芹澤優が語る『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』!「“肌色シーン”だけじゃない!キャラの友情&成長が魅力」【インタビュー】 | 超!アニメディア

芹澤優が語る『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』!「“肌色シーン”だけじゃない!キャラの友情&成長が魅力」【インタビュー】

人気ライトノベルが原作の『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』が、好評放送中。主人公のディアヴロこと坂本拓真を異世界に召喚し、「私が召喚主」と主張しながらも、拓真に奴隷化されてしまうエルフのシェラ・L・グリーンウッドを演じ …

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芹澤優
 人気ライトノベルが原作の『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』が、好評放送中。主人公のディアヴロこと坂本拓真を異世界に召喚し、「私が召喚主」と主張しながらも、拓真に奴隷化されてしまうエルフのシェラ・L・グリーンウッドを演じる芹澤優に、作品の見どころを語ってもらった。

――台本や原作を読んでのご感想はいかがですか?
 原作を読んだときは、男の子が好きなものというイメージが強かったんですが、絵が可愛いので女子も「女の子可愛い」という目線でも見られるし、どのキャラクターも愛せるキャラクターなのですごく読みやすいと感じました。主人公のディアヴロが魔王の部分と坂本拓真の部分のギャップが大きくて、拓真はものすごく面白くていい人なところが憎めないし、読んでいてどんどん好きになっていきました。肌色も多いなぁと思ったのですが(笑)、抵抗感はなかったです。


――芹澤さんが演じるシェラ・L・グリーンウッドについては、どういうキャラクターですか?
 シェラちゃんは、まっすぐで割と天然系というか、ちょっとドジっ子というか。世間知らずの部分もありますが、何に対しても悪意や敵意などの黒い感情が全然ない子だなという印象です。レムちゃんとも、お互いの体型や、ディアヴロをどちらが召喚したかで言い争うことが多いんですけど、シェラは相手をいじめたいとか傷つけたくて言っているんじゃなくて、「違うよ」と主張しているだけなんです。黒い感情じゃなくて、まっすぐな気持ちでレムと言い合いをしている。ただ、最初に私が演じた時に「嫌な奴感」が出ている瞬間があったみたいで(笑)、それをなくすようディレクションがありました。セクシーなシーンも、シェラちゃんは自分から仕掛けるシーンが多いんですけど、自分の体を使った策略的なところはあまりなくて。惑わそうとしているのではなく、純粋にディアヴロにこっちを見てほしいから呼ぶ、構ってほしいからセクシーなことを言ってみる、といった姿勢の子です。最初に頭空っぽな子だと言われたこともありましたが……純粋で真っ直ぐ突っ走るタイプだなと思います。

――そんな純粋なシェラちゃんですが、芹澤さんと似ているところは?
 これを言うと「お前は」って感じですけど(笑)、シェラちゃんが登場すると場の雰囲気が明るくなるところがあって。レムは淡々としてるし、魔王モードのディアヴロは隙がない感じなので、最初はシェラがしゃべり出すと「この子アホだな」ってクスッとできるんです。私も明るい方だし、忙しい時でもいろんなことを楽しめるので、場が明るくなる……と自分で言うのは辛いんですが(笑)、そんなふうにいろんな状況を楽しめる姿勢は彼女と近いかなと思います。


芹澤優
――シェラちゃん以外で、気になるキャラクターは?
 どのキャラクターも好きなんですが、私的にはエデルガルトちゃん! オーディションの時に全キャラ受けたんですが、エデルガルドが一番わからなくて。日本語だけどト書きに“カタコト”って書いてあって、魔族のカタコトって何だろうと。(加藤)英美里さん演じるエデルガルトの日本語のつたない感じが、自分がイメージしたのと全く違う方向だったんですけど、すごくしっくりきていて。やっぱり先輩すごいなと思いました。キャラクターとしてもみんなと違う時間軸を生きている感じがして、すごく魅力的なキャラだと思いますね。

――アフレコ現場の様子はいかがですか?
 ディアヴロを演じていらっしゃる水中(雅章)さんが、本当に真面目で誠実な方で。アフレコ中以外の時間は、いつも台本を読んでいらっしゃるんです。水中さんが孤独に台本と向き合っていらっしゃる周りで、女子たちがキャッキャしてる感じです(笑)。男性キャストが少ないですからね。私は和氣(あず未)ちゃん……ワキコちゃんって呼んでるんですけど、ふたりで本線に全く関係ない話をしています。ワキコちゃんとは年齢も仕事始めたタイミングも同じくらいで、何気ない話ができて、お互い気を使ったりしなくていいなと思います。アフレコの前は何となく楽しい雰囲気を作っておきたいので、助かります。緊張感張り詰めるブースで、肌色シーンの演技は難しいので(笑)。

――エンディング曲「最悪な日でもあなたが好き。」については、どんな曲ですか?
 去年、ソロデビューさせていただいたのですが、シングルを出すのもアニメタイアップも今回が初めてで。どんな楽曲にしたいかという話になった時に、『異世界魔王〜』の話は聞いていたので、シェラちゃんのディアヴロに対する「好き」っていう気持ちを歌えたらいいなと思って。タイトルに「最悪な日でも」と付いていますが、「一日中あなたのことが好き」という直球で素直なラブソングです。

――シェラの気持ちを歌っているけど、キャラソンではないんですね。
 そうです。シェラとして歌っているというより、シェラのディアヴロへの思いを芹澤優として歌わせていただいて。どちらかというと、私から見たシェラの恋を歌った曲です。さらに、HoneyWorksさんにプロデュースしていただいたんですが、もうキュンキュンします!「あなたが好き」という言葉が何十回と出てくるので、すごく頭に残るんじゃないかと。このアニメを知ってる方にも知らない方にも、楽曲としてすごくいい曲になったと思います。

−−MVはどんな感じですか?
 今までは歌ったり踊ったりするMVが多かったんですけど、今回は衣装もパジャマだったり日常的な衣装で、全8着着替えてます。“芹澤優”に好きな人がいて、初デートの1週間前から女子力を上げようと頑張るというストーリー仕立てのMVになってるんです。バイト中の姿だったりジョギングしている姿だったり、どんな時間もどんな衣装の時もあなたが好きというMVですが、割といつもの芹澤優が出ていると思います。

――芹澤さんが入ってみたい「異世界」はどんな世界ですか?
 人魚が登場するアニメが好きで水中世界に憧れていたので、水中の世界に行って見たいですね。ただ潜るだけじゃダメで、水中で呼吸したり目を開けたりできないとダメです! 水面に太陽が反射してピカピカキラキラしているのを、延々と眺めていたいですね。

――では、拓真はゲームに夢中ですが、拓真のように夢中になったものはありますか?
 無趣味な芹澤ですが、今は「リア充」を体験することですね!例えば、私はひとりが大嫌いなので、友達と会うことにハマっています。家族が7人家族で人間に囲まれて生活していたおかげで、すごい寂しがりやになっちゃったんです。一人暮らしを始めたころは、ひとりの時間もルンルンしていたんですけど、3年目になってひとりが嫌で嫌で(笑)。ひとりでご飯食べるのが嫌なので、たとえ遅い時間になっても、1時間でも友達に会います。次の日やることがあったらダメですけど、人に会うことに夢中です。Aqouraの高槻かなこちゃんとか、小森未彩ちゃんとか。ふたりで会うのは、やっぱり仲のいい子になりますよね。じゃないと、気を使って疲れちゃうので。それでいうと、ワキコちゃんは大丈夫かも。まだ一緒に行ったことはないけど、この収録中にご飯行きたいですね。今だったら、『異世界魔王』のコラボカフェに誘いたいな。


――それでは、最後にメッセージをお願いします!
 『異世界魔王〜』という作品は、22時OAの限界に挑んでくれるらしいので、そういうのが好きな男子、ぜひ見てください。スタッフさんの愛が大きくて、1話のアフレコ時にすでに色付きの映像があって。放送ではモヤがかかってると思いますが、私が見たときはきれいな肌色がたっぷり見えていました(笑)。だけど、監督とも話したのですが、ただただ肌色なアニメじゃなく、キャラクター同士の友情や成長もしっかりと描かれているので、その辺にも注目してくれたら嬉しいです。最初はディアヴロのことが苦手な人もいるかもしれないですが、見続けると好きになると思います。ディアヴロが苦手でも、拓真は共感の塊なので、好きになっていただけるんじゃないかと。原作は小説もコミックスもありますので、色々な展開している『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』をよろしくお願いします!

芹澤優
【せりざわ・ゆう】12月3日生まれ。東京都出身。81プロデュース所属。I☆Risメンバーとしても活躍中。1stシングル「最悪な日でもあなたが好き。」が、7月25日(水)発売。

〈TVアニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』あらすじ〉
TOKYO MX 毎週木曜日夜22時〜22時30分
サンテレビ 毎週木曜日深26時〜26時30分
BSフジ 毎週木曜日深夜24時〜24時30分
AT―X 毎週木曜日夜21時30分〜22時
    ※リピート放送
    毎週土曜日昼13時30分/毎週日曜日夜21時30分/毎週火曜日深夜29時30分

■スタッフ
原作:むらさきゆきや (講談社ラノベ文庫刊)
キャラクター原案:鶴崎貴大
監督:村野佑太 
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:金子志津枝
総作画監督:西岡夕樹
モンスターデザイン・アクション作画監督:宮本雄岐
プロップデザイン 中島裕一
色彩設計:大塚奈津子
美術:草薙 
撮影:旭プロダクション白石スタジオ 
撮影監督:佐藤哲平
音響制作:ハーフ HPスタジオ 
音響監督:本山哲
アニメーション制作:亜細亜堂

■キャスト
ディアヴロ:水中雅章 
シェラ・L・グリーンウッド:芹澤優 
レム・ガレウ:和氣あず未   ほか

©むらさきゆきや・講談社/異世界魔王製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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