6月21日 に最終回を迎えたTVアニメ『ラブ米(コメ)- WE LOVE RICE -』。パンの独壇場となった穀物界において、再び米ブームを起こさんと立ち上がったお米たちの物語は、アニメ第二期、そして舞台化も発表され、ますます盛り上がりを見せている。『アニメディア』2017年7月号では、ひのひかり役・石井マーク×ささにしき役・沢城千春×ひとめぼれ役・草摩そうすけによる座談会を実施! 本誌では掲載しきれなかった愉快なロング座談会のすべてを、ここでご紹介する。
――1話から話題騒然の本作ですが、演じていていかがですか?
石井 初めて見る方からすると、1話ってすごいぶっ飛んでいるように見えると思うんですが、僕たちからしてみれば「1話なんてまだ序の口だね!」という感じです(笑)。
草摩 ほんとにそれ! 1話って『ラブ米』という作品の紹介でしかなくて、2話から徐々にネタを詰め込んでいるというか(笑)。
石井 進むごとにギアがどんどん上がっていく感じがしますよね。
沢城 そうそう。
草摩 物語が本当にぶっ飛んでいる。最初にこれだけは言っておきたいんですけど、あれは制作の人たちが作り上げているのであって、僕たちに悪意はないことです!
一同 (笑)。
草摩 僕たちは指示されてやっているだけだから!!
石井 そうだね(笑)。一生懸命演じているだけだからね!
草摩 いやでも、スタッフさんはすごくまじめに作っているんですよ? すっごくまじめに話し合っているのに「あ、こうなるんだ」っていうギャップがね。それはそれとして面白いなって思いながら演じています。
沢城 僕の演じているささにしきは、2話まではまだほとんど登場してなかったんですよね。出てきたと思ったら籾殻を踏みつぶしているという(笑)。
石井 確かに(笑)。「何がハーベストショーだ!」ってずっと悪態ついてた。
草摩 しかも、だんだん籾殻増えていたよね(笑)。
沢城 そう(笑)。とにかく「気にくわない!」と言っていたのが前半で、活躍は中盤以降なんですよね。
――キャラクターそれぞれも個性的ですよね。ご自身に似ているところはありますか?
石井 客観的に見たときに、やっぱりどのキャラクターもそれぞれの役の人に合っていると思いますね。
沢城 ん~? たしかに……?
石井 強いて合ってない人をあげるなら千春くんかな。
草摩 それ(笑)。放送前に生放送があったんですけど、そのときのトークの雰囲気からだと、ひとめぼれとささにしきは絶対逆だと思われたよね?
沢城 そうですよね(笑)。いや、僕も視聴者の反応見ていたら、「この声、沢城千春のどこから出てるの?」って言われていたりしてて。
石井 どこから出てるって(笑)。でも演じててどうなの? 似てるなってところある?
沢城 僕、表面的にはちゃらんぽらんな感じですけど、中身はブラックな人間なんで(笑)。
石井 ほお。全然信憑性ないけどね。
草摩 (笑)。
石井 そんな「ブラックなところあるんで(キリッ)」とか言われてもね?
沢城 客観的には社交的に見えるんですけど、結構孤独を愛する男かもしれないんで! そういうところはマッチするところがあると思いますね!
石井 ひとりでいたいの?
沢城 家にひとりでいるの、結構好きです。
草摩 ……自分からキャラクターに寄せていくタイプなんじゃないですかね? 役に寄っていってるというか。
沢城 確かに、寄せていくタイプではありますね。
草摩 「意外とそういうところもあるかもしれない」という一面を自分のなかに発見したというか?
沢城 そうそう寄っていくタイプ……ってあれ?
石井 あのさあ、これ記事になるんだよ?(笑)。この微妙な空気文章じゃ伝わらないからね? 本当なんというか雑だよね!?
沢城 よく言われるー(笑)。
草摩 あっはっはっは(笑)。
石井 僕としてはね、そこが千春くんのすごい好きな部分ではありますよ(笑)。普段掛け合いしてても、そのキャラクターと本人に通ずるところがある感じはしています。僕の演じるひのひかりは、すごくバカで正直でまじめでっていう、一方通行みたいな部分があるんですが、僕も「やりたい!」と思ったらやるまで我慢できないタイプなので、「こういうところは似ているかもな」と感じることは多いですね。でも正直言って、ひのひかりってまっすぐすぎますよね。ちょっと曲がるとか、ちょっと止まるとかもないので、そういった部分では、お芝居をしていてよい意味で疲れますね。体力を結構使う。そこに合わせていくのが大変でした。
草摩 役者のみんなと、アフレコ以外でもダンスレッスンをしたりしているんですよ。そこでも、マークさんって本当にまっすぐだなって一緒にいてとても伝わってくるんですよね。どんなことでも「これをやる」と決めたらそこから動かないと言うか。僕に言わせれば、まんまひのひかりだなって思います。
石井 わー、本当ですか? 草ちゃんは自分の役に関してはどうです?
草摩 自分の役? 好きな食べ物が一緒です。
石井 なんだっけ?
草摩 明太子が好き!
石井 大事、そういうの大事(笑)。
草摩 ひとめぼれのプロフィールを見たとき、「あー! 明太子! 僕も好き!!」みたいな、共感持ててうれしかったです。
石井 個人的には、草ちゃんって年上なのにすごくフランクに接してくれるから、ひとめぼれほどチャラいわけではないんですけど、その……範囲の広さって言うの? 守備範囲というか、許容範囲の広さみたいなものはすごく感じましたね。
草摩 いろんな人と接していくうちに、「あ、ここってこうするといいんだな」っていうのがわかってきたというか、そうしているうちに範囲が広がっていった感じですね。本当の自分は一切出してないです♪
石井 えっ!?
草摩 家でお風呂入っいてるときくらいですかね、素になるのは。でもそんなものでしょう?
沢城 えー、でもナンパのシーンとかすごかったじゃないですか。
草摩 あれは……ナンパしいてる動画をネットで見て勉強しました。
一同 (笑)。
石井 そう、これね、きっと気になってる人多いと思うんですけど……。草ちゃんは実際ナンパをしているわけではなく、ネットで勉強しています。
草摩 ただ、収録の時はそのままナンパに出かけられるような格好で来ています!
石井 なんで(笑)。
草摩 このシャツ着ないと収録できないって感じです。
沢城 なるほど、そういう意味だったんだねそのシャツは。いっつも同じ柄のシャツ着ているよね。
草摩 ずっとこれ。誌面じゃ伝わらないけど(笑)。
石井 きっと後日草ちゃんのTwitterに載ると思います。……ささにしきはもう大丈夫? なんか言っとく?
沢城 大丈夫です!
石井 ……本当?
――先ほど仰っていた「ダンスレッスン」というのはなんのことなんですか?
石井 ダンスレッスンと言ってるだけで、自主練みたいなものです。作品のなかで「ハーベストショー」ってあるじゃないですか。アニメだと崖を登ったりおにぎりが空から振ってきたりして、最後に稲が生える、という演出なんですが……。これって、描かれてはいないけれどじつはライブをしているんじゃないかと思っていて。実際にね、5人で歌う楽曲があったりしますし、これもしかしてチャンスがあったらみんなで「ハーベストショー」という名のライブができるんじゃないかと。
草摩 曲も結構ポップな感じで、これ意外と踊りながらやったら楽しいんじゃないかなって。
石井 というのを考えて、じゃあ今からダンスの練習をしておいて、いざ「ライブ決まりました!」と言われたときに「いつでもオッケーですよ!」「いつでも振り教えてください」と言えるようにしておこうというところから始まったんです。草ちゃんがダンス得意なので、草ちゃんを中心に、ベースの体の動かし方だとか使い方だとか勉強しています。
――何か企画が動いているわけではなく、あくまで自主練なんですね?
草摩 自主練です(笑)。
石井 あわよくばハーベストショーができるといいなっていう夢があるだけで(笑)。
草摩 まあもしかしたらね、企画で田植えとかに参加させていただけるかもしれませんし。声優って、家で台本を読み、それを自分のなかで消化してマイクの前に立つのがお仕事の基本になってくるので、どうしても鍛えようと思い立たないと身体を鍛える機会ってないじゃないですか。せっかくだし、いい機会だからとレッスンをしています。
石井 そういう意味では“ラブライス”の活動の仕方に似ていますよね。自主的に集まって、こういうことしよう、ああいう曲に挑戦しようって話し合って……。「本当にライブをするとしたらどこ目指す?」とかね。
沢城 一応目標は東京ドームですからね!
草摩 代々木第一体育館とかね。
沢城 ライブ中にさ、イヤモニいじったりする動作とかかっこいいよね。あれやってみたい。画面にちょっと困ってる顔が映ったりしてさ、普段と違う表情が~みたいなやつ。
石井 着眼点がすごいね? そこなんだ(笑)。
草摩 あざとい(笑)。
石井 まあそんな、我々中の人にも夢があるんですよ!
――これまでで印象に残っているシーンはありますか?
草摩 パンのハーベスターのイーストキングたちの初登場のシーンなんですが、(大河元気さんが演じている)キャリーが「キャリー?」って呼ばれたとき、アドリブで「ナン?」って返したのがすごい印象的でした! あれは何回も聴き直してほしいですね!
石井 あれはね! 印象的だった。あれはずるい!
草摩 そう、ずるい!
石井 ただでさえイーストキングはかっこいい立ち位置にいるのに、かっこよくて面白いってどういうこっちゃっていう!
草摩 曲もずるいよね!
石井 ずるい。おまえらビッグなバンかよっていう!
草摩 まあパンだけにね、
石井・草摩 ビッグなパン。
一同 (笑)。
石井 もちろんラブライスがメインではあるんですが、ほかのキャラクターもすごい魅力的なんですよね。個人的には3話に登場する、ブレンドマインが女装ユニットだったことにびっくりした。にこまるわかる、あきたこまちわかる、ひのひかり、んん!? みたいな。
草摩 (笑)。でもまっすぐだから! ひのひかりはまっすぐだからやらないと!
石井 やっちゃったけども! 最終的に楽しくなっちゃってたしね。
草摩 一緒に歌っていましたからね。
石井 そうそう。あの曲もなかなかグレーゾーンなんだけども。
沢城 全部グレーゾーンじゃん(笑)。基本的には。
石井 いやそうなんだけど(笑)。あの歌が個人的には一番「これ大丈夫なのかな?」って……。おにぎり握ってるけど、あれってああいうことでしょ?
草摩 うん、ああいうことだよね? それ聴いた視聴者の反応とかコメントがめっちゃ楽しみなやつ。
石井 気づいたかな~?
沢城 ああ、某曲のオマージュっていう?
石井 ……ここまでごまかしてたのになんで言っちゃうかな?(笑)。
沢城 あっはっは。まあ、うん、グレーゾーンだよね(笑)。
石井 千春くんはなんかないの?
沢城 僕はやっぱりこしひかり先輩かなぁ。津田健次郎さんが演じていたこしひかり先輩って6号までいて、それを各キャラ演じ分けていたんですよ。それの収録のとき、見ていてめちゃくちゃ面白くて! もう本当すごかった。
草摩 ものすごかったよね。
石井 あれはできないよねぇ。視聴者もびっくりしたんじゃないかな?
沢城 何号だったかな、「にゃんにゃん♪」ってキャラがいて。
石井 たぶんねー、5号かなぁ……?
沢城 あれが一番好きです。いやぁ本当にすごかったんですよ。
草摩 ほかにもいろいろあるんですけどねぇ……。
石井 いろいろあるんですけど、いろいろありすぎて全部あげていくときりがない!
草摩 まあでもね、言ってしまえばここから最後に向かっていくわけじゃないですか。最後に怒濤のね、ペースアップがありますので。
沢城 あんまり詳しくは言えないですが、見どころは「車」ですね。
石井 車、見どころですね! 雨に濡れて……とかね。
草摩 そうですね、大事。あとは……ちんこ坊主さんのハーベストショーがとっても……ねえ?
石井 ある意味……必殺技を使っちゃうかなぁみたいな。
沢城 そこ大注目ですよね。
石井 本当、何回か見直さないとネタがわからないと思いますよ。とくに後半は怒濤過ぎてね。ネタが連鎖しているというか。
草摩 すっごい細かいところまでネタを仕込んでいるんですよ。「5分間にどれだけ集中させる気だよこのアニメ!」と思いながらやってます(笑)。
石井 5分アニメって基本気軽に見るものだと思ってるんですけど、ラブ米に関してはぜひネタ探しをしてほしいです。
沢城 確かに(笑)。
――最終話が放送されましたね。いかがでしたか?
石井 最終話タイトルが『二期へ浪漫飛行』でしょう?
草摩 ということは……第二期がある……という……?
石井 そういうことになる……わけで……あるからして……?
草摩 最後にまたちょっと不思議な方が出られたじゃないですか。
石井 メェン?
草摩 ゴメェン。
石井 イケメェン?
草摩 oh……ツケメェン?
一同 (笑)。
草摩 ちょ、アドリブに弱いんだよ! この空気やめて! 僕、本当ひとめぼれじゃなかったでしょ役! 絶対ささにしきと交代したほうがよかった気がする!
石井 ひとめぼれ米ディアン目指してたんだろ! ってつっこもうと思っていたんだけど(笑)。草ちゃんは確かにアドリブ利かないなぁ。
沢城 利かないね!
草摩 すげぇ変な汗かいた……(焦)。
沢城 ツケメン?
石井 イケメン?
沢城 僕? ツケメン?
石井 (笑)。
沢城 僕もアドリブ利かないから(笑)。
石井 ダメだなもぉ!
草摩 第二期については我々本当にまだまだなんにも聞いてないんですよね。
石井 そうそう。情報としては麺が出てくるってだけで。麺とどう絡むのかもわかんないし。そもそもハーベストショー自体も続くの? ってくらいで。そこも気になる部分ではあるし、正直これ以上続けて、ラブ米はどこまで行ってしまうのかっていうのが気になりますね。
沢城 あー、確かに。
草摩 気になりますねぇ。だってもうあれだけのペースでやってたら、普通ネタ切れするじゃないですか。それなのに第二期って、「それ大丈夫なの?」っていうのが正直なところで(笑)。
石井 麺要素が増えるんじゃない?
草摩 麺要素。
石井 麺の分ネタが増える。
沢城 でもあれですよね、ラブ米が第三期、第四期といったとしたら、そのときは本気でこの業界ではタブーとされているところに首を突っ込んでほしい。
石井 たとえば?
草摩 聞いちゃうんだ(笑)。まあ聞きたいですけどねぇ?
沢城 え――と、動物のやつとか……?
石井 動物の……友達……?
沢城 とかね(笑)。
草摩 それは「すごーい!」ところまで行けそうだね?
石井 すでにだいぶグレーゾーンだよ? ……まあいろいろ出ましたけど、やっぱりお米って全世界共通のものだから、いつか世界目指せるんじゃないかなって思うんですよ。
草摩 海外にもいろんな種類のお米ありますもんね。インディカ米とか……。
石井 タイ米とかね。それこそたとえば「アメリカ編」とかできそう。
草摩 ほかにも芋とかあるかもだし。米、パン、麺ときたら芋。なんでもいけそうな気がする。
沢城 90年代に流行ったアニメの王道みたいに、仲間を集めて、大会が開かれて、各地から代表選手が来て、優勝とかっていうのやってみたいね。
石井 やりたい!
草摩 いいねぇ。それがハーベストショーなのかもね。
沢城 いろんなチームが出てきてさ。
石井 だからもうあれだ、劇場版でやればいいよ。あれでしょ、動物のフレンズと一緒ならできるでしょ?
草摩 確かに(笑)。僕らも桶でソリを作ろうか。
石井 こんな具合にね、キャストの中でも夢が広がったりしているんで……ふふっ(笑)。
沢城 決まりがないアニメだからこそ夢が広がりますよね。
石井 自由にいろんなこと考えられるよね。
草摩 見てくれる人たち、応援してくれる人が増えれば増えるほどこういう夢につながっていけると思います。
石井 本当そうだよね。そのためには僕たちはラブ米の細かい魅力までも伝えないといけないし、そもそも日本のソウルフードであるお米を背負っているというのもある。だからちょっとしたことでも、その魅力を伝えられるようにしないといけないなぁと思いますね。
草摩 イエス。
石井 イエス。
沢城 イエッス。
――では最後に、読者に向けてアニメとお米についてアピールをお願いします。
石井 じゃあひのひかり、いきます! ラブ米というアニメが発表されたとき、みんなざわついていたと思うんです。でも、キャスト陣もスタッフ陣も一丸となって、まじめに面白い物を作ろうとしてここまでやってきたので、そういった部分を純粋に面白くとらえていただいた方もいるでしょうし、ラブ米がきっかけでお米の種類とか気になり始めた方もいると思うんですよね。そうしたことから、お米が注目されるようになるんじゃないかと願って僕らはやってきました。これからもラブ米、いろんな活動をしていくと思いますので、見かけましたら応援していただけるとうれしいです。……お米のこと言えてた?
草摩 お米のこと言ったよ。アニメのことも言ってた。
石井 よし、じゃあおし米(まい)! 米だけに!
草摩 (笑)。あ、じゃあ次僕行きます。ひとめぼれ役の草摩そうすけです。無事1クールが終わり、これから2クール目ということで、本当にありがたくお米に関わらせていただいております。僕のなかで一番変わったのが、外食するときお店でお米の品種を聞くようになりました。
石井 聞くね~。
草摩 あれやっちゃうんですよね(笑)。最近流行ってるんです、僕らのなかで。すると、お店の方がわざわざ袋まで持ってきてくれて「うちのお米、これ使っているんです!」って教えてくれるの。「結構お米にこだわっているんだな」と気づきましたね。それと、ラブ米を見てから朝ご飯が和食になりましたって方もいらっしゃるみたいで、それを見てすごくうれしかったです。もちろんラブ米自体、いろんな方に楽しんでいただきたいんですけど、……30分のアニメに比べて、5分アニメって気楽に見られると思うんですよ。なのでぜひ、いろんな友達に「ラブ米観てみてよ」と勧めていただいて、いろんな輪が広がったら……米のしゃれが通じるところも増えるんじゃないかなと(笑)。いろいろ使いたいじゃない! 「おし米」とか「米ドン」とか! 使いたいので、ぜひいろんな人に観ていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
沢城 えー……ふたりがとてもすばらしいスピーチをね……。
石井 スピーチ?
草摩 スピーチ(笑)。
沢城 それを聞きながらいろいろ考えていたんですけど、なかなか思い浮かばなくて……。ラブ米に関わらせていただいてから、大幅に変わったことって何かあるかな~と思い出していたんですけど……。僕、ラーメンが好きなんですが(笑)、最近はラーメン屋さんでご飯も頼むようになりました! やっぱりね、ラーメンとご飯の組み合わせは最高ですので!
草摩 最高ですね。
石井 でも太るやつだな?
沢城 全国のみなさんにもね、ラーメンのお供にはご飯を食べていただきたいと。
草摩 ……ねえこれ、第二期のボスキャラかな?(笑)。
石井 何、ささにしき裏切るの?
沢城 いやいやいや(笑)。こう……同じ仲間ですから、食べ物としては! 僕としては、外では対立してますけど、おなかのなかに入ったら仲よく消化されてくれたらうれしいなという気持ちからラーメンとご飯の話をしたわけなんですけれども……話がわけわかんなくなってきた(笑)。
石井 全っ然わけわからん!
草摩 どこまでこの話ひっぱるのかと思ったら(笑)。
石井 少なくともお米の話題は出してるけど、別にお米の魅力ではない。でも確かにお米とラーメンっておいしいよね。
沢城 おいしいですよね! 視聴者の方にはこれからもお米を愛していただいて……。
一同 (笑)。
草摩 雑!!
石井 僕ね、千春くん好きだけど、本当さぁ(笑)。
沢城 ラブ米を観ていただいて、お米を愛していただいて、お米の魅力を知っていただければ、こんなにうれしいことはありません。そう我々は思っておりますので、ぜひぜひみなさん、今一度お米のよさを発見してみてはいかがでしょうか? 沢城千春でした! ありがとうございました!!
石井 本当千春くんおもしろいな(笑)。
沢城 ……直したい……直したいんだけどさぁ……。
石井 そのまんまでいいよ(笑)。
◆プロフィール
石井マーク【いしい・まーく】11月21日生まれ。ジャストプロ所属。
沢城千春【さわしろ・ちはる】12月20日生まれ。オブジェクト所属。
草摩そうすけ【そうま・そうすけ】12月15日生まれ。ジャストプロ所属。
◆INFORMATION
ラブ米-WE LOVE RICE- DVD 第1巻発売中!
値段:5000円(本体)+税
収録膳:第1膳/第2話/第3膳/第4膳
<特典>
映像特典:魅惑のおにぎりレッスン映像
音声特典:キャストオーディオコメンタリー
封入特典:4ページブックレット
<仕様>
書下ろしビジュアルジャケット
販売元:スマイラルアニメーション
「ラブ米(コメ)- WE LOVE RICE -」 公式ホームページ
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舞台版「ラブ米」公式ホームページ
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