Poppin’PartyとSILENT SIRENが対バンライブ『NO GIRL NO CRY』を開催。2バンドの間に愛と絆が生まれたガールズバンド決戦!【レポート】 | 超!アニメディア

Poppin’PartyとSILENT SIRENが対バンライブ『NO GIRL NO CRY』を開催。2バンドの間に愛と絆が生まれたガールズバンド決戦!【レポート】

次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』から生まれたPoppin’Party(ポピパ)と、2020年に結成10周年を迎えるSILENT SIREN(サイサイ)が、5月18日、19日に埼玉 …

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 次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』から生まれたPoppin’Party(ポピパ)と、2020年に結成10周年を迎えるSILENT SIREN(サイサイ)が、5月18日、19日に埼玉・メットライフドームにて対バンライブを開催した。ここでは、19日の模様をレポートする。


 ポピパにとって初の対バン、バンドリ&サイサイの両方にとって初のドームライブということもあり、どちらのファンもどんなステージが繰り広げられるのか、期待いっぱいで開演の時を待っていた。

 最初に登場したのは、ゲストアクトの「RAISE A SUILEN」(RAS)。Ba.&Vo.・Raychellのパワフルな歌声を響かせる。まだエンジンがかかりきっていないような客席に対し、強気な言葉をぶつけて煽っていくと、それに呼応するように客席の声が大きくなる。Dr.・夏芽が刻む激しいリズムに乗せ、Key.の倉知玲鳳がアクロバティックな演奏をしたり、DJの紡木吏佐が英語でメンバー紹介をしたりと、ほかのバンドとはまた違った色でメットライフドームを彩っていく姿が印象的だ。

 RASの演奏が終わると、ポピパの歴史を振り返る映像や、両バンドのコメント映像が流れていく。ポピパのGt.&Vo.愛美が「ライブの先にある未来、景色、答えを(この対バンライブで)見つけたい」とコメントをしていたのが印象的だった。

 1日目となった18日はポピパが先攻、サイサイが後攻というステージだったが、2日目はサイサイが先攻。開幕を飾ったのは、スマートフォン向けゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』でもカバーされている「チェリボム」。サビ部分の振付がキュートなこの曲では、Key.のゆかるんの振付がスクリーンで何度も抜かれる。ファンはそれを見て振付をまね、客席の一体感がぐっと増していく。2曲目の「八月の夜」を歌い終わると、Vo.&Gt.のすぅが「2曲しかやっていないけど、泣きそう」とすでに感極まっている様子を見せる。さらに、愛美演じる戸山香澄のセリフでもある「キラキラドキドキしよう」というワードで、会場を盛り上げていく。

 ステージに立つことの楽しさを全身で表していたサイサイだが、メンバー同士のやりとりや客席の煽り方に余裕が感じられる。すぅ以外のメンバーは、マイクに声が乗っていなくてもつねに歌詞を口ずさんでおり、難曲も笑顔で、軽々とこなしているように見えたのが印象的だ。それでいて、初めて自分たちを見たであろう人たちに対してのアプローチも絶妙。「ジャストミート」ではタオルの振り方をていねいに、しかしそれまでの勢いを削ぐことなくレクチャーしていく姿が見事だった。

 Dr.のひなんちゅが、ポピパのDr.・大橋彩香から「(ひなんちゅさんの)家のネコが見たい」と言われたと話し、「家に来たいってことだよね!」とテンションをあげていたり、ベースのあいにゃんは、ポピパのベース・西本りみとリハーサル後にSNSでやりとりをした話を披露し、「チョココロネを何個でも買ってあげたい!」と発言。ポピパとサイサイの仲のよさがうかがえるほっこりエピソードもあちこちで聞かれ、客席からは時々笑いもこぼれていた。

 その後、1日目で1フレーズのみカバーしたポピパの「ときめきエクスペリエンス!」を完全カバーしたことで、客席のボルテージはマックスに。「恋のエスパー」では、サイサイファンの間では定番となっている「STOP!」の歌詞に合わせて、演奏を止める演出を披露。すぅに時を止める能力がある、という設定なのだが、1日目と異なったのは、すぅが「時を巻き戻す能力がある」と言い出したことだ。そこから時間を巻き戻しなんど1曲目に披露した「チェリボム」がスタート。ゆかるんから「ちょっと待った! 戻りすぎ!」とツッコミがあり、そのまま「恋のエスパー」の演奏を再開し、遊び心も満載の演奏に魅了された人も多かったことだろう。

 会場が温まり、後攻として登場したのがポピパだ。単独ライブではアコースティックコーナーや、ソロのキャラクターソングコーナーなど、凝った演出を展開してきたポピパだが、対バンでは曲数が10曲ということ、サイサイのファンもいるということを考えたのか、盛り上がりの強い曲をふんだんに入れこんだセットリストを組んだように感じられた。

 夏の空気が感じられる「夏のドーン!」でスタートすると、「Time Lapse」ではアリーナ席の頭上をスケルトンのステージに乗って移動。アリーナはもちろん、スタンド席ともぐっと距離が近づき、ファンも大喜びだ。

 MCでは、当日がDr.を担当しているキャラクター・山吹沙綾の誕生日ということもあり、会場も巻き込んでバースデーソングを披露。キャラクターに対するメンバーとファンの愛が感じられた。

「Happy Happy Party!」では、トロッコに乗ってメンバーが演奏をするのだが、普段はほぼ動けないドラムの大橋も、“立奏”(立って演奏をすること)をチョイスしたことでトロッコでの移動が可能に。トロッコの上ではぴょんぴょんと跳びはね続けており、客席の近くに行けることをとても楽しんでいた様子だ。

 続いてのMCでは、いきなり愛美が「終わらせたくない」と言い出し、伊藤から「まだはじまったばっかり」とツッコまれるワンシーンも。

 全体的に笑顔多めのステージングだったポピパだが、「Returns」はやや様子が違っていた。というのも、「Returns」はアニメ『BanG Dream! 2nd Season』の挿入歌で、劇中ではギターの花園たえがポピパのために作った曲。劇中でRASに誘われたたえが、ポピパを選ぶのかRASを選ぶのか、苦悩の末に作り上げた曲ということもあり、演奏中にはGt.大塚紗英の目も潤んでいく。それに気づいた愛美が、彼女をやさしく微笑んで見つめる姿を見て、エモーショナルな感情を持った人も多かったはずだ。

 直後のMCでは、大塚が泣きそうになった、と語ったが、それを見ていた大橋も顔をあげて涙をこらえているような姿がスクリーンに映されていたのが印象に残った。

 緊張をしていたというポピパメンバーだが、このあたりからどんどん気持ちがほぐれていったようで、トロッコに乗りながら備え付けられたカメラにおどけた表情を見せたり、額を寄せ合ったりと、演奏中も余裕が見えるようになってきた。「CiRCLING」を歌い終わったあとは、一時愛美がステージから奥に引っ込んでいたが、それを呼び寄せるように「愛美コール」が巻き起こる。大橋がカメラにハートマークを作りながらアピールする姿に、会場からは笑いも起こっていた。

 ポピパの定番とも言える「ティアドロップス」では、愛美の「この手を離さない」というセリフに会場から悲鳴にも似た大歓声が上がる。さらに「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」と、ライブ人気の高い曲で畳み掛け、バンドとしての一体感を披露していった。

 ポピパのラストの曲は「キズナミュージック♪」。この曲は、アニメ2ndシーズンの主題歌であり、5人それぞれにソロパートがある曲。ポピパというバンドへの想い、メンバーへの想いがていねいに描かれた歌詞で、5人の力で困難を乗り越えてきたポピパのラストにふさわしい1曲だった。

 その後、サイサイからポピパへ、ポピパからサイサイへのメッセージが流れ、アンコールへ。アンコールでは、サイサイのグッズである「光るサングラス」がお気に召したらしい伊藤と大橋が、それを装着して登場。特に大橋はメガネをプレゼントされて、本気で喜んでいた。

 最後にこのライブのテーマ曲「NO GIRL NO CRY」を2バンドでコラボして演奏。この曲は7月31日にCDとしてリリースされることが決まり、会場中も盛り上がっていった。

「第2弾もやりたい」という強い思いを残した2組のライブ。きっと互いにいい影響を与え合ったに違いない。「NO GIRL NO CRY」のCDを当日から予約できると宣言していた愛美だが、最後に「訂正があります! 今日は予約できないそうです!」と宣言。クスッとさせて終わるところにも、ポピパらしさが感じられる、そんな1日だった。

画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。

 

取材・文/野下奈生

セットリスト
ゲストアクト:RAISE A SUILEN
1.A DECLARATION OF ×××
2.UNSTOPPABLE
3.RIOT
4.EXPOSE ‘Burn out!!!’

SILENT SIREN
5.チェリボム
6.八月の夜
7.天下一品のテーマ
8.ジャストミート
9.DanceMusiQ
10.NO GIRL NO CRY/SILENT SIREN Ver.
11.ときめきエクスペリエンス!
12.フジヤマディスコ
13.ビーサン
14.恋のエスパー

Poppin’Party
15.夏のドーン!
16.Time Lapse
17.Happy Happy Party!
18.二重の虹(ダブル レインボウ)
19.Returns
20.キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~
21.CiRCLING
22.ティアドロップス
23.STAR BEAT!~ホシノコドウ~
24.キズナミュージック♪

アンコール
25.NO GIRL NO CRY/Poppin’Party×SILENT SIREN

©BanG Dream! Project©PLATINUM PIXEL

《超!アニメディア編集部》

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