『パンドラとアクビ』舞台挨拶に小倉唯、天城サリーがかわいい衣装で登場【レポート】 | 超!アニメディア

『パンドラとアクビ』舞台挨拶に小倉唯、天城サリーがかわいい衣装で登場【レポート】

『モンスターストライク』から誕生した、好奇心旺盛でちょっとおっちょこちょいな女の子《パンドラ》と、タツノコプロ制作による今年で放送50周年を迎えるTVアニメーション『ハクション大魔王』に登場する、いたずら好きな大魔王の娘 …

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「パンドラとアクビ」オフィシャル写真①_左:小倉唯、右:天城サリー
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『モンスターストライク』から誕生した、好奇心旺盛でちょっとおっちょこちょいな女の子《パンドラ》と、タツノコプロ制作による今年で放送50周年を迎えるTVアニメーション『ハクション大魔王』に登場する、いたずら好きな大魔王の娘《アクビ》が夢のタッグを結成、「凸×凸(デコデコ)コンビ」が繰り広げる2部構成のドタバタロードムービー『パンドラとアクビ』。この度、4月10日にEJアニメシアター新宿にてキャスト舞台挨拶を行った。登壇者はパンドラ役の小倉 唯、アクビ役の天城サリー。


 主題歌が流れ、本編鑑賞後の客席から大きな拍手が沸き起こる中、MCの元気な呼び込みによりスタートした舞台挨拶。映画の中から飛び出してきたような、パンドラとアクビそっくりの衣装に身を包み小倉、天城がステージに登場すると、会場のあちこちから「かわいいー」という声が飛び交った。「後ろ姿も見たい!」というリクエストに、小倉は右回り、天城は左回りでくるりと周り、再現率の高い衣装の隅々まで披露。アニメジャパンのイベントでも衣装をまとって登場したが、今回は本編タイトルロゴにもなっている、ぜつぼうくんとお花を模した手作りのビーズのワッペンをそれぞれ胸元に飾り、かわいさもパワーアップ。さらに上着を脱いで、お揃いのレースをあしらった衣装も披露し、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

 パンドラとアクビ、それぞれのキャラクターを演じた感想について、小倉は「パンドラちゃんはずっとゲームで演じてきたキャラクターですが、今回の劇場版では、わたしも知らなかった彼女の新しい一面や魅力を再確認できました」とニッコリ。さらに「パンドラちゃんはポンコツなキャラクターなんです。でも今回は、もっとポンコツなアクビちゃんがいるので、『あれ? パンドラちゃんて、実はしっかりしているのかも!?』なんて錯覚しちゃいました(笑)」と振り返った。

 天城は「今回アクビちゃんは等身大のサイズになって登場するのですが、テンション高く! という監督からの指示がアフレコであったので、自分が思っていた以上の高いテンションで演じました。アクビちゃんはどんなサイズになっても昔ながらのアクビちゃんなんだと再認識した」と語った。


 公開後の周囲の反応について、小倉は「まだ観ていないという人に作品を紹介すると、“モンストとタツノコプロのコラボなの?!”と夢のコラボレーションにびっくりされることが多いんです。その反応から、もっと多くの方の知っていただけたら、もっともっとファンが増えるのでは? と感じています」とコメント。天城は、家族や親戚、友達がアメリカやフランスから上映のために来日したことを明かし「特に、お父さんとお母さんは上映を何回も観ています。そして、ずっと泣いています。周囲の評判は上々です」と満足の表情を浮かべていた。

「パンドラとアクビ、それぞれのキャラクターとの共通点は?」という質問に、小倉は「パンドラちゃんは、おっちょこちょいで、たまにとんでもないミスをします。わたし自身も何もないところで転んだり、物を撒き散らしたりすることが結構あるので。おっちょこちょいなところあにているかもしれません(笑)」とコメント。

 天城は「作中にもあるように、盗賊団に捕まってロープでぐるぐる巻きにされているときも、アクビちゃんってなんだか楽しそうなんです。周囲が危機感を感じているのに、自分は楽しんじゃう、そんなところは似ているかも」と回答し、会場の笑いを誘った。「小倉さんから見た天城さんとパンドラちゃんの共通点は?」という質問に「今回、天城さんはほぼ初めてのアフレコ現場とのことだったのですが、確かに緊張はされていましたけど、いい意味で天真爛漫というか。そんなところがアクビちゃんと似ていると感じました」と回答。

「天城さんから見た小倉さんとパンドラちゃんの共通点は?」という質問に天城は「パンドラちゃんがアクビちゃんの面倒をみてくれるように、小倉さんもアフレコ現場で私の面倒をみてくれました。たくさん話しかけてくれたし、お昼も一緒に食べたりしてリラックスできる時間を作ってくれました。安心感をもらっている感じがしてうれしかったです」と振り返った。

 お気に入りのシーンについて、小倉は「前編に登場するルイーズと川辺で会話するシーン」と回答。とあるセリフと動作の音を自宅でいろいろと練習したことを明かし、「自分の中では良い仕事をしたなと思っています」とニッコリ。天城は「前編で『レーサーになる』と宣言した三船剛を、後編で実行していることを確認できるところ」とコメント。お二人のお気に入り&こだわりのシーンについて「1度観ただけでは見逃してしまうかもしれないので、ぜひ何度も観て探してください」と声を揃えた。


「おっちょこちょいなパンドラとアクビのような失敗談はありますか?」という質問に、天城は3年前、日本に来たばかりのオーディションで、「自己紹介と背景について教えてください」と言われ、「その部屋の背景を事細かに説明してしまいました。今なら、背景=バックボーンと理解できるのですが、その当時は日本語が今よりもっと苦手で」と赤面。「MC力を試されているのかと必死に答えてしまいました」と、勘違いの理由を説明。一方の小倉は「実は、今日もやらかしました」と恥ずかしそうにうつむくと、電車に乗るのが苦手だという小倉は「気づいたら目的の駅を通り過ぎていて、慌てて反対側の電車に乗ったら今度は急行で目的地を通り過ぎ、元の駅に戻りました」と告白。「よくあるんです」と語る小倉に、MCから「アプリを使って下さい」とツッコまれる場面も。

 最後の挨拶で小倉が「本日はありがとうございました」とお辞儀をすると、会場から大きな拍手が。「とっても可愛くて面白くて素敵な作品なので、ぜひ、周りの皆さんにおすすめしてください。続編ができるように盛り上げていただけたらうれしいです」とコメント。天城は「タツノコプロとモンストの夢のコラボレーションに関わることができて本当に幸せです。パンドラとアクビの世界にタツノコプロのキャラクターが集まること、同じキャラでも新たな魅力が発見できると思います。昭和生まれのアクビちゃんと、平成から令和に変わるタイミングで出会えたことに感謝します」と笑顔で語った。MCのリクエストにより、小倉が「パンドラとの約束ドラー!」、天城が、また来てしまう呪文「アラピン・カラピン・スカンピ~ン!」と、それぞれのキャラのセリフを披露し、イベントは幕を閉じた。

 

ストーリー
【前編「荒野の銃撃戦」】
「ねぇ、本当にこの世界にあるの?」
灼熱の太陽が照りつける荒野を進む《パンドラ》と《アクビ》。2人はあちこちに飛び散ってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を探すため、この世界に降り立った。一方、ギャングがはびこるスリーホークスタウンの保安官《三船 剛》は、日々、街の平和を守り続けている。子供の頃に抱いていたレーサーになる夢を捨てて働く彼だったが、そんな姿が、なじみの店のウェイトレスである《ルイーズ》には少し気がかりなようで…荒野を歩き疲れたパンドラはアクビに“お願い”し、魔法の力でスリーホークスタウンへひとっ飛び!そこで偶然出会った剛とルイーズに“災いの欠片” 探しの手伝いを依頼するのだった。

【後編「精霊と怪獣の街」】
世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を求め、新たな目的地を目指す《パンドラ》と《アクビ》。太陽が降り注ぐ荒野から一転、今度は吹雪が吹き荒れる極寒の大地をひた進む。だが、《ぜつぼうくん》はカチコチに凍り、アクビは寒さと疲労のあまり眠りに落ちてしまった。必死に彼らを起こそうとするパンドラも次第に睡魔に抗えなくなってきて、ウトウトとその場に倒れこんでしまう。そこに奇妙な影が近づいてきて…「か、怪獣ドラぁ!」ヘンテコな寝言とともに飛び起きたパンドラは、自分が見慣れない部屋にいることに気づく。そこは村一番のハンターである《カンタ》が住む山小屋であった。終わることのない冬に閉ざされてしまった世界を舞台に、再び“災いの欠片” 探しの旅が始まる。

★入場者特典第2弾「ステッカーセット」配布決定!
入場者特典第2弾が決定!吉田すずか氏書き下ろしイラストを使用した、限定デザインステッカー5種類セット!可愛いオリジナルパッケージでのお渡しになります。
※4月19日(金)より上映劇場にて配布、数量限定無くなり次第終了。

■キャスト
パンドラ:小倉 唯
アクビ:天城サリー
●前編「荒野の銃撃戦」
ルイーズ(ドロンジョ):甲斐田 裕子
三船 :吉野 裕行
ブライキング・ボス:天田 益男

●後編「精霊と怪獣の街」
カンタ:田村 睦心
ナゾの怪獣:江原 正士
冬の精霊:津田 健次郎

■スタッフ
原作:XFLAG・タツノコプロ
監督:曽我 準
キャラクターデザイン・総作画監督:大倉 啓右
美術監督:竹田 悠介
美術設定:高畠 聡/田村 せいき
撮影監督:五十嵐 慎一
色彩設計:小針 裕子
編集:長坂 智樹
音楽:小畑 貴裕
音楽制作:トムス・ミュージック
音響監督:田中 亮
音響制作:ソニルード
主題歌:Shiggy Jr.「D.A.Y.S.」(ビクターエンタテインメント)
アニメーション制作:BAKKEN RECORD
配給:角川 ANIMATION
製作:XFLAG

『パンドラとアクビ』公式サイト
https://dora-bi.com

『パンドラとアクビ』公式twitter
@anime_dorabi 

©XFLAG ©タツノコプロ

《超!アニメディア編集部》
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