『ユーリ!!! on ICE』一挙劇場上映の舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、豊永利行とスペシャルゲストのマッカチンが登壇。
1月18日から3週間にわたり展開されている『ユーリ!!! on ICE TVシリーズ一挙劇場上映』は、TVシリーズ全12話を毎週4話ずつに分けて上映。今回は5話〜8話の上映ということで、豊永は「怒涛の展開なんだなと知ってるはずなのに、次の展開にドキドキハラハラしてしまう」と語り、さらにスケーティングシーンについては、「MAPPAさん凄いな」と感心仕切りの様子。
印象的なシーンについて、７話で勇利がヴィクトルに地下駐車場に連れて行かれるシーンを挙げ、「ヴィクトル自身が勇利に振り回されて、扱い方がわからなくなってる。勇利の心を、いっそ壊してやろうと思ったら本当に壊れちゃって。勇利の涙もいろんな思いがあって出たんじゃないか」と語り、「改めて見ると、当時思っていた価値観と、また変わって見えるのが面白い」と感慨深げに語った。
さらに、上映のラストに『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE（アイス アドレセンス）』の特報が公開されている。その映像について「MAPPAさん頑張り過ぎ」と、スタッフの努力を絶賛。「映像美がやばいです。アニメ本編の頃から『よくぞここまで！』と思っていたけど、満を持しての劇場版。こだわり抜いて作られていると思う」と、興奮気味に感想を述べた。ファンに向けて「みなさんも僕と一緒に、楽しみにしていてください」とメッセージを送った。
最後に、一挙上映に集まったファンに向けて感謝の気持ちを語り、「劇場版も公開になりますが、どうなって行くのか、みなさんいろんな期待と不安が入り混じっていると思いますが、溢れる思いを爆発させる準備をして待っていただければ。『ユーリ!!! on ICE』をみなさんで永遠にしましょう！」と語り、マッカチンの手を取りステージを降壇した。
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(C)はせつ町民会／ユーリ!!! on ICE 製作委員会
