NOW ON AIR、三森すずこらが登壇!劇場用オリジナルアニメーション映画 「きみの声をとどけたい」初日舞台挨拶レポート | 超!アニメディア

NOW ON AIR、三森すずこらが登壇!劇場用オリジナルアニメーション映画 「きみの声をとどけたい」初日舞台挨拶レポート

湘南を舞台に高校生たちの青春を描いた劇場用オリジナルアニメーション映画 「きみの声をとどけたい」の初日舞台挨拶が本日8月25日(金)に東京・新宿で行われ、本作に出演した片平美那(行合なぎさ役)、田中有紀(瀧ノ口かえで役 …

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 湘南を舞台に高校生たちの青春を描いた劇場用オリジナルアニメーション映画 「きみの声をとどけたい」の初日舞台挨拶が本日8月25日(金)に東京・新宿で行われ、本作に出演した片平美那(行合なぎさ役)、田中有紀(瀧ノ口かえで役)、 岩淵桃音(土橋雫役)、飯野美紗子(浜須賀夕役)、神戸光歩(中原あやめ役)、 鈴木陽斗実(琵琶小路乙葉役)ら新人声優ユニット“NOW ON AIR” 、 三森すずこ(矢沢紫音役)、伊藤尚往監督が登壇した。

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 司会者の呼びかけでキャスト、監督が登場すると、会場は大きな拍手に包まれた。本作出演をかけて1年前に開催されたオーディションで選ばれたNOW ON AIRの6人にとって、公開初日となる今日はまさにこの1年の集大成となる日。そんな特別な日を迎えた心境を聞かれると、片平は「ついにこの日がやっときたかと、すごくうれしいんですけど、言葉に表せない気持ちでいっぱいです。1年前はまさかこんな舞台に立てるとは思っていなかったので、『幸せ者だな』と感じました」と弾けるような笑顔でうれしそうに語った。続く神戸は「映画を目標として今日まで突っ走ってきました。でもここがゴールではなく、ここからまた突っ走っていきます!」と晴れ晴れとした表情でコメント。緊張のせいか昨日眠れなかったという鈴木は「自分の中で大きな集大成といいいますか、この日を迎えられて本当によかったと思います。あらためてうれしさを感じています」と感無量といった様子。田中は「本当にオーディションから今日まですごく早かったです。アフレコで悩んだこともあったんですけど、公開初日を迎えることができてうれしくて、悩んだことがどうでもよくなりました!」と話し、そのあまりの清々さに、メンバーや三森たちが思わず笑ってしまうひと幕も。岩淵は「ついにこの日がきたんだなと。皆さんに支えられて感謝の気持ちでいっぱいです」と本作に携わった人たちへの感謝を話し、飯野は「この1年は10年くらい経ったんじゃないかと思えるくらい毎日が充実してました。作品が公開されるまでに、数えきれない方の力をこの身で感じてきましたし、人生の中で最も濃い1年を過ごせたかなと思います」とオーディションから今日までの充実の日々を振り返った。そして、今回のオーディションから6人の成長を見続け、本作にも出演している三森は「1年間で6人がたくさんのことを経験して、成長したのを身近で感じることができて、私にとっての1年間も濃いものだったと思います。公開を今か今かと楽しみにしていたので、油断すると涙がこぼれそうです」と感慨深げに語った。そんな彼女たちを同じように見守ってきた伊藤監督も「どんどん役にシンクロしていくのを肌で感じました。トークや歌もどんどんうまくなっていく。ズルいですよね(笑)」とジョークまじりに6人の成長を讃えた。

 「お気に入りのシーンは?」という質問には、それぞれがアフレコ当時のエピソードを交えつつ、思い入れを語った。その中で、三森は紫音となぎさが出会って自分がどういう人なのかを海岸沿いで打ち明けるシーンをチョイス。「同じ高校生だけど、それぞれ背負ってきたものが全然違う2人が同じ場所にいるっていうのが印象的だなと思いました。紫音は大人みたいなところもあるけど、まだあどけない高校生らしい部分もあるんだろうな、と思って、片平さんの演技に引っ張られようとしました」と話すと、「三森さんに自分の演技をそんなことを言っていただけるなんて!」とやや興奮した様子でうれしそうに話す片平。そんな姿を微笑ましく見守るメンバー、三森の姿が印象的だった。

 さらに、「コトダマの力」がテーマになっている本作にちなんで、「今叶えたい夢、願い」という質問では、「映画をたくさんの方に見てもらいたい!」(片平)、「映画が口コミで広がってほしい! 」(神戸)と映画ヒットを願う中、鈴木は「自分の感情をまわりに素直に吐き出せるようになりたい。イベントとか魅力を伝えるときを自分の感情をプラスして伝えていけたらなと思います」と自分の殻を破りたいと宣言。すると三森が「(オーディションの時から比べると)すごく変わったと思います。(オーディションのときは)もっとシャイだったよね」と話し、他のメンバーもそれに大きく頷く姿が。願いが叶うのももうすぐなのでは?と思わせた。この他、「夏と言えば『キミ声』になってほしい。何年先もそう思っていただける作品になってほしい」(田中)、「映画はもちろん、世界中の人にいいコトダマを届けたい」(岩淵)と続け、「地元・長野でお仕事がしたい。地域の人との繋がりというのもこの映画のテーマだと思うので、そんな風に次は自分が長野県を支えたいです!」と飯野はリーダーらしい堅実なコメントを。そして最後に三森が「NOW ON AIRのライブに行ってみたい!」と話すと、先輩からのうれしい言葉に感極まった田中と片平が思わず涙ぐむ場面も。本作の打ち上げで鈴木のピアノ演奏のもと、みんなで披露した歌がとても印象的だったそうで、「きっと素敵なコンサートになると思います」と太鼓判を押した。

 最後の挨拶では、片平が「この作品が皆さんに大好きだと思ってもらえるような作品になってほいけたらと思います。コトダマって本当にあるんだと思って帰っていただけたら嬉しいです」、三森が「この作品に込められたコトダマの力、現代社会で生きていると情報が溢れすぎていて疲れてしまうこともありますけど、この作品を観た後は、言葉の力というシンプルなものを見つめ直して、大切な人に言葉で何か伝えていただけたらうれしいです。そして、ぜひ言葉の力を借りて『キミ声よかったよ』と伝えていただけたら、とってもうれしいです(笑)」と話し、最後に伊藤監督が「皆さんには本当に頑張っていただきました。口コミで声を届けていろんな方に見ていただけるとうれしいです」と話し、イベントは終了した。

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 現在、超!アニメディアでは、映画公開を記念したNOW ON AIR6人のスペシャルインタビュー(https://cho-animedia.jp/actor/23027/)を掲載中。ぜひこちらもチェック!

<劇場用オリジナルアニメーション『きみの声をとどけたい』情報>
2017年8 月 25 日(金)全国公開
【キャスト】 
片平美那/田中有紀/岩淵桃音/飯野美紗子/神戸光歩/鈴木陽斗実/三森すずこ/梶裕貴/鈴木達央/野沢雅子 
【スタッフ】 
監督:伊藤尚往 
脚本:石川学 
キャラクターデザイン:青木俊直 
アニメーションキャラクターデザイン:髙野綾 
音楽:松田彬人 
制作:東北新社 マッドハウス 
製作:「きみの声をとどけたい」製作委員会 
イメージソング「この声が届きますように」(NOW ON AIR) 
エンディング主題歌「キボウノカケラ」(NOW ON AIR

『きみの声をとどけたい』公式サイト 
http://kimikoe.com/movie

©2017「きみの声をとどけたい」製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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