『ホリデイラブ』がアニメ化! 「もう一回純平さんを奪えるんだ」 – 主演キャストの立石めぐみ&やまなか正之・松本まりか&細川祥央にインタビュー! | 超!アニメディア

『ホリデイラブ』がアニメ化! 「もう一回純平さんを奪えるんだ」 – 主演キャストの立石めぐみ&やまなか正之・松本まりか&細川祥央にインタビュー!

1000万ダウンロードを突破したDeNAの人気マンガアプリ「マンガボックス」にて300万人以上の閲覧者数、さらには紙・電子累計で50万部を超えるコミックス販売数を誇る人気マンガ『ホリデイラブ ~夫婦間恋愛~』(原作・こ …

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 1000万ダウンロードを突破したDeNAの人気マンガアプリ「マンガボックス」にて300万人以上の閲覧者数、さらには紙・電子累計で50万部を超えるコミックス販売数を誇る人気マンガ『ホリデイラブ ~夫婦間恋愛~』(原作・こやまゆかり、漫画・草壁エリザ)。2018年1月~3月までテレビ朝日系列にてドラマが放送され更に話題となった本作が、今度はアニメ化されることが決定した。配信されるのはタテ型のアニメを見られる新感覚のスマホアプリ「アニメビーンズ」。無料でダウンロードができ、誰でも手軽に楽しめるアプリだ。

 今回は配信を記念して、高森杏寿(あず)役の立石めぐみ、高森純平役のやまなか正之、井筒里奈役の松本まりか、井筒渡役の細川祥央にインタビューを敢行。アフレコを終えたばかりの主演キャスト4人に本作への想いなどについて語っていただいた。

ホリデイラブ

ホリデイラブ 〜夫婦間恋愛〜あらすじ
自宅でネイルサロンを開いている主婦の杏寿。夫の純平に「自分を女として愛してくれない」という不満を抱えながらも、平凡な毎日を送っていた。ある日サロンに訪れた客が杏寿のスマホに妙なことをして…。
その数日後、見知らぬ男からかかってきた1本の電話が、杏寿と純平の人生を思いがけない方向へと導いていく。どこにでもいるような既婚男女4人が、誘い、裏切り、涙する、本音のラブストーリー! 

――それぞれが演じられている役について教えてください。

立石:私が演じる高森杏寿は、自宅でネイリストをやっている一児の母です。夫である純平とラブラブだと思っていたのですが、ある日を境にその関係性が崩れていく……。それでもしっかり者で冷静でいようとする、という人物ですね。

やまなか:僕が演じる高森純平は杏寿の夫で大手ゼネコンに勤務しています。単身赴任で、週末は家族のもとに必ず帰るというすごくいいパパなのですが、里奈との出会い……そして浮気によって、弱い部分をどんどんさらけ出していく、という男ですね。

細川:僕が演じる(井筒) 渡は里奈の夫です。独占欲が強くて、妻を自分の所有物だと思っているような男ですね。

松本:(井筒) 里奈は、派遣社員として働く2児の母親です。原作でも「魔性の女」なんて言われていますが、彼女はただ純粋なんだと思います。誰でもいいわけではなく、ただただ純平さんが好きという想いが強い。それが里奈という女性だと思います。

――本日、アフレコをしてみていかがでしたか?

立石:台本をいただいたときから杏寿は心情が目まぐるしく変わる人物だなと感じていました。実際のアフレコでも彼女の気持ちと一緒になってハラハラしたり、怒ったり泣いたりと忙しない感じでしたね。

やまなか:人間、魔が差すってこういうことなんだろうなと思いました。最初は爽やかで、徐々に弱い部分が露呈してボロボロになっていくという変化が分かりやすい人物だとアフレコで改めて感じましたね。

細川:僕は渡のように女性を殴るということはまずないですし、これまでもそういう経験はありません。だからこそ、自分を取っ払い空っぽにし、似たような作品の同じようなキャラクターを参考にしつつ、アフレコに臨みました。

松本:私はドラマでも里奈を演じていたので、長い期間彼女と一緒にいます。だからこそ、私のなかで彼女の存在がかなり成長してきちゃっていて、原作の可愛い里奈を改めて演じるのに不安もありました。ただ、私としてはドラマで一度ダメになっちゃった純平さんとの恋がもう一回できるんだ、もう一回純平さんを奪えるんだという想いもありましたね。

立石:ひえー!!

やまなか:す、すごい……。

細川:すごいですね。


――かなり役に入り切っていますね……! ドラマは非常に反響があったかと思いますが、里奈を演じてみていかがでしたか?

松本:ドラマを見た方からはよく「最低」と言われるのですが、私は里奈がそこまで悪い女だとは思えないんですよね。本当に最低なことをたくさんやっているけども、彼女はそれを「正しい」と思って突き進めちゃうんです。ここまで一人の人を愛せる人生は、例え心身がボロボロになったとしてもかけがえのないものになるんじゃないかな。だから、演じていても楽しかったですね。私は里奈のことを嫌いになれないです。そう言うとものすごくバッシングがきそうだけど(笑)。

――改めてお話をうかがっていると、本作はそれぞれの登場人物の立場になってみたら作品の見え方も色々と変わる気がしました。

やまなか:純平に関しては「ふざけるな!」という人もいれば「気持ちはわかる……」という人もいる気がします。原作を読んでいるときは特に男女で感想が変わってきそうな作品だなと思いました。

ーー他の皆さんは原作を読んでどのように感じましたか?

細川:方向性は違えどみんな純粋だと思いました。例えば、僕が演じている渡は里奈のことが純粋に好きで、彼なりの正解だと思った行動を取って里奈を自分の元に引き留めようとする……。行為の良し悪しはあれど、その行動は純粋だと思います。

松本:私たち井筒夫妻は一方的な自分の想いに純粋なのだと思います。自分が一番なんですよね。「好きだから好きをちょうだい」という感じ。ただ、高森夫妻は徐々に思いやりが生まれてくる、相手を理解しようとする……。だからきっと修復にも繋がるんだろうなと思います。

立石:実は私、原作をまだ読んでいないんですよ。そもそもこのお話をいただく前から友達に勧められていて、原作は購入していたんです。ただ、演じるお話をいただいたときに、「原作は読まないでその場で感じたものを演じたほうが楽しいんじゃないか」と思ったんですよね。特に杏寿は浮気騒動に巻き込まれていく立場なので、原作を読まない方が自然と純平さんのことをイラっと思える気がしたんです。

――先の展開を知らないほうが新鮮な演技ができそうだった?

立石:そうですね。そのほうが杏寿らしくいられると思って。

松本:すごくピッタリだった。読んでないとは思えないくらい!

立石:ちゃんと純平さんと里奈がイチャイチャしてくれたから、私も「くっ!」と歯を食いしばることができました(笑)。

やまなか:きょ、恐縮です……!

――ちなみに強いて選ぶとすればどの人物に共感できますか?

やまなか:難しいところですが、純平な気がします。一線を超える・超えないはともかく、弱い部分は誰しもあると思うので……。

細川:渡ですね。もちろん暴力は振るわないですが、僕も嫉妬深いところがあるので、彼の気持ちが分かってしまう部分もあります。

――杏寿と里奈ならどちらを選ぶと思いますか?

細川:独身で付き合うなら里奈がいいですが、結婚するなら杏寿がいいですね。

やまなか:僕は……たぶん……里奈です(小声)。

立石:純平さん……?

――は、話を元に戻しましょう! 立石さんはどの人物と共感できそうですか?

立石:里奈のようにちゃんと男性の前で可愛くいられるような女性に憧れなくもないですが、共感という意味では色々と素を見せちゃう杏寿のほうですね。

松本:自分が男だったらどっちと一緒にいたいかと言われると杏寿ですね。自分が男だとしたら里奈に引っかかる理由が分からない(笑)。里奈も誰でもいいわけではなくて、一人の人からの好きが欲しいだけではあるのですが、やっぱり落ち着くのは杏寿だと思います。結婚するならちゃんとしていて欲しいので杏寿みたいな人がいいですね。

――私は原作もドラマもアニメも拝見しましたが、今回の皆さんのお話で「ホリデイラブ」の見方が変わる気がしました。本日は貴重なお話、ありがとうございました。

ホリデイラブ

<アニメビーンズ『ホリデイラブ ~夫婦間恋愛~』情報>
■キャスト
高森 杏寿:立石 めぐみ
高森 純平:やまなか 正之
井筒 里奈:松本 まりか
井筒 渡:細川 祥央
高森 七香:片山 里恵
坂口 麗華:宮本 茉奈

■スタッフ
原作:『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』(こやまゆかり、草壁エリザ/ DeNA「マンガボックス」連載)
監督/絵コンテ/演出:藤代 和也
原画:高橋 竜弥
色彩設計/色指定/検査:今川 和行
撮影監督:上林 香澄
撮影:戯画プロダクション
美術監督/美術設定:村上 一二三
音響監督:赤間 明吉
録音/調整スタジオ:スリーエススタジオ
録音/調整:光山 利央
録音/調整助手:森田 祐一
音響効果:和田 俊也(スワラ・プロ)
音響制作:Quad Inc.
音響制作進行:高嶺 翔
ブッキング:金子 裕子(ディーカラー)
編集:柳編集室
制作進行:宗像 正一
プロデューサー:大久保 圭 
アニメーションプロデューサー:生田目 聡
制作:Acca effe
製作:アニメビーンズ



予告動画はこちら


<アニメビーンズ情報> 
・価格:無料(アプリ内課金有) 
・プラットフォーム 推奨 iOS バージョン iOS9.0 以上 
※iPhone5 以上、iPad 第 3 世代以上、iPad mini2 以上 
・推奨 Android バージョン Android OS 4.4 以上

アニメビーンズ公式サイト  
https://www.animebeans.com/

(C)こやまゆかり・草壁エリザ/DeNA/アニメビーンズ

《超!アニメディア編集部》
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