2016年9月30日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で株式会社ミクシィとアニメーション制作スタジオであるトムスエンタテインメントの共同コンテンツ、PCブラウザゲーム『輪華ネーション』のイベント「第0回 りんかねファンMTG」が開催された。
本作はiOS・Android用ゲームアプリ『モンスターストライク』などを配信しているミクシィと、TVアニメ『弱虫ペダル』シリーズの制作で知られるトムス・エンタテインメントが共同で制作しているドラマチック偉人シミュレーションゲーム。プレイヤーは、いまだ謎の多い「リンネ」と呼ばれる偉人の生まれ変わりについて調べるため、風見鶏学園に「研究生」として入学した主人公として、リンネたちとともに「エフ」と呼ばれる異形の存在と戦う物語だ。
イベントは2部構成となっており、第1部では作品の世界観を荒牧慶彦さん(ニコラ・テスラ役)、染谷俊之さん(ヨハネス・フェルメール役)、山田ジェームス武さん(吉田松陰役)といった2.5次元舞台で活躍中の役者が表現する舞台『輪華ネーション~はじまりの章~』が、第2部では作品に出演する生田鷹司さん(吉田松陰役)、武内駿輔さん(ニコラ・テスラ役)、八代拓さん(ヨハネス・フェルメール役)ら声優陣が登壇し、収録の感想やキャラクターについてたっぷりと語るトークショーが行われた。
今回お届けするのは第1部の様子。稽古場での練習風景も特別にご紹介するのでぜひ見てほしい。
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「舞台」といっても、今回行われたのは「アクトリーディング」という形式のもので、役者陣は台本を手に朗読をしつつ、要所要所ではアクションやダンスを披露するというもの。作品や世界観を知ってもらうための導入の舞台ということもあってか、『輪華ネーション』の世界観や設定について、スクリーンの映像を通じて解説したり、役者陣からセリフとして詳細が語られたりと、見ごたえのあるステージになっていた。
ストーリーは、主人公である研究生がリンネたちが通う風見鶏学園へ入学することになったきっかけや「リンネ」という存在について、彼らが住む区域・寮の説明、さらには主人公とリンネたちの「関わり」などの説明が中心で、役者陣は演じ手でありつつ、解説者のような立場で舞台を進行していく。
作品の全体像だけではなく、キャラクターひとりひとりの特徴もきちんと描かれており、吉田松陰はどこか幼さの残る雰囲気でありながらも、じつはリンネたちが暮らす寮で料理を担当していたり、ニコラ・テスラはクールながらも一人先走りがちな松陰を熱心になだめたり、ヨハネス・フェルメールは独特の空気感と余裕を持って2人を見つめていたり。個性的なキャラクターを荒牧さん、山田さん、染谷さんが魅力的に演じていた。
<写真左からゲーム『輪華ネーション』プロデューサー・ハシモト氏、染谷俊之さん(ヨハネス・フェルメール役)、山田ジェームス武さん(吉田松陰役)、荒牧慶彦さん(ニコラ・テスラ役)、HARUCAさん(主題歌歌唱)>
次のページからは稽古場の練習風景をフォトレポートとしてお届けする。
ゲーム『輪華ネーション』公式サイト
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