再現する。佐賀の現地、そして全国で見守る観客による手拍子と応援、それらの想いを受け取った本渡たちフランシュシュのメンバーの魂を感じる立ち上がりと歌声に、心が揺さぶられた。本編を締めくくったのはTVアニメのEDテーマ曲「光へ」。温かい光に包まれながら、6人は舞台を後にした。


 鳴りやまないアンコールのなか、作中でアンコールが起きたときの映像が会場へ流れると、「徒花ネクロマンシー」のイントロが聞こえ始める。ここで登場したのは、佐賀県出身のお笑いタレント・江頭2:50。サプライズゲストの登場に会場は驚きの声と笑い声で包まれる。登場しただけで笑いが巻き起こる、プロフェッショナルの凄みを感じた。


 その後、江頭2:50は「徒花ネクロマンシー」に合わせてダンスを披露。そして、楽曲終了と同時に「これを見ろ!」と叫ぶと、今度は佐賀県出身の俳優・白竜が迫力の演説を行うVTRが。「なんだ、なんだ」と、騒然とする会場……。その白竜の演説で発表されたのは、『ゾンビランドサガ』の続篇が決定し、『ゾンビランドサガ リベンジ』というタイトルになったということであった。誰もが心待ちにしていた発表。割れんばかりの歓喜の声が上がった。


 VTRが終わり会場の熱気が最高潮に達したところで、再びフランシュシュがステージに登場。自分たちも続篇制作とサプライズゲストに驚き、喜びを感じたことを言葉にしたあとはアンコールに応えて、「FLAGをはためかせろ!」を熱唱。心なしか全員から笑みがこぼれているようで、筆者も自然と笑顔になっていた。

 その後のMCではそれぞれが今の心境を吐露。田中は、目に涙を貯めつつ、「『ゾンビランドサガ』は本当に温かいファンの方ばかりで幸せです。最高の一日でした!」とコメント。続く衣川は自身の身内話も交えながら佐賀の地への想いを吐露したほか、「続篇、心から嬉しいです。一ミリも何をするかわかっていないけども、ここのスタッフさんだから面白おかしくしてくれる」と、自信を覗かせる。

 河瀬は涙ながらに「TVアニメ放送中はもちろん、放送終了してからも更に盛り上がってくれて。佐賀県サンキュー。佐賀県の皆さんが私たちを受け入れてくれていると改めて感じました。そんな作品に関われて、幸せです」とコメント、種田はフランシュシュとして初めて佐賀に来られた喜びを言葉にしながら、素敵なメンバーと作る続篇は絶対にいい作品になること間違いない、と溢れる気持ちを言葉にした。

 田野は、「佐賀と私たちフランシュシュを出会わせてくれてありがとう。これからも熱い気持ちや想いを、『ゾンビランドサガ』そしてフランシュシュにぶつけてください!そこんとこ夜露死苦!」とキャラクターの決めゼリフに乗せて万感の想いを露わにする。

 挨拶の最後を務めた本渡はダンサーさんなど周りの方から気が付くとさくらちゃんと呼ばれることがある、実家に帰ったとき弟が『ゾンビランドサガ』を進んで観てくれた、というエピソードを嬉しそうに話し始める。そして、「『ゾンビランドサガ』は佐賀県があったからこそ生まれた作品なので、聖地である佐賀県で続篇の発表ができて本当に嬉しいです!」と佐賀への感謝と続篇決定の喜びを言葉にしていた。『ゾンビランドサガ』にまつわるエピソードや思い出はいくつもあるといった様子の彼女の言葉には、作品が“好き”という気持ちが目一杯に詰まっていた。

 挨拶が終わるとフランシュシュと会場、そしてライブビューイング会場が一体となって「徒花ネクロマンシー」を合唱。観客とメンバーの笑顔に包まれながら、聖地アルピノでの愛溢れるLIVEは幕を閉じた。

画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大します。

 

発表内容をまとめた記事はこちら⇒https://cho-animedia.jp/anime/108125/

<セットリスト>
M1:特攻DANCE~DAWN OF THE BAD~
M2:DEAD or RAP!!!
~バラエティーコーナー~
M3:徒花ネクロマンシー
M4:アツクナレ
M5:目覚めRETURNER
M6:To my Dearest
M8:ヨミガエレ
M9:光へ
~アンコール~
M10:FLAGをはためかせろ!
M11:徒花ネクロマンシー

『ゾンビランドサガ』公式サイト
zombielandsaga.com 
『ゾンビランドサガ』Twitter
@zombielandsaga

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会

《超!アニメディア編集部》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集