シリーズ累計発行部数が450万部を超え、2015年12月に公開された実写映画は興行収入32億円を記録するなど、男女を問わず支持されてきた“青春 SF コミック”『orange』のTVアニメが7月よりスタートする。
放送に先立ち、舞台である松本市の風景を美しく描いたキービジュアルや、“あがたの森公園”を描いたイメージボードを公開し、多くのファンを驚かせ、TVアニメの放送開始に高い期待が寄せられている。
そんな本作のアフレコがついにスタートし、豪華キャストが一堂に会した。
それぞれのキャストよりオフィシャルコメントが到着。
自ら演じるキャラクターに初めて声を吹き込んでみた感想や、収録現場の雰囲気などが語られた。
■花澤香菜(高宮菜穂役)
空気感を丁寧に作り上げていっている現場なので、6人組の雰囲気が回を重ねる毎にどんどん親密になっていると感じます。
そして、自分にとってかけがえのない作品になる予感が今からしています。 早く皆さんに観ていただきたいです!!
■山下誠一郎(成瀬翔役)
第1話の収録の段階で絵がとても綺麗に仕上がっていることに驚きました。細かい表情まで繊細に描かれていて、演じる上でのヒントにもなりました。
自分の中では、「人間らしさ」、「素直な気持ち」というものを改めて考え、掘り起こす作業をしているような気がします。
そういった心の揺れ動きや人間模様を楽しんで頂けたら幸いです。
これから応援宜しくお願い致します!一緒に青春しましょう!
■古川慎(須和弘人役)
和やかな雰囲気で収録させていただいております。
楽しいシーンは心から楽しんで、ちょっと切ないシーンは少し心を揺らしながら。
原作を片手に、全員で少しずつ作り上げていく感じがして、充実しております。
まだまだ始まったばかりの収録ですが、これからも頑張ります。
■高森奈津美(村坂あずさ役)
アフレコ現場はとても和やかで、そして皆とても真摯に自分のキャラやお芝居と向き合っていて素敵な現場だなあと思います。
わたしもあずさの持つ明るさや素直さを大事にしつつ、キャストの皆さんの声をよく聴いて、皆さんと一緒に「orange」を作り上げていけたらと思います。
■衣川里佳(茅野貴子役)
「声を作らないでそのままの自分でやって!」と言う指示があったので、貴子に声を当てた時にすごく自然に入り込めました。
「演じる 」 と言うより「そのままの私」として楽しく収録する事が出来ました!
現場はスタッフとキャストの皆さんが温かく接して下さって、とても居心地のいい素敵な場所です。
変に目立ち過ぎず、けど埋もれない様に貴子の魅力を出していければと思います。
■興津和幸(萩田朔役)
青春を肌で感じる、アフレコ現場です。
リアリティのある自然なしゃべり方をして欲しいという演出を受けているので、菜穂・翔を始めとして、声で演じるというより“心臓”で演じているといった印象を受けます。
『未来から手紙が届く』という現実では起こり得ない状況が、リアリティを持って表現されていく様がスタジオにあります。
アフレコはまだ始まったばかりですが、既に作品の完成が楽しみで仕方がありません!御期待ください!!
出演キャストからも作品の完成を待望する声が大きい本作。
7月の放送にますますの期待が集まりそうだ。
◆作品概要
《 あらすじ 》
高校 2 年生の春、菜穂に届いた「手紙」。
その差出人は、10 年後の自分だった。
初めはイタズラかと思ったが、
書かれていることが次々と現実に起こり、
「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。
転校生の翔を好きになること。
そして、17 歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。
翔を失ったの後悔と願いを知ったができることとは?
【キャスト】
・高宮菜穂:花澤香菜
・成瀬 翔:山下誠一郎
・須和弘人:古川 慎
・村坂あずさ:高森奈津美
・茅野貴子:衣川里佳
・萩田 朔:興津和幸
【メインスタッフ】
・監督:浜崎博嗣 (「 STEINS;GATE」監督・「テラフォーマーズ」監督)
・脚本:柿原優子(「ちはやふる 2」・「Persona4 the ANIMATION」)
・キャラクターデザイン:結城信輝(「坂道のアポロン」・「宇宙戦艦ヤマト 2199」)
・音響監督:長崎行男(「ラブライブ!」シリーズ)
・音楽:堤 博明(「エイトレンジャー2」)
【アニメーション制作】テレコム・アニメーションフィルム
【制作協力】トムス・エンタテインメント
【公式 HP】http://orange-anime.com/
【公式 Twitter】@AnimationOrange( https://twitter.com/AnimationOrange )
©高野苺・双葉社/orange 製作委員会