「『ふたりはプリキュア』のロゴが劇場版に使われるのは初めてなんです」 – 「プリキュア」シリーズ劇場版最新作の舞台挨拶で語られる出演者の想い【レポート】 | 超!アニメディア

「『ふたりはプリキュア』のロゴが劇場版に使われるのは初めてなんです」 – 「プリキュア」シリーズ劇場版最新作の舞台挨拶で語られる出演者の想い【レポート】

『プリキュア』シリーズの劇場版最新作『映画 HUGっと!プリキュアふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が2018年10月27日(土)より全国で公開。公開を約1週間後に控えた10月21日(日)、横浜ブルク13 …

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 『プリキュア』シリーズの劇場版最新作『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が2018年10月27日(土)より全国で公開。公開を約1週間後に控えた10月21日(日)、横浜ブルク13にて完成披露舞台挨拶が行われた。登壇者は『HUGっと!プリキュア』から引坂理絵(野乃はな/キュアエール役)、本泉莉奈(薬師寺さあや/キュアアンジュ役)、小倉唯(輝木ほまれ/キュアエトワール役)、田村奈央(愛崎えみる/キュアマシェリ役)、『ふたりはプリキュア』から本名陽子(美墨なぎさ/キュアブラック役)、ゆかな(雪城ほのか/キュアホワイト役)、さらには映画ゲストの声優・宮野真守(ミデン役)、映画宣伝隊長にも就任した女優でモデルの山本美月(レポーター役)とキュアブラック・キュアエール。

プリキュア(左から)ゆかな、本名陽子、キュアブラック、山本美月、宮野真守、キュアエール、引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯、田村奈央

 登壇者それぞれが挨拶をしたのち、まずは引坂と本名が15周年の集大成となる本映画が完成したことについての率直な気持ちを言葉にする。引坂は、完成までかなりの時間をかけて作ってきた映画だったこともあり、「私たちも思い入れがいっぱいある、今日まで積もり重ねてきた想いを感じてもらえるものになっているんじゃないかな」とコメント。本名は『プリキュアオールスターズ』が2年半ぶりに戻ってきたことに触れつつ、「ぶっちゃけ、ありえな~~い!」「胸がいっぱいです。皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです」と溢れる想いを言葉にした。

 続いて、『HUGっと!プリキュア』としては初めて5人が出演する劇場版となったことについて本泉が、5人になったことで前の劇場版よりも『HUGっと!プリキュア』のメンバーがパワーアップしている、とコメント。併せて、小倉・田村をはじめとする各キャストが収録を経てチームワークがよくなっていることを実感したと言葉にした。

 15年の歴史を振り返っての気持ちを聞かれたゆかなは、実は『ふたりはプリキュア』のロゴが劇場版で使われるのが初めてである、と一言。そこから、当時は「プリキュア」が劇場版になる予定もなかったことなどを感慨深そうに振り返り、「これだけで3日くらいは語れる」と止まらない「プリキュア」への想いを言葉にした。ゆかなはトーク中、本名のことを自然と「なぎなぎ」と呼んでいた。それだけで『ふたりはプリキュア』で培われた絆も感じられた。続く本名は劇場版に加え、TVシリーズでも共演した『HUGっと!プリキュア』のメンバーに対して、「会う度にチームワークが強くなっていき頼もしくなった」と言葉をかけ、新しいプリキュアが生まれたことを実感できたことも言葉にした。

 『ふたりはプリキュア』のTV放送を実際に観ていた宮野は、肉弾戦で女の子が戦うことなどに当時は衝撃を受けたとコメント。併せて「プリキュア」シリーズに声優仲間が出演しているのを見て自分もいつか出演できないかと密かに思っていたことも赤裸々に語った。続けて、劇場版で演じるミデンはプリキュアに立ちはだかる存在で「ちょっと怖いかもしれないけど、最後まで見ると優しい気持ちになれる」と、劇場版の見どころにもトークで触れた。

 以前から「プリキュア」のファンを公言している山本は「ずっと(登壇者の)皆さんの話を聞いていたい」とここでも熱烈なファンぶりを披露。そして自身にとっての「プリキュア」は憧れの存在で、心のなかはずっと「プリキュア」と同級生であると、思いのたけを言葉にした。また、劇場版に出演すると聞いたときは「本当に嬉しかったけども、プリキュアという世界観を絶対に壊したくなかったから緊張した」とファンならでは視点から「プリキュア」作品に関わったことへの感想を述べた。

 『映画 HUG っと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』は2018年10月27日(土)より全国で公開。『プリキュアオールスターズ』は2年半ぶり、シリーズ史上最高の55人が大活躍する豪華な形で復活することとなる。

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《超!アニメディア編集部》
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