TVアニメ『千銃士』江口拓也、佐藤拓也が語るキャラクターソング「“絶対高貴”ってこんな感じなんだなと思ってもらえたら」 | 超!アニメディア

TVアニメ『千銃士』江口拓也、佐藤拓也が語るキャラクターソング「“絶対高貴”ってこんな感じなんだなと思ってもらえたら」

“絶対高貴”を追い求める美形キャラクターたちが躍動する人気アニメ『千銃士』は、それぞれの世界観を持った個性豊かなキャラクターソングがぞくぞくと発売して話題となっている。今回は、9月26日発売の「Noble Bullet …

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“絶対高貴”を追い求める美形キャラクターたちが躍動する人気アニメ『千銃士』は、それぞれの世界観を持った個性豊かなキャラクターソングがぞくぞくと発売して話題となっている。今回は、9月26日発売の「Noble Bullet 04 ドイツ統一戦争グループ」をピックアップ。ドライゼ役の佐藤拓也とシャスポー役の江口拓也に、質実剛健といったイメージのドイツらしいそれぞれの楽曲について語ったインタビューが「アニメディア10月号」に掲載中。「超!アニメディア」では紹介できなかった部分も含めたインタビューを、改めてご紹介。

◆シャスポー役・江口拓也

冷静なほど病んだ感じがシャスポーらしい

──『千銃士』という作品について、どのような印象をお持ちですか? 魅力に感じたところを教えてください。


 銃の擬人化ということで、どういうものになるのかと思いましたが、それぞれの銃が持つ歴史的背景が性格に反映されているなど、元から銃がお好きな方がニヤリとする設定もあるところがすごいと思いました。これをきっかけに、歴史に興味を持つ方もいらっしゃるんだろうなと思いました。

──江口さんが演じるシャスポーの、魅力や特徴を教えてください。
 ゲームとアニメでは切り取る角度が違うので、アニメだと騒がしい、いいヤツって感じですね(笑)。ゲームではけっこう病んでいるキャラクターなので、アニメから知ってゲームに入った方は、衝撃を受けるのではと思います(笑)。

──シャスポーのここがすごい! 見習いたいと思うところはありますか?
 うーん……病みたくはないな(笑)。アニメのほうだと、喜怒哀楽をけっこう出しているので、感情豊かなところは見習いたいな〜と思います。

──シャスポーは筋トレが趣味ですが、江口さんは筋トレなどをされますか?
 昨年はパーソナルトレーナーについていただいて、1対1でコアトレーニングをしていましたが、今は何もやってないですね。基本的には、身体動かすのは苦手なんですよ……(笑)。

──シャスポーが所属している「ドイツ統一戦争グループ」の魅力は?
 そうだなあ〜、とにかく仲がいいところかな(笑)。でもなんだかんだで、仲間のために行動できるところは、やはり魅力かなと思います。

──ゲームとアニメでの違いや、アニメではどんなところを楽しんでほしいか教えてください。
 それぞれのチームが集まると、「こんな感じでわちゃわちゃするんだなあ〜」みないなものを、楽しんでいただけたらうれしいです!

──シャスポーが歌う「アイソレイション」は、華やかな雰囲気のダンスポップですね。最初に聴いた印象や、歌ってみての感想を教えてください。
 とにかくキーが高かったです(笑)。ファルセットで歌っている部分がけっこうあるんですけど、そういうのは、ふだん歌うキャラクターソングではなかなかやらないアプローチなので、大変だったけど、楽しかったですね。苦労したぶん、いいものが作れたのではないかと思います。テストのときはもっと力強く歌っていたのですが、最終的には全体的に力を抜いて歌いました。結果として、シャスポーらしい“冷静なほど病んだ感じ”が増して、これはこれですごくいいなと思いました(笑)。

──英語の語りが出てきますが、ここは誰にどんな気持ちを伝える気持ちで歌いましたか?
 ここは、マスターへの“歪んだ愛”を表現しています(笑)。ゲームのほうの病んだ感じを、どこまでキャラクターソングに落とし込めるかに挑戦しました。

──物語では“絶対高貴”がキーワードとして出てきますが、江口さんにとっての“高貴”とはどんなものですか?
 信念ですかね。どの世界でも筋が通っているかどうかが、重要だと思うので。その揺るがない芯みたいなものが、高貴さなのかなって思います。

──最後に読者に向けてメッセージを!
 ゲームのキャラクターたちが、動いてしゃべっている姿を、ぜひ観てほしいです。「“絶対高貴”って、こんな感じなんだな」とか。そしてアニメから入った方は、ぜひゲームをしてもらいたいです。それぞれのキャラクターをより掘り下げていくと、また違った面が見えて面白いですよ。よろしくお願いいたします!

◆ドライゼ役・佐藤拓也

実直さや、堅実さが濃く表されています

──今回『千銃士』という作品で、ドライゼを演じてどんな印象ですか?
 ドライゼと出会ったことで、ドイツという国に勝手に愛着が湧いて、近しく感じるようになったことは確かですね。それゆえに今回の楽曲のレコーディングは、かなり気合いが入りました。

──ドライゼはつねに準備も万全といった感じのキャラクターですが、ドライゼのここを見習いたいと思うところは?
 どんなときでも、絶対に油断をしないところです!

──本編でドライゼが筋トレをしているシーンもありましたけど、佐藤さんは筋トレなどをされますか?
 していますよ。でも今は、体を大きくするというより、引き締めようとしています。

──さて、そんなドライゼが歌う「Mein Leben」ですが、力強いロックに低音のボーカルが効いた楽曲ですね。歌詞にはドイツ語が出てきますが、歌ってみていかがですか?
 ドライゼらしい実直さや、堅実さが濃く表されている楽曲だなと思います。メロディーに乗せて、ドイツ語の歌詞がありましたけれど、僕の発音がちゃんとしたドイツ語かと言われると、そこはあやしいもので(笑)。でもそこは、パッションでフォローしたつもりです!

──物語では、絶対高貴がキーワードとして出てきますが、佐藤さんにとっての“高貴”とはどんなものですか?
 生き方に誇りを持つことですね。

──では最後に、今後の抱負などあればお聞きできればと思います。
 そうですね〜。大きなホール会場などで、キャラクターみんなのそれぞれの楽曲が歌えたら、それはすごく「noble」だと思います!

【さとう・たくや】5月19日生まれ。宮城県出身。賢プロダクション所属。
【えぐち・たくや】5月22日生まれ。東京都出身。81プロデュース所属。

取材・文/榑林史章

〈CD情報〉
Noble Bullet 04 ドイツ統一戦争グループ
ドライゼ(声/佐藤拓也)、シャスポー(声/江口拓也)、タバティエール(声/高橋広樹)、ローレンツ(声/西山宏太朗)
1,944円(税込)
9月26日発売
発売元/マーベラス


©アニメ『千銃士』製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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