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アニメディア連載「シンカリオン制作日誌」第2回『新幹線変形ロボ シンカリオン』プロデューサー・鈴木寿広【インタビュー】

2019/4/27


 1月から放送2年目へと突入した『新幹線変形ロボ シンカリオン』。最近知ったという人にも作品の魅力をわかりやすくお届けする「新幹線変形ロボ シンカリオン応援連載 全速前進!こちら鉄分給配所」が、「アニメディア」にて連載中。そのなかで、制作に携わる関係者に話を聞いた「シンカリオン制作日記」が掲載されている。第2回目はジェイアール東日本企画の鈴木寿広プロデューサーが登場。現場の裏話などを語ってくれているので、超!アニメディアでもご紹介する。


――まずは、『シンカリオン』ファンなら知る人ぞ知ると言っても過言ではない鈴木さんの自己紹介を、ぜひお願いします。
 『シンカリオン』には、TVアニメ化する前段階の企画から関わっております。2012~2013年ごろ、テレビ東京で放送された子ども向け番組『のりスタ!』で「新幹線の走行シーン」が非常に好評だったため、新幹線というコンテンツを活かすために「新幹線が変形するロボット」という企画を立ち上げ、コンセプトモデルの「Project E5」を制作し、2014年に開催された「東京おもちゃショー2014」で発表したんです。

――それが『シンカリオン』の前身ですね。
 ただ、新幹線という車両をキャラクターとして描くには「JR各社の許諾」が必要なんですが、当時JR各社は鉄道のキャラクター化については許諾してませんでした。当然、新幹線や電車に誇りを持っていますし、当時は新幹線をキャラクター化した前例もなかったのです。その後、ようやくJR東日本の許諾を得られたので「E5はやぶさ、E6こまち、E7かがやき」がタカラトミーの「プラレール『シンカリオン』シリーズ」として2015年に発売されました。そこから実績と信頼を作りあげていき、ほかのJR各社の許諾を得ることができました。大変でしたね。

――現在、TVアニメ『シンカリオン』では、どんなお仕事をされているのですか?

 放送枠・スポンサーの調整、宣伝やプロモーション、タイアップなどです。シナリオ会議にも参加します。原案者でもあるので、基本的には全ての部分に関与しています。またJR各社との調整も行ってます。それはビジネス面・許諾関係など多岐に渡ります。最近では、JR東海のCM「クリスマス・エクスプレス」のパロディを盛り込みたいというシリーズ構成の下山健人さんの希望をかなえてあげたくて、JR側の許諾を得ました。

――JR各社からシナリオのチェックでは、どんな指摘をもらうのでしょうか?
「この新幹線は、シナリオに書かれているような景色が見える場所は走行しないと思います」など、細かいチェックをいただいて「なるほど!」と気づかされたことがあります。

――2年目に突入したTVアニメ『シンカリオン』ですが、1年を振り返っての感想は?
 3年間の玩具とプロモーション映像での展開で、子どもたちにはなんとなく認知されていたのですが、TVアニメが始まると一気に認知度が広がりました。TVアニメのパワーを感じましたね。でも、まだまだだと思っていますし、これで終わらせません。

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