1970年代一世を風靡した永井豪原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」。搭乗型巨大ロボットアニメの元祖として知られる「マジンガーZ」はロケットパンチなど多彩な武器や、出撃シーン、合体シーンなど、その後のロボットアニメの特徴を全て含んだ、原点にして伝説のロボットアニメ。今年画業50周年を迎える永井豪のスーパープロジェクトとして、「マジンガーZ」が45年の時を経て復活する。
日本アニメ世界進出の先駆者であり、欧州で根強い人気を誇る「マジンガーZ」。本作は、日本に先駆けた世界先行公開が決定しており、先日は、世界最大規模のアニメ映画祭として名高い、フランス・アヌシー国際アニメーション映画祭に原作者の永井豪が初登壇、熱狂的なファンの見守る中、盛大なプレゼンテーションを敢行するなど、着々と世界へ向けても「マジンガーZ」超復活の狼煙を上げているが、このたび、待望の日本公開日が2018年1月13日(土)に決定した。
また、公開日の決定に併せて新ビジュアルを解禁。漆黒の闇の中に浮かび上がるマジンガーZの上空を旋回する、ホバーパイルダー(操縦席)。出動の時を静かに待つマジンガーZの薄っすらと光が射した頭部にめがけ今まさに“パイルダーオン”するような、マジンガーZ超復活への期待と緊張感を煽る洗練されたビジュアルが完成した。このビジュアルを用いた劇場版チラシは7月15日(土)より、東映系劇場ほかにて順次設置されるのでぜひチェックしてみよう。
さらに、45年の時を経て超復活する「マジンガーZ」の劇場公開を記念して、クラウドファンディングを使って、マジンガーZをファンの手で、超巨大に実体化させようというプロジェクトが立ち上がった。完成の暁には主要劇場・イベントなどに出現予定!「僕らはマジンガーの活躍を支える新時代の光子力研究所のスタッフだい!」という、息込みたっぷりなファンはこぞって参加しよう。本企画は7月15日(土)12:00より開催予定で、同時にサイトがオープンする。詳細は映画公式HPをチェックしてみよう。
全世界注目の、永井豪画業50周年プロジェクト『劇場版マジンガーZ』(仮題)の続報がまだまだ順次公開されていくので楽しみに待とう。
<『劇場版マジンガーZ』(仮題)情報>
2018年1月13日(土)全国ロードショー
◆ストーリー
あれから10年―。新たな運命が人類を待ち受ける。
かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。
あれから10年-。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児は富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇する-。新たな出会い、新たな脅威、そして新たな運命が人類を待ち受ける。かつてのヒーロー・兜甲児の下す未来への決断とは。
それは神にも悪魔にもなれる―
再び人類の未来を託されたマジンガーZと人々の激闘を描く、壮大なアクション巨編!
声優:森久保祥太郎 茅野愛衣
原作:永井豪
監督:志水淳児 脚本:小沢高広(うめ)
メカニックデザイン:柳瀬敬之
キャラクターデザイン:飯島弘也
美術監督:氏家誠(GREEN)
助監督:なかの★陽
音楽:渡辺俊幸
オープニングテーマ:水木一郎
制作:東映アニメーション
配給:東映
公式サイト
mazinger-z.jp
©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会