『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』佐藤日向&小泉萌香が明かす作品への想い「一番いいのは箱推しになってもらうこと!」【インタビュー】 | 超!アニメディア

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』佐藤日向&小泉萌香が明かす作品への想い「一番いいのは箱推しになってもらうこと!」【インタビュー】

TVアニメが放送終了後もアプリの配信や舞台の実施など、さまざまな展開をする『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』。アニメディア12月号では、星見純那を演じる佐藤日向と大場ななを演じる小泉萌香にインタビューを敢行。作品への …

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 TVアニメが放送終了後もアプリの配信や舞台の実施など、さまざまな展開をする『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』。アニメディア12月号では、星見純那を演じる佐藤日向と大場ななを演じる小泉萌香にインタビューを敢行。作品への思いなどについて語っていただいた。「超!アニメディア」ではさらに濃い超ロング版を掲載する。

――改めて、TVアニメ放送が終了して感じることを教えてください

佐藤 ニメが終わり、純那ちゃんと一緒に歩いてきたという気持ちが強くなりました。壮大なお話でしたが、舞台少女9人とキャスト9人の18人がいたからこそ、12話を完走できたんだと思います。

小泉 私は、『少女☆歌劇レヴュースタァライト-The LIVE- #1 revival』のときから歌っていた「Star Divine」や「舞台少女心得」をアニメ本編で使っていただけたのがうれしかったです。本作が二層展開式だというのが10話と11話からはとくに感じられて、よりいっそうみんなのことが大好きになりました。

――ななは、ずっと再演をしているという秘密を抱えていましたよね。

小泉

 舞台のときにその秘密を教えていただいてから、約1年「よく隠し通した、自分」と思いました(笑)。決して楽しい秘密ではないから、伝えるのもつらいなとは思ったんですが、やっぱり早くみんなに知ってほしかったんです。ななはみんなのためを思って繰り返していたから、それがなくなったことには、すごく落ち込んでいたと思うんですね。でも、それを純那ちゃんが支えてくれて前に進めるようになったし、進んでいるところもアニメで表現していただけたので、すべてをみんなに知ってもらえてうれしいし、小泉個人としては肩の荷がやっと下りました。

佐藤 私だったら、その秘密、受け止められないな。

小泉 重いもんね。

佐藤 うん。だから、純那ちゃんはよく受け止めたなって思います。

――佐藤さんは別の取材で「純那とななは再演があるかぎり、ルームメイト以上になれない」と言っていました。再演が終わり、ふたりの関係はどう変わったと思いますか?

小泉

 私はある意味で、変化はしていないと捉えているんです。もともと、ななは純那ちゃんのことが好きだったから、9話までを経て改めて純那ちゃんを好きになっているだけなんだろうなと。最後までななと一緒にいるのは純那ちゃんだという意識は、再演前とあとで変わっていないと思っています。

佐藤 私は、9話を経て心が許せる親友になったと感じています。ななが唯一秘密を話してもいい相手として純那ちゃんを選んでくれたし、純那ちゃんもすごくうれしかったと思うので、お互いの距離感は変わったと思います。長期休みでも家に帰らない純那ちゃんに、ななはずっと寄り添ってくれるだろうなと。

小泉 それはそうだね。ただ、ななは純那ちゃんを気遣っているんじゃなくて、一緒にいたいから寮に残るんだと思うな。

佐藤 ななも純那ちゃんに本音を言ったり甘えたりしてくるようになっているもんね。

小泉 うん。ななはみんなの“お母さん”だけど、ななにとってのお母さんが純那ちゃんになっている感じがする(笑)。


――おふたりは、アニメのアフレコ経験がほとんどなかったと思いますが、アフレコの思い出を教えてください。

小泉

 課題がすごく多かったです。ななをどう表現するか以前に、私がアフレコに対して無知で、わからないことだらけだったので、それを学ぶことからのスタートでした。だから、マイク前に立つときはすごく緊張して、思わず台本を持つ手が震えちゃうくらいでした。でも、だんだんと緊張もほぐれていき、どう表現したらなながお母さんらしく聞こえるかなどにも意識を向けられるようになり、最終回のアフレコでは「終わってほしくない、もうちょっとやりたい」と思えるくらいでした。

佐藤 私も声優としての勉強をしてきたわけではないので、すごく大変なことも多かったんです。でも、音響監督の山田(陽)さんが、すごくていねいに教えてくださって。たとえば、本当は自分が言ったセリフの芝居は、覚えていなきゃいけないんですね。でも、舞台だったら自分の今の芝居より、この先どうするかのほうを考えてしまうので、覚えるということになかなか慣れなくて。その都度プレイバックをして自分の演技を聴くことができたので、より純那ちゃんらしい感情に近づけることができたのかなと思っています。舞台だと「笑い出す純那」というト書きが多くて、どう笑うかにこだわっていたんですが、アニメはいかにやさしくできるかにも注意して演じましたね。

――両親の反対を押し切って入学し、自分よりも実力のある人を目の当たりにして悩む純那は、かなり等身大に近い雰囲気ですよね。

佐藤

 そうなんです。彼女の悩みって、観ている方が一番共感できるものなんじゃないかなと思ったので、「その気持ち、わかるよ」と言ってもらえるようなお芝居ができるように頑張りました。とくに2話は石動双葉役の生田輝ちゃんや、天堂真矢役の富田麻帆さんにも手伝っていただいて、いいお芝居にできたんじゃないかと思っています。

――ななは、8話のひかりとのレヴューが印象的でした。かなり“怖さ”を感じる演技でしたが、どんなことを意識しましたか?

小泉

 ななは笑顔で怖いことを言うので、映像から感じる怖さを、しゃべりでどう表現するかを考えました。しゃべり方をゆっくりにしたりもしたんですが、圧力もないといけないから、加減が難しくて。余裕のあるしゃべり方については、かなり試行錯誤しました。


――本作は、華恋とひかりの物語も大きな軸だったと思いますが、佐藤さんと小泉さんは華恋とひかりにどんな印象を持っていますか?

佐藤

 こういうお仕事していると「華恋みたいな子っているな」って思います。天性というか、自分のキラめきだけで登っていけるタイプなんですよね、華恋は。

小泉 ひかりちゃんに関しては、レヴューでひかりちゃんが覚醒する瞬間の歌詞に私自身がやられてしまって。その歌を聞いたときに、もう華恋とひかりちゃんのふたりには勝てないって感じました。あれだけ離れていたのに、大きな絆があるんだと知ってしまったら、もう勝ち目はないだろうと。そのくらい、ふたりの絆はすごく強いものだったなと思います。

――本誌の発売時には、舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transition(以下『#2』)の公演も終了していますが、『#2』への思いを聞かせてください。

佐藤

 アニメが終わってからの公演ということで、アニメのキャラクターも引き継いで舞台の上に立つことを意識しました。演出面では、アニメの映像も流れるので、すごく立体感がある環境で、アニメの映像を観ていただけるのがうれしかったです。

小泉 4Dじゃないな…3.5D?

佐藤 2.5次元っていっているけど、3.5にするの?(笑)

小泉 あ、そっか、間違えた(笑)。

――殺陣の演出は舞台ならではですよね

小泉 そうですね、純那ちゃんは映像を駆使した殺陣がすごいんです。

佐藤 パネルと照明がないと始まらないので(笑)。劇場に入ってから、「この辺に打ったら、この辺から(矢が)出てくるから、ここから動かさないでください」って位置を決められるんですよ。でも、そのおかげで、かっこよく殺陣が決まって、みんながバタバタ倒れていくんですね。麻帆さんとかは自分で動いて6人くらい斬るのに、私は1回矢を放ったら6人倒れる(笑)。

小泉 実は一番強いかもしれないね。

佐藤 そういえば、アニメでは生身ではできないアクションを純那ちゃんがしていたんですが、あれはさすがにできませんでした(笑)。でもそれに見合う、カッコいい殺陣を目指しました。というのも、新キャストの方が歌も殺陣もレベルが高くて、『#1』から演じている身としては負けていられないと思って、とにかく稽古期間、ものすごく頑張ったんです。どのくらい頑張ったかというと、1部と2部でTシャツを変えるくらい。ものすごく汗をかくんですけど、これだけ汗をかくのは私と萌香ちゃんだけなんです(笑)。

小泉 私たち、すごいよね。おじぎをするたびに汗が垂れるもんね。

佐藤 そうそう。そのくらい汗をかく公演でした。


――佐藤さんは、ジャンプをしながら弓を打つ、という野望があったそうですが……。

佐藤

 殺陣のワークショップのとき、試してみたんですね。2回やってみたんですが、却下されました(笑)。
今の私には、ちょっと早かったみたいです。

小泉 2ndライブとかで披露できたらね。

佐藤 もしかしたら、飛んでいるかもしれないね。

小泉 パシフィコ横浜で!

佐藤 空を飛んで!

小泉 なくはないからね。

佐藤 うん、なくはない(笑)。言ったもんがちだからね。

――ななは変わらず二刀流でしたね。

小泉

 はい。二刀流の扱いは、相変わらず難しかったです。二刀流って、幅をとるんですよ。今回、新キャストの方も加わって、ステージ上にかなりの人数がそろって戦うので、気をつける必要がありました。でも、前よりもはるかに迫力が増して、1回では見きれないと思うので、もしいつか映像化されたら、そこでもチェックしてほしいですね。

――聖翔音楽学園のメンバー同士の戦いも熱かったです。

佐藤

 双葉と香子とか真矢とクロディーヌとかの戦いは、すごかったです。今回は、青嵐総合芸術院の生徒とレヴューをすることになったんですが、「上ばかり見過ぎず、目の前のことを少しずつクリアしていこう」というお話にもなっていて、いろいろと考えさせられました。

小泉 ずっと踊って、ずっと戦っている舞台だったな、という印象です。

佐藤 「Transition(変化)」しました!

小泉 うまいこと言った! よくやった!(笑)

――稽古中に面白いエピソードはありましたか?

佐藤

 私たちのレヴュー衣裳は「上掛け」があるんですが、袖を通すものではなくて肩にかけるものなんですね。でも、ある日の稽古中に、最初から最後まで西條クロディーヌ役の相羽あいなさんが袖を通していたことがあって。

小泉 すぐ言っちゃうんだから(笑)。

佐藤 一生落ちない上掛けになっていて、2部のときに演出家の児玉明子さんから「クロちゃんは、なぜ袖を通しているんですか」って指摘されていました。

小泉 うちらも気づかなかったもんね。

佐藤 うん。スタァライトの稽古はハプニングが多いんです。2部の練習で、まひるのウィッグが袖に引っかかって、ウィッグが半分ずれた状態で、最後まで通していたこともありました。

小泉 しかも、めちゃくちゃ笑顔で手を振っていたんだよね。

佐藤 それはほんとに腹を抱えて笑いました(笑)

――12月22日には、2ndライブの開催も決定しています。

小泉

 1stとはだいぶ曲が変わります。

佐藤 みなさんが聴きたい曲が聴けると思います……私たちが頑張れば。

小泉 頑張れば。

佐藤 体力もきっと上がっているから、大丈夫じゃないかな。舞台の稽古中にプロテインを飲んでいた人もいるし。

小泉 今、何人くらいだっけ?

佐藤 あいあい(相羽あいな)さん、まほさん、はるちゃん(露崎まひる役・岩田陽葵)、みもさん(神楽ひかり役・三森すずこ)、かな? はるちゃんは「(腕が)太くなった!」ってうれしそうに言ってました。

小泉 マッチョなレヴュー衣裳は見たくないな(笑)。

佐藤 はるちゃんはおいしいから飲んでいるんだと思います。「牛乳が好き」って言っていたので、牛乳と混ぜることに魅力を感じているんだろうね(笑)。

――現在は、アプリゲーム『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』が配信されています。収録は、基本的にひとりですよね?

佐藤

 ひとりです。だからさびしいですね。

小泉 アニメも舞台も一緒だったから、ひとりには慣れないです。

佐藤 普段は、アニメでも舞台でも、台本をもらってから絡む人と読み合わせをして、お互いどういう芝居をするのかを本番の前に確認するんです。でも、ゲームではひとりだから、相手がどういう芝居をするのかもわからず、芝居がつながっているかというのは不安ではあります。でも、ゲームとしては、舞台少女ならではの『スタァライト』やレヴュー衣裳以外の衣裳を身にまとった姿が観られるところが新鮮です。

小泉 『スタァライト』以外のお話が出てくるのは初めてだと思うので、ちょっと違う私たちの一面が見れると思います。

佐藤 他校の子が一杯増えるから、これで推し変をするファンの方もいるのかな(笑)。

小泉 え、私たち見捨てられるのかな……。

――そこは推し増しにしましょうよ(笑)。

佐藤

 そうであってほしいですね。これまでSNSのアイコンが純那ちゃんだった人が、他校になってたら結構悲しいです……。

小泉 一番いいのは箱推し(まとめてファンになること)だよね。

佐藤 24人の?

小泉 うん。でも、さすがにアイコンにしたらわからないか(笑)。

――『スタァライト』というコンテンツがスタートしてから、1年半が経過しました。おふたりは同じ事務所ですが、こうしてコンテンツで一緒になる時間が増えて、お互いの印象に変化はありましたか?

佐藤

 『スタァライト』に関わる前から、芝居のレッスンで会うことはあったんです。そのときは、しっかりしたお姉さんだと思ったんですけど。

小泉 大正解!

佐藤 横浜アリーナでお披露目をしてから、この人変な人だ、大丈夫かなって思うようになって……。

小泉 私、第一印象はいいんだよね。

佐藤 会う回数を重ねれば重ねるほど、やばいやつ感が出てくるんです。

小泉 もう、特技にしようかな。「第一印象はすごくいいけど、2回目からは、こいつやばいぞって思われます」って。

佐藤 まぁ、やばいからね(笑)。

小泉 隠してるつもりはないんだけど、人見知りなぶん、隠れちゃうのかな。

佐藤 どうなのかな。物忘れもひどいんですよ。『#2』を上演した「天王洲 銀河劇場」って、入るのに出演者だとわかるパスが必要なんです。それを手渡しでもらっているはずなのに、座長(愛城華恋役・小山百代)から「これ絶対に萌香ちゃんのパスだよね」って連絡が来て。「どうやって入るの?」って聞いたら「顔パス」って言うんですよ。

小泉 覚えてもらわなきゃ!

――小泉さんから、佐藤さんへの印象は?

小泉

 第一印象……は覚えてない。

佐藤 ひどい(笑)。

小泉 最初から、しっかりした子だなとは思っていたし、今もすごくしっかりした子だと思うよ。でも、日向もおかしいところがあるよね?

佐藤 なんで!?

小泉 日向に関わらず、かな。

佐藤 まぁ、九九組がみんな変だからね。

小泉 ちゃんとした人がひとりもいない!

――そうなんですか……。

佐藤

 そういう人選で合格したんじゃないかなって思うくらいちゃんとした人がいなくて、毎日事件が起きます。2トップは相羽あいなさんと岩田陽葵さんですね。先日は、岩田さんが、冷蔵庫に入れっぱなしにしていた賞味期限切れのポトフを取り出して「このポトフ食べてもいいかな」って私に聞いてくるんですよ……だから「三森さんに聞いてみて」って言っておきました(笑)

小泉 人任せだ(笑)。みんな絵が下手だし……あ、でも輝ちゃんは美術部の部長だったから絵は上手か。

佐藤 うん。ただ、輝ちゃんはよく(伊藤)彩沙ちゃん(花柳香子役)に呼び出されて叱られてます。「ここはこっちのほうがいいって言ってるやん」って。それに対して輝ちゃんは「ごめんな、彩沙ちゃん」ってあやまる、みたいなことばっかり繰り返されていますね。

小泉 一緒にいる時間は、笑いで埋め尽くされているよね。


――お互いに尊敬しているところはありますか?

小泉

 九九組の中での、私のダンスの先生は日向なんです。ダンスを覚えるのがすごく早いんです。私はダンス経験がないから、積み重ねてきたものが違うんですよね。それで、教えてもらうことは日々たくさんあります。

佐藤 本当に?

小泉 私、日向のダンスを見ながら踊っていることあるよ。

佐藤 あー……だから同じところで間違えるんだ(笑)。萌香ちゃんの尊敬できるところ……。

小泉 ある?

佐藤 うん。自分が苦手って意識したら、とことんそこを練習するところ。稽古中は、稽古場が閉まるまで残っていたり、早く来て輝ちゃんとふたりで振り付けを確認していたりするよね。その努力はすごいなって思う。

小泉 『#2』は本番に間に合わないかもしれないっていう危機感を覚えるくらい難しい場所があって、今まで以上に必死だった。

佐藤 9人で歌うとき、アルト、メゾソプラノ、ソプラノをそれぞれ3人ずつにわけるんですね。それが、今回、いつもアルトの萌香ちゃんがソプラノにいるという珍しいことが起きて。

小泉 ソプラノより上を歌うところもあったんです。

佐藤 「ソリスト小泉」って呼ばれていたよね。

小泉 うん。私はアルトの意識が強いから、そんなに高い音は出せないって思ってしまっていたし、自信がないからものすごい練習したんです。

佐藤 そういう努力家なところは、本当にすごいなって思うよ。

――舞台、アニメ、そしてアプリゲームとマルチに展開している『スタァライト』ですが、この先どんな展開を希望しますか?

佐藤

 修学旅行に行きたい! 合宿DVDも作りたい!

小泉 体育祭とか、学校の行事をひととおりやりたいです。

佐藤 『戯曲スタァライト』をアニメ12話を通して濃密にやったので、リアルに女神とフローラとクレールのオーディションをして、実際に舞台で演じてみたいです。

小泉 『スタァライト』はやりたいね。あとは、全国ツアー!

佐藤 海外公演!

小泉 いいね!

佐藤 萌香ちゃん、飛行機乗れないじゃん。

小泉 船で行くから、大丈夫!

佐藤 一番お金かかるよ?

小泉 偉い人にお願いしてみる!

――小泉さん、飛行機が苦手なんですか?

小泉

 そうなんです。乗ったことはあるんですけど、1時間くらいの距離もしんどくて。だって、あの鉄の塊が飛ぶわけないじゃん。

佐藤 いやいや飛んでるから(笑)。

小泉 飛行機の飛ぶ構造がわからなくて恐怖なの。

佐藤 わかって乗っている人はあんまりいないと思うよ? ……あとは、自分たちでグッズのデザインもしたいです。みんなでキリンの絵を描いてTシャツにするとか。

小泉 きっとかなうよ!

――では、最後に読者にメッセージをお願いします。

佐藤

 本作を初お披露目をしてから、舞台、ライブ、アニメ、ゲームときて、この先は私たちにも想像できません。でも、こんなに長い期間、一緒にいることができたのは純那ちゃんが初めてなので、これからも彼女と一緒に一歩ずつ前に進んでいきます。そして、舞台創造科(ファン)のみなさんのお力も借りつつ、私も頑張って、純那ちゃんの素敵な部分をくずさないように成長していきたいです。これからも応援をよろしくお願いします!

小泉 本作は舞台、アニメ、マンガ、ゲームとすごい勢いで前に進んでいき、最近は私たちの意見もいろいろと取り入れていただけることも増えました。今はものすごく幸せを感じていますが、これからもまだまだ進化していくので、今後の展開を楽しみに待っていていただけたらと思います。

【さとう・ひなた】12月23日生まれ。新潟県出身。アミューズ所属。
【こいずみ・もえか】2月27日生まれ。兵庫県出身。アミューズ所属。

構成/野下奈生

〈『少女☆歌劇レヴュースタァライト』情報〉
Blu-ray BOX 第2巻 オーバーラップより12月26日(水)発売

◆スタッフ
原作:ブシロード/ネルケプランニング/キネマシトラス
監督:古川知宏
シリーズ構成・脚本:樋口達人
キャラクターデザイン:齊田博之
副監督:小出卓史
プロップデザイン:高倉武史/谷紫織
グラフィックデザイン:濱祐斗/山口真生
色彩設計:吉村智恵
美術監督:秋山健太郎/福田健二(studio Pablo)
3D監督:秋元央(T2studio)
3D舞台照明:カミヤ ヒサヤス
撮影監督:出水田和人(T2studio)
編集:黒澤雅之
音響監督:山田陽
音楽:藤澤慶昌/加藤達也
戯曲脚本・劇中歌作詞:中村彼方
アニメーション制作:キネマシトラス

◆キャスト
小山百代(愛城華恋役)
三森すずこ(神楽ひかり役)
富田麻帆(天堂真矢役)
佐藤日向(星見純那役)
岩田陽葵(露崎まひる役)
小泉萌香(大場なな役)
相羽あいな(西條クロディーヌ役)
生田輝(石動双葉役)
伊藤彩沙(花柳香子)

© Project Revue Starlight

《超!アニメディア編集部》
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