2017年１月下旬からサービス開始予定のスマホアプリゲーム『ららマジ』のリリース直前発表会が、2017年１月12日に都内で行われ、本作に登場する30人のヒロインのなかから、水瀬いのりさん（結城菜々美・ゆうき ななみ役）、田辺留衣さん（神代結菜・かみしろ ゆいな役）、三澤紗千香さん（橋本ひかり役）、角元明日香さん（小田桐アミ役）が登壇した。
１限目は「作品紹介」。教師に扮する司会の鷲崎健さんに呼び込まれてキャスト陣が登場。PVが流れたあとは作品の概要説明へ。主人公は器楽部のチューナー（調律師）となり、呪いによって演奏することをやめてしまった部員たちを再び演奏ができるように導いていくのが本作の大きな目的で、夢世界で呪いの元凶である「ノイズ」との戦いを繰り広げるメインストーリー、そして現実世界では学園で起こる青春ドラマを楽しむことができる。
続くキャラクター紹介では、水瀬さんは「菜々美はフルートを担当していて、熱血的ですがちょっとふわふわしたところもあります」、田辺さんは「結菜はマイペースでおっとりしているお姉さんで、鉄琴担当です」、三澤さんは「ひかりは背が高くてスラっとしていて、とても優しい先輩です。琴を担当しています」、角元さんは「アミは元気なお調子者で、突拍子もないことを言って唖然とさせる『うざキャラ』です。ピッコロを担当しています」と、それぞれポイントを紹介してくれた。
演じた感想として、水瀬さんは「シナリオでもアツいセリフが多くて、たくさん汗をかきました。一方で葛藤するシーンもあって、バランスをとるのが大変でした」、田辺さんは「キャラクターの設定が細かく決まっていたのでイメージはしやすかったです。私もマイペースではありますが、彼女のペースがわからないので、合わせるのが難しかったです」、三澤さんは「ひかりはカッコよさもありつつ優しいところもあるお姉さんキャラなので、優しすぎるが故のおどおどした部分を感じながら演じました。キャラ絵の表情をまねて演じたらうまくいきました」、角元さんは「最初元気を強めに、パワフルにいこうと思ったら、お調子者の割合を増やしてみたら？ と言われたので、一生懸命馬鹿になりました（笑）。戦闘シーンのセリフも面白い、ご機嫌愉快なキャラクターです。飛び抜けたことをやらせてもらえることをうれしく感じながら演じました」と、収録時を思い出しながら話した。
２限目では実際にゲームをプレイ。副担任として『電撃オンライン編集部』のカズさんと、Wright Flyer Studiosのゲームプランナーのひよこ氏が登壇し、ゲームに関するレクチャーを行った。ストーリーモードでは女の子との会話を楽しみ、バトルモードでは各キャラクターを使い分けながら進んでいく。「アンサンブルモード」に突入すると、チーム全員で一斉攻撃ができる。色々と戦略を練りながら進めていくのがコツのようだ。 また、ストーリーモードでは女の子にアイテムをプレゼントすることができ、好感度があがることにより対応に変化が出たり、バトルを有利に進めたりすることができるとのこと。
３限目に行われたのは、この発表会のために書き下ろされたショートストーリーの朗読。その内容は、新入部員獲得へ向け、４人が部を宣伝し、勧誘活動の相談をする、というもの。さらに、「お弁当を分けてあげる」（結菜）「一緒に映画を観に行く」（ひかり）、「告白の練習」（ミカ）「校長先生が長い話をしているときの会話」（菜々美）といった、各キャラクターごとに作られたショートストーリーも演じられた。ダミーヘッドを使ったバイノーラルマイクを使い、女の子たちがあたかも自分のそばでしゃべっているような感覚を楽しめた。
４限目では重大発表が。2017年１月21日、22日の11～19時に東京・秋葉原駅構内で器楽部メンバーと初対面できるというイベント（ゲーム試遊イベント）が告知された。
最後に、キャスト４人による、本日の放送の感想について、「簡単プレイで、私のようにゲームが苦手な人も楽しめると思います。これからキャラクターも増えていくので、ぜひプレイしていただきたいです！」（水瀬さん）、「結菜たちの色々な表情が見られると思うので、たくさん遊んでください！」（田辺さん）、「私も事前登録して、ゲームの配信日を今か今かと待っています。プレイ画面を見てもキャラクターがよく動くし、とても期待しています！」（三澤さん）、「キャラの動きが本当にすごくてゲームをプレイするのが本当に楽しみです！。たくさんガチャ回したいです（笑）」（角元さん）。
『ららマジ』公式サイト
http://raramagi.wrightflyer.net/
