『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』最速上映~大罪Night~で監督たちが明かす見どころ「夏休みに楽しめるジェットコースタームービー」 | 超!アニメディア

『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』最速上映~大罪Night~で監督たちが明かす見どころ「夏休みに楽しめるジェットコースタームービー」

『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』の8月18日(土)公開を前に、8月17日(金)は“~大罪Night~”と称して、東京・新宿の新宿バルト9にて最速上映が開催! 上映後には阿部記之総監督、西片康人監督、山田賢志郎 …

ニュース
注目記事
DSC_8779
  • DSC_8779
  • 『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』最速上映~大罪Night~で監督たちが明かす見どころ「夏休みに楽しめるジェットコースタームービー」
  • 『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』最速上映~大罪Night~で監督たちが明かす見どころ「夏休みに楽しめるジェットコースタームービー」
  • 『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』最速上映~大罪Night~で監督たちが明かす見どころ「夏休みに楽しめるジェットコースタームービー」


 『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』の8月18日(土)公開を前に、8月17日(金)は“~大罪Night~”と称して、東京・新宿の新宿バルト9にて最速上映が開催! 上映後には阿部記之総監督、西片康人監督、山田賢志郎プロデューサーによる舞台挨拶が行われた。

 本作は、原作者の鈴木央が劇場版用に描き下ろしたネームを元にした完全オリジナルストーリーとして制作したことについて山田賢志郎プロデューサーが、「鈴木先生には夏休み映画ですので、気持ちいい感じで終わるようにということを話し、ホークママが大きいので、デカい敵が出てきて、一発でやらかしてほしいという(笑)…というイメージを事前にお伝えしました」と明かした。

 鈴木先生の約300ページ分あったネームを元に、西片監督は「わりとシンプルに作っていただき、最初は90分のアニメとしては少し短かったので、劇場用ということで、こちらでいろんな部分を足していきました。実は“天翼の剣”も先生のネームにはなかったものなんです」と明かし、「夏休みに楽しめるジェットコースタームービーだと思います」と自信をのぞかせる。

 阿部総監督によると、最初に先生と打合せの機会を持ったのは約2年前で、当時の原作の連載では、まだ登場していなかった設定などが、劇場版では早い段階から盛り込まれていたそうで「2年近く前に打ち合わせして、年末にかけて漫画 (ネーム)を描いていただいて、そこからシナリオ化したんですが、(原作では)メリオダスの秘密もまだちゃんとは…」と阿部 プロデューサーが言えば、西片監督も「インデュラも出てなくて…みなさんは(映画を観て)コミックに出ているインデュラが出たと思うかもしれませんが、僕らにとっては(連載よりも)先生から聞いたのが早かったんです」と制作秘話を明かした。

 また、激しいバトルシーンが劇場版の見どころのひとつだが、制作はかなり大変だったよう。西片監督は「最後のキメのシーンは相当ギリギリまで引っ張って作りました。8月6日の(完成披露上映会)のときは、まだ完成してなくて…(苦笑)。今日、初めてお見せすることができました」とホッとした表情。特に前半部分を重点的に担当したという阿部総監督は「いろんな楽しみ方ができると思います。アクションは当然ですが、天空の村の生活も楽しく見れるし、ホークもいつもよりたくさん出てきますので」と見どころをアピールした。

 また、レギュラー陣、ゲスト陣を交えての大賑わいのアフレコに話が及ぶと、山田プロデュサーは「声優を決めるとき、一番重要視していたキャラクターが天翼人のバネス(VC:鈴木れい子)」と明かし、「バネスは世界観を作っていくキャラクター。音響監督の若林和弘さんの世界観に合う人をぶつけてきてほしいという思いでやりました」と強い思い入れを口にした。

 子どもから大人まで楽しめる本作だが、山田プロデューサーは「弱虫だった ソラーダが頑張って、〈七つの大罪〉たちと大活躍するので、子どもたちが壁にぶち当たった時に『頑張っていける』と思ってもらえたら」と語り、西片監督も「子どもたちがソラーダになり替わって、自分を重ねて、天空の世界を楽し んでもらえたらという思いで作りました」と呼びかけた。


〈『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』情報〉
2018年8月18日公開


ストーリー 
七人の大罪人、空を翔ける!!! ここは妖精族や女神族や魔神族が存在する世界。魔神族の暗躍により、滅亡寸前だった大国・リオネス王国を救ったのは、大罪人であり伝説の 騎士団〈七つの大罪〉と、ひとりの王女だった。そして、リオネス王国に平穏がもたらされてから少し時が流れたころ――。国王の誕生日を祝 うため、幻の食材・天空魚を探しに辺境の地へやって来た〈七つの大罪〉たち。団長のメリオダスと、人の言葉を話す豚のホークは、天空魚を 求めるうちに空高く、雲の上に存在する天空の世界“天空宮”へと飛ばされてしまう。天空宮には翼をもつ“天翼人”が暮らしている。メリオ ダスは掟を破った天翼人の少年と間違えられて牢屋へ入れられてしまう。天空宮では三千年間封印される凶悪な魔獣の解放を防ぐため、儀式の 準備をしていた。だが封印を解こうと天翼人の命を狙う、“ベルリオン”率いる強靭な魔神族の集団〈黒の六騎士〉が姿を現す。残虐非道な彼ら からみんなを守るため、メリオダスたちは〈黒の六騎士〉と激突する!

スタッフ 
原作:鈴木央(講談社「週刊少年マガジン」連載) 
総監督:阿部記之(「BLEACH」シリーズ、劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」ほか) 
監督:西片康人(「BLEACH」シリーズ 演出、劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」演出 ほか) 
脚本:上江洲誠(「暗殺教室」、「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ」 ほか) 
キャラクターデザイン・総作画監督:佐々木啓悟(「七つの大罪」、「青の祓魔師」ほか) 
プロップデザイン:宮川治雄 
色彩設計:茂木孝浩/岡崎菜々子 
美術監督:伊東広道 
美術設定:成田偉保 
撮影監督:木村俊也 
CG 監督:軽部優 
編集:後藤正浩 
音楽: 澤野弘之(「進撃の巨人」、「機動戦士ガンダム UC」、「連続テレビ小説 まれ」ほか)/ 和田貴史(「テラフォーマーズ リベンジ」ほか) 
音響監督:若林和弘 
アニメーション制作: A-1 Pictures(「心が叫びたがってるんだ。」、「ソードアート・オンライン」ほか) 
配給:東映 
製作:「劇場版 七つの大罪」製作委員会

キャスト 
メリオダス:梶 裕貴 
エリザベス:雨宮 天 
ホーク:久野美咲 
ディアンヌ:悠木 碧 
バン:鈴木達央 
キング:福山 潤 
ゴウセル:髙木裕平 
マーリン:坂本真綾 
エスカノール:杉田智和 
ソラーダ:代永 翼 
エルラッテ:戸松 遥 
ベルリオン:森川智之

©鈴木央/講談社 ©鈴木央・講談社/「劇場版 七つの大罪」製作委員会

《超!アニメディア編集部》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集