累計発行部数7500万部の板垣恵介原作による人気格闘漫画「刃牙」シリーズ第二部「バキ」・最凶死刑囚編のTVアニメが6月25日よりNETFLIXにて先行配信、7月1日よりTOKYO MX1ほかにてTV放送開始。地下闘技場のチャンピオンとして君臨する高校生の主人公・バキ(範馬刃牙)を演じる島﨑信長が、その作品やキャラクターの魅力を語った。
−―「バキ」が17年ぶりにアニメ化されますが、その作品への出演が決まってのご感想やオーディションについてお聞かせください。
アニメ化を聞いたときは、自分がやらせてもらえるとは思っていなかったので、オーディションのお話をいただけたときはとても嬉しかったですね。しかも内容が「最凶死刑囚編」ということで、シリーズの中でもすごく盛り上がるところでもあり、気合いを入れてオーディションに望ませてもらいました。
最初にテープオーディションがあり、そのあとスタジオオーディションでした。スタジオでは監督たちからディレクションや指示があるんですけど、その時に監督から「マッシブな部分だけじゃなくて、一人の青少年、普通の高校生の部分を聞きたい」と言われたと解釈して、デフォルメした部分と生っぽく演じる部分などシーンごとに変えて演じたんです。オーディションの後、手応えはあったんですけど、意外と手応えがあるものはダメだったりするので、(刃牙役に)決まったと聞いて、ものすごく嬉しかったですね。
−−主人公の刃牙についての印象は?
−−お気に入りのキャラクターは、誰ですか?
烈(海王)はいろんな意味で人気が爆発的にアップしていくし、常に男を上げ続ける花山(薫)だとか、渋川(剛気)も元からかっこいいのが柳(龍光)という因縁のライバルが出てきて輝いたりだとか。(愚地)独歩も、チャーミングな部分と強いかっこいい部分が共存した魅力的なキャラクターですけど、今回は「神心会」自体が巻き込まれるので、“館長”という感じがするんですよ、(養子の愚地)克巳には悪いけど(笑)やはり独歩だなというのを見せつけたり。そして何といっても刃牙。自分が演じるとなって刃牙に注目して読むと、刃牙の細かい成長や変化、心理などがすごく丁寧かつダイナミックに描かれていて。当時、漫画を読んでいた時は烈海王が名言も多いしお気に入りだったのですが、改めて見ると刃牙をはじめみんなが最高に魅力的なんですよ。だから今は全員お気に入りです。
−−では、死刑囚のキャラクターで印象深いのは?
−−そんな濃いキャラクターを演じているアフレコ現場の様子はいかがですか?
−−原作者の板垣先生とは、「AnimeJapan」でご一緒されていますが、印象はいかがでしたか?
−−「最凶死刑囚編」の見どころは?
――最後にメッセージをお願いします。
【しまざき・のぶなが】12月6日生まれ。宮城県出身。青二プロダクション所属。
〈アニメ『バキ』情報〉
NETFLIX 6月25日より 先行配信スタート
TOKYO MX1 7月1日より 毎週日曜 深夜0:30~
サンテレビ 7月1日より 毎週日曜 深夜1:00~
TVQ九州放送 7月2日より 毎週月曜 深夜3:00~
テレビ愛知 7月3日より 毎週火曜深夜2:05~
KBS京都 7月3日より 毎週火曜 深夜0:30~
北海道テレビ 7月7日より 毎週土曜 深夜2:35〜
<CAST>
範馬刃牙:島﨑信長
愚地独歩:菅生隆之
渋川剛気:島田敏
烈海王:小山力也
花山薫:江口拓也
ドリアン:銀河万丈
ドイル:子安武人
シコルスキー:津田健次郎
スペック:茶風林
柳龍光:二又一成
<STAFF>
原作:板垣恵介
監督:平野俊貴
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン:鈴木藤雄
OPテーマ「BEASTFUL」 GRANRODEO
EDテーマ「RESOLVE」 田所あずさ
アニメ『バキ』公式サイト
http://baki-anime.jp
アニメ『バキ』公式Twitter
@baki_anime
©板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会