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アニメディア連載「シンカリオン制作日誌」第3回『新幹線変形ロボ シンカリオン』プロデューサー・前田麻友【インタビュー】

2019/5/4


 1月から放送2年目へと突入した『新幹線変形ロボ シンカリオン』。最近知ったという人にも作品の魅力をわかりやすくお届けする「新幹線変形ロボ シンカリオン応援連載 全速前進!こちら鉄分給配所」が、「アニメディア」にて連載中。そのなかで、制作に携わる関係者に話を聞いた「シンカリオン制作日記」が掲載されている。第3回目はTBSテレビの前田麻友プロデューサーが登場。現場の裏話などを語ってくれているので、超!アニメディアでもご紹介する。


――まずは、前田さんの本作での役割を教えていただけますでしょうか。

 シナリオの打ち合わせに参加して中身について議論するほか、宣伝展開やイベント企画。あとは“放送の安全運行”の管理ですね(笑)。

――放送スタート時に系列局で流れた各地の方言の番組スポットCM「ご当地バージョンPV」は、前田さんが担当されたのですか?

 私が関わる前の、本作の原案時代に制作した方言のPVの反応がよかったようで「全国で放送するなら、TBS系列局28社それぞれに違った映像を渡そう」ということになりました。その作業にあたり、各局の担当者に、速杉ハヤトのセリフの文言を方言へ翻訳して、イントネーションがわかるような音声のデータを録っていただきました。それを参考にして、ハヤト役の佐倉綾音さんに28局分のナレーションをしていただきました。おかげさまで、各局には喜んでいただけたようです。

――印象に残るアニメのエピソードは?

 心に残るエピソードはいろいろありますが、作品全体として印象的なのは、オマージュやパロディーが散りばめられているところです。山下達郎さんの曲が流れる「クリスマス・エクスプレス」のCMを再現した49話と50話、佐野元春さんの「ファイト!エクスプレス」のCMを再現した58話は記憶に残っています。ただ、オマージュであっても別の作品の映像や音楽を勝手に使ってはいけないので、使用許諾を得なくてはなりません。その作業は私の仕事なので、オマージュがあると忙しくなります(笑)。でも、それを心待ちにしてくださる視聴者の方もいるので、全力投球しています。また、42話で登場した、バラエティー番組『タモリ倶楽部』風の「アズサ倶楽部」のパロディーは、シリーズ構成の下山健人さんや制作陣の「電車好きのタモリさんへのリスペクト」から生まれたもの。『タモリ倶楽部』側に不快に思われてしまうと下山さんたちが気の毒です。そこで『タモリ倶楽部』のプロデューサーに本作の意図や鉄道愛から来るリスペクトであることをお伝えしたところ、快くお許しをいただけました。

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