映画『夜明け告げるルーのうた』の劇場予告が完成し、その内容が明らかになった。
本作は、映画『夜は短し歩けよ乙女』（4月7日公開）の湯浅政明監督オリジナル最新作。心を閉ざした少年・カイが、不思議な人魚の女の子“ルー”と出会い、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていくさまをエモーショナルに映し出した作品だ。
今回発表になった劇場予告は、斉藤和義の『歌うたいのバラッド』にのせて、壁を乗り越えようとする主人公の少年カイの心からの叫びが、胸を打つ仕上がりとなっている。尚、本予告は公式サイトで見られるのでチェックしてみよう。
また、本日4月7日（金）から、全国の上映劇場の窓口で前売券の発売が開始される。前売券の劇場購入特典は、思いを伝える”オリジナル付箋。本当の気持ちを伝えることの大切さという作品のテーマにちなみ、人魚の少女ルーから吹き出しが飛び出したデザインになっている。
＜映画『夜明け告げるルーのうた』情報＞
5月19日全国ロードショー
【STORY】
寂れた漁港の町・日無町（ひなしちょう）に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活にも後ろ向きのカイ。唯一の心の拠り所は、自ら作曲した音楽をネットにアップすることだった。
ある日、クラスメイトの国男と遊歩に、彼らが組んでいるバンド「セイレーン」に入らないかと誘われる。しぶしぶ練習場所である人魚島に行くと、人魚の少女・ルーが3人の前に現れた。楽しそうに歌い、無邪気に踊るルー。カイは、そんなルーと日々行動を共にすることで、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていく。
しかし、古来より日無町では、人魚は災いをもたらす存在。ふとしたことから、ルーと町の住人たちとの間に大きな溝が生まれてしまう。そして訪れる町の危機。カイは心からの叫びで町を救うことができるのだろうか？
【キャスト】
ルー：谷花音
カイ：下田翔大
ルーのパパ：篠原信一
じいさん：柄本明
国夫：斉藤壮馬
遊歩：寿美菜子
江曽島：大悟（千鳥）
髭の漁師：ノブ（千鳥）
【スタッフ】
監督 湯浅政明
脚本 吉田玲子 湯浅政明
音楽 村松崇継
主題歌 「歌うたいのバラッド」斉藤和義（SPEEDSTAR RECORDS）
キャラクターデザイン原案 ねむようこ
キャラクターデザイン／作画監督 伊東伸高
美術監督 大野広司
フラッシュアニメーション アベル・ゴンゴラ ホアンマヌエル・ラグナ
撮影監督 バティスト・ペロン
劇中曲・編曲 櫻井真一
音響監督 木村絵理子
制作プロデューサー チェ・ウニョン
アニメーション制作 サイエンスSARU
製作 清水賢治 大田圭二 湯浅政明 荒井昭博
チーフプロデューサー 山本幸治
プロデューサー 岡安由夏 伊藤隼之介
企画協力 ツインエンジン
制作 フジテレビジョン 東宝 サイエンスSARU BSフジ
配給 東宝映像事業部
公式サイト
lunouta.com
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