「CINDERELLA PARTY!」公開録音イベントで原紗友里・青木瑠璃子・黒沢ともよ・嘉山未紗・小市眞琴が競い、楽しむ! 汗と笑いと感動のうんどうかい&ライブ! ……公開録音でしたよね…?【レポート】 | 超!アニメディア

「CINDERELLA PARTY!」公開録音イベントで原紗友里・青木瑠璃子・黒沢ともよ・嘉山未紗・小市眞琴が競い、楽しむ! 汗と笑いと感動のうんどうかい&ライブ! ……公開録音でしたよね…?【レポート】

『アイドルマスター シンデレラガールズ』(以下、シンデレラガールズ)の宣伝番組として毎週水曜22時から放送中のニコニコ公式生放送「CINDERELLA PARTY!」の公開録音イベント「CINDERELLA REAL …

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 『アイドルマスター シンデレラガールズ』(以下、シンデレラガールズ)の宣伝番組として毎週水曜22時から放送中のニコニコ公式生放送「CINDERELLA PARTY!」の公開録音イベント「CINDERELLA REAL PARTY! 05~このときをまっていた!うきうきようきなうんどうかい~」が2018年10月20日(土)に市川市文化会館にて執り行われた。出席者は主宰の原紗友里(本田未央役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)とゲストの黒沢ともよ(赤城みりあ役)、嘉山未紗(脇山珠美役)、小市眞琴(結城晴役)。

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 本イベントではタイトルになっている「うんどうかい」をテーマとしたトークや催しを実施。舞台は表彰台や運動場のトラック、放送席などが設置されており、グッズは水筒や体操服を着た主宰の二人が表紙のパンフレットを販売するなど、テーマに併せた仕掛けが随所で見られた。

 イベントは、本放送と同じく、まずは『シンデレラガールズ』の楽曲を流すコーナー「李衣菜のSparkling Music!」からスタート。今回は運動が得意な結城晴を迎えてトークしたのち、「うんどうかい」らしいお祭りソングとして、「なつっこ音頭」をセレクトした。

 その後、原を先頭に青木、嘉山、黒沢、小市の順で出場者がフラッグを持って入場。みんな少し幼めの芝居をしながら自己紹介を行った。その後、本うんどうかいの企画趣旨を説明。今回のうんどうかいではシンデレラガールズのなかの最強の女、女の中の女を決めるという。その後、いきなりではあるがグッズの紹介を行う主宰の二人。どんなときでも宣伝を忘れない、“デレパ”の矜持を感じた。

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 柏谷先生による挨拶、ゲストの3人による元気いっぱいな選手宣誓、そして、いつもの番組口上が終わると最初のプログラム「第一回戦 しっぽはみないで」を実施。本コーナーはしっぽのふりふりが可愛いみりあにちなんだ競技で、出題者がしっぽを付け他の4人がそのしっぽに書かれたワードを当てるというもの。4人が当てられれなかったら出題者がポイント、回答者4人が当てられたらそれぞれにポイントが入る。回答者は所定の位置から動けないが、出題者に好きなポーズを指定することができ、それで当てやすくすることができるという。 

 本競技で出題者として選ばれたのはゲストの3人。嘉山は「可愛いポーズ」「剣道」「『お願い!シンデレラ』を踊る」、続く小市は「カズダンス」「パスからのシュート」「推し仏の格好」「ジャンプして1回転」、黒沢は「うさぎのポーズ」「『Romantic Now』を踊る」「宇宙人」などそれぞれが担当するアイドル、もしくは自身のパーソナルな部分にちなんだポーズを中心に要求されるも、見事にやり切る。結果は嘉山は回答者4人の勝ち、小市、黒沢は出題者の勝ちとなった。

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 続いて行われたのは「祝辞」のプログラム。今日のイベントのために寄せられた手紙を読むというもので、今回は運動会の思い出やハチマキの巻き方、体のケアの仕方などについて尋ねる手紙が寄せられる。運動会の思い出では黒沢が騎馬戦を見るのが好きで、情緒的になる、青木が増脚リレーという、二人三脚から始まりどんどん脚を結ぶ人が増えていくというリレーをやったこと、原が大玉転がしと台風の目という競技に出てあとは文化祭に向けての準備をしていたと語る。また、ハチマキの巻き方についてはリボンやネクタイなどいろいろな巻き方があることに触れつつ、今回は青木が猫耳型、黒沢がリボン型、小市がガチ巻きをしていることを発表。そして、体のケアの仕方については、嘉山がハーブティーを飲む(疑いの目を向けられる)、小市が仏像を見ることと挙げた。

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 祝辞に次いで行われのは「リフティングぷらす」と題した競技。本競技はサッカーが得意な晴にちなんだもので、風船型のボールをリフティングしながら、スクリーンに出されたお題をこなして対決。リフティングは1回で10P、お題は難しさによって点数が違うこととなり、それがポイントを左右することとなった。トップバッターの原はリフティングを29回、そしてトラック縦往復(150P)をクリア、続く青木は10円玉を拾うというお題に苦戦を強いられリフティング17回、嘉山はリフティング21回と水分補給(30P)などのお題をクリア、黒沢はバーストアピール(20P)に集中しすぎたことが災いし、リフティング6回で競技を終える。そして、真打登場とばかりにやる気がみなぎっていた小市はリフティング51回、トラック1周(300P)ほかバーストアピール(20P)などのお題もクリアし、ほかの4人を圧倒。ここまでの競技の合計点数も一人だけ1,000Pを超えた。

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 「これ、もはや逆転不可能では・・・?」という空気が会場、そして出演者から流れながらもうんどうかいは続行。最後に行われたプログラムは「ひらり桜剣士」と題した競技だ。本企画は粘着テープが付いた剣を振り、舞い散る桜の花びらをキャッチするという趣味が剣道という珠美にちなんだもの。通常の花びら、金の花びら、ぴにゃ(ぴにゃこら太)のカードと点数の異なる3つを2か所(スタッフ2人が脚立の上から花びらを散らせる)からキャッチすることとなった。ここまでの競技で一番得点の低かった黒沢は1人で、それ以外の4人は2人ずつで競技に臨む。しかし、トップバッターの黒沢は勢いよくテープをはがしすぎたため、剣の粘着部分ごと取れてしまい花びらがくっつかないというトラブルが発生。再チャレンジした際は懸命に楽しそうに剣をふるった。

 続いて、剣道アイドルを演じる嘉山と元剣道家の青木が競技に臨む。嘉山はスタッフから勢いよく花びらをぶつけられ終始戸惑い、青木は経験者らしい見事な振る舞いで本競技を終えた。なお、競技を終えたときぴにゃこら太のカードは剣についていなかったように見えたが、最終的には青木の剣にカードが付いていた。不正はなかった。最後に登場したのは現時点で得点が1・2位の小市と原。終始原を妨害していた小市は最後に落ちたぴにゃこら太のカードを1枚、そして原の目の前に落ちていたカードも拾い、そのままカウントする放送席の方々へ提出。原は悲しそうな表情を浮かべるばかりであった。なお、競技終了後、小市はちゃんとその行いを反省していたので、不正はなかった。

 全員の競技が終わったところでスタッフが集計。集計には時間がかかるとのことでフリートークを行う5人だったが、ここでそれぞれが好き勝手に動いたり、コメントを言ったりし始める。今回のイベントは全体的に客席に背を向けようが進行説明をしていようが自由に話したり動き回ったりしていた。その姿をみて一瞬、今日この会館に来たのはなぜだったか、何を見ているのかわからなくなってしまったが、それほどまでに笑えるイベントも早々ない。これが“デレパ”のイベントであるという空気に頬が緩みっぱなしであった。

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 集計の結果はやっぱり一人だけ4桁越えの小市が圧勝。優勝した小市は今日のためにみんなからプレゼントでもらったサッカーボールでリフティングの練習をしていた、だからみんなのおかげで一位になれたとコメント。勝利者にふさわしい一言でプログラムを締めくくった。

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 『シンデレラガールズ』のアイドルを紹介する「未央のステップロフィール」のコーナー、そして「でれぱ音頭」のリリースイベントで札幌を訪れた際に収録したロケの模様を収めた特別映像が流れた後、ライブプログラムがスタート。まずは青木と原が「でれぱれ~ど」、「デレパ」の音頭曲であり最新曲の「でれぱ音頭」を歌唱。

 その後、番組の現EDテーマソングとして採用されている「Teasure☆」を歌い上げた。「Treasure☆」は曲の内容に併せて、ミュージカル調に演出する楽曲で、これまでもオリジナルメンバーである福原綾香(渋谷凛役)、大橋彩香(島村卯月役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)と青木・原で歌唱したことがあるほか、「デレパ」の参周年記念イベントで高田憂希(依田芳乃役)と披露したこともある。今回はゲストの3人が終盤に青木・原のピンチに駆け付けて助ける、という演出でお届けした。

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 「デレパ」に関係する曲が続くなか、続いてはゲスト3人が「青空エール」を歌唱。本曲はサッカーチーム「サガン鳥栖」とのコラボ企画の一環としてもともと作成された曲で、マンガ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第2巻(特別版)」の特典CDで晴とみりあが歌唱した曲でもある。なかなか披露する機会がなかった曲だけに会場に駆け付けた方々のボルテージも一気に上昇。それぞれ振り付けも各アイドルごとにちょっとずつ異なっており、3人それぞれのあふれる想いが伝わってくるようであった。その空気のなか今度は5人で「BEYOND THE STARLIGHT」を歌唱。こちらはライブでも何度か披露されてきた曲だけにコール&レスポンスなども見事に決まっていた。

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 怒涛のライブパートも終了の時間。小市はイベントにまた呼んでほしいと思ったと言葉にしつつ、「青空エールはオーディションのときも歌った曲だった」と感慨深そうに言葉にする。その後、サッカーの定番的な応援で使われる「チャント」を会場の方々と一緒に行い、喜びを露わにした。また、黒沢は「『BEYOND THE STARLIGHT』が好きな楽曲だからセンターで踊れて幸せだった」、嘉山は「神様みたいな二人と「Treasure☆」を歌えるなんて(笑)」と冗談を交えつつ「本当に楽しかったです」とイベントの感想を述べる。その後の主宰二人は笑いを交えつつも”デレパ”らしさや魅力についてコメント。その魅力は駆け付けた方々の笑顔を見れば、間違いなく伝わっていると感じられた。

 記念撮影を行った後はライブでは欠かせない「お願い!シンデレラ」を全員で歌唱。恒例の一本締めを行い、イベントの幕は閉じた。

 今回のイベントでは出演者の笑顔がたくさん見られた。それが心の底から楽しんでいるということがわかるから、見ている側も大笑いができる。“デレパ”らしさが詰まっていると感じられるイベントであった。

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ライブパートセットリスト
M1.でれぱれ~ど
M2.でれぱ音頭
M3.Treasure☆
M4.青空エール
M5.BEYOND THE STARLIGHT
M6.お願い!シンデレラ

《超!アニメディア編集部》
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