【インタビュー】『鹿楓堂よついろ日和』椿役の山下大輝が作品・料理・スイーツ・喫茶店を語る! キャラクターとの共通点はお店のはしご? | 超!アニメディア

【インタビュー】『鹿楓堂よついろ日和』椿役の山下大輝が作品・料理・スイーツ・喫茶店を語る! キャラクターとの共通点はお店のはしご?

2018年4月より放送がスタートした『鹿楓堂よついろ日和』。本作は和風喫茶・鹿楓堂(ろくほうどう)を舞台にしたハートフルストーリーで、店主でお茶担当のスイ(東極京水)、料理担当のときたか(永江ときたか)、珈琲担当のぐれ …

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 2018年4月より放送がスタートした『鹿楓堂よついろ日和』。本作は和風喫茶・鹿楓堂(ろくほうどう)を舞台にしたハートフルストーリーで、店主でお茶担当のスイ(東極京水)、料理担当のときたか(永江ときたか)、珈琲担当のぐれ(グレゴーリオ・ヴァレンティーノ)、スイーツ担当の椿(中尾椿)が、お客さんをもてなしながらときには悩みを解決していく様子を描いた作品だ。

 今回は椿役の山下大輝にインタビューを敢行。キャラクターの魅力などのほか、椿との共通点、また山下さんのスイーツや喫茶店事情などをお話いただいた。

山下さんが演じる椿(中尾椿)

自分だけの鹿楓堂にしたい

――まず、今回演じる「椿」がどういう役なのか、改めて教えてください。

椿は鹿楓堂というカフェで働く4人(スイ、ときたか、ぐれ、椿)のなかでは最年少で、仕事の担当はスイーツ作りになります。原作を読んだときは、鹿楓堂のメンバーの前では素直で思ったことをズバズバ言えるけれど、普段はクールで冷たい印象を与えてしまうタイプの男の子だと感じていました。特に原作の最初のほうはツンツンしている気がします。ただ、アニメでは作品自体を「あまりシリアスな方向にしたくない」という監督の意向もあり、原作のマンガよりも椿はちょっと柔らかい表情をすることが多いなと感じました。

――アニメ全体の雰囲気は原作よりももっと和やかな感じに仕上がっていそうですね。

そうですね。もちろん、原作にもあったシリアスなシーンも登場しますが、そこまで雰囲気が暗くならないような構成になっていると思います。なので、僕自身も椿がクール過ぎたり、話がけづらいなという雰囲気が出過ぎたりしないよう意識しましたし、ディレクションでもそういう指示を受けました。


――なるほど。そんな椿と似ているなと思う部分は?

勉強なのか、好きでやっているのかは微妙なところですが、椿はよくスイーツの食べ歩きをします。僕もどちらかというと一人で色々なお店を好きにめぐりたいタイプなので、そこは似ている気がしますね。

――山下さんだとお肉ですか?

そうですね。僕は焼肉もはしご(複数の店舗を渡り歩くこと)します。

――焼肉のはしご!

はしごしますよ。誰もついてきてくれないので、やっぱり基本は一人で行きます(笑)。はしごしたときは、「こっちはロースが美味しいな」「こっちは脂が多めなのね、同じロースでも」という風に食べ比べをします。そういう分析をしながら一人で複数店舗巡るところは椿と似ていますね。

――確かに、椿もぶつぶつ言いながら他店のスイーツを食べていましたね。焼肉店を巡られるというお話がありましたが、作品の舞台である喫茶店はいかがですか?

喫茶店にもよく行きますよ。チェーン店だけでなく、その街にしかないような地元に根付いたお店にも行きます。喫茶店はお店によって内装や料理など、様々なこだわりを持っているお店が多い気がします。例えば、絶対にアイスコーヒーなんて出さない、しょっぱい系の食事は出さない、地域の活動のポスターをお店のそこら中に張っているとか。そういうメニューや内装から店主さんの人柄もうかがえる気がするので、喫茶店は面白いです。

ーー鹿楓堂はどんな喫茶店だと感じますか?

入るまでの敷居は高い喫茶店なのかなと感じています。鹿楓堂は東京郊外にあって、しかも竹林を抜けた先にある古民家風の喫茶店なので、初めて入るにはちょっとプレッシャーを感じてしまいそうです。ただ、実際に入ってみると、出てくる料理も飲み物も全部美味しいし、店員さんの人柄もよい。一度入ると何度も通いたくなる喫茶店なのかなと思います。僕だったらインターネットとかには絶対に行ったことを投稿しないですね(笑)。言うとしても身内や親しい友達のみ。自分だけの鹿楓堂にしたいです。


チョコモナカジャンボとジャイアントコーンは最強

――キャラクターや作品のことについてお話いただきありがとうございました。続いて、アフレコのことについてもおうかがいできればと思います。今回の作品は先輩の男性声優さんが多く出演されていますが、アフレコ現場はどのような雰囲気ですか?

メインの役を演じられる3人の方々(諏訪部順一、中村悠一、小野大輔)とは他の現場でもお世話になる機会が多かったので、第一話からいい意味で緊張せずにアフレコができた気がします。そのほか、アフレコの休憩時間に出てくる差し入れが、毎回本当にすごいんですよ!二度と同じものは出てこないんです。毎週とても楽しみでした。

――差し入れへのこだわりは、喫茶店が舞台で、おいしい料理やスイーツがたくさん出てくる作品だからかもしれないですね。

そうですね。作品の影響はかなりあると思います。こういう差し入れから「美味しいって目から始まるんだな」ということを改めて実感しました。鹿楓堂に出てくるキャラクターたちも「おいしそう」「キレイ」と見た目から感想を言っている印象があったので、作品と同じような状況でアフレコができている気がします。ゲストキャラクターの声優を務める方々も「こんなに、差し入れあるの!?」と驚かれる事が多くて(笑)。しかも一度だけの出演であっても「すごく素敵な現場だ」と言ってくださるんですよ。そういう発言を聞いていると、本当に素敵な現場なんだなと感じます。

――その雰囲気がそのままアニメにも出ていそうですね。

出ていると思います。差し入れを用意してくださるスタッフさんも毎回相当なプレッシャーだったと思います(笑)。ですが、僕はそういった気配りからもスタッフさんの愛を感じましたね。それに応えるべく、僕らもより一層アフレコに気合が入りました。

――かなりいい雰囲気でアフレコ収録ができたことがよく伝わってきました。先ほど料理やスイーツというお話がありましたが、原作に出てくる料理で山下さんが特に気になったものは?

この質問をされる度に言っているのですが、とり天丼です。もう本当に美味しそうでたまらない! アフレコ時にも天丼が食べたくなって、(小野)大輔さんと天丼屋さんに行ったんですよ。そしたら閉まっていて……。すごくショックでした。まさに原作に登場する天丼が食べたくて仕方ない人と同じような状況で「こういう気持ちなんだ……」と体感することができましたね(笑)。あと、通常の天丼じゃなくて“とり”がメインなのも鹿楓堂っぽくていい。あの料理はどれだけ美味しんですかね。誰か再現してみて欲しいです。


――ご自身で作ってみるのはいかがですか?

いやいや、料理を全くしないので無理だと思います! 本当に皆さんがビックリするくらい料理をしないんですよ。とても苦手で……。

――寮生活をされていたこともあるようですが、その時一人で作られた経験は……

MとM屋のお世話になりっぱなしでしたよ(笑)。あとはアルバイトの賄いでしたね。できるだけ料理をしない生活をしていました。今に至っては、家に包丁が一本もありませんからね。

――す、炊飯器は?

炊飯器もありません。家でご飯を食べるとしても、チンして出来上がる白飯に、納豆をまぜる、もしくはお茶漬けにするくらいです。

――今回スイーツ作りが得意なキャラクターを演じるので、この機会に始めてみるのはいかがですか?

やらないとヤバいですよね(笑)。スイーツはまだ作った経験がそれほどないのですが、料理よりはできる気がします。スイーツは分量さえ間違えなければまともなものが作れるはず……! 分量さえ間違えなければ、あとは混ぜて焼けばいい(笑)。

――そんなこと言っていると椿に怒られそうです(笑)。

確かに(笑)。

――ただ、和菓子は難しそうですね。

和菓子は絶対に無理ですね。スイーツ作り……。機会があれば挑戦したいと思います。


――その日が来ることを期待して待っています! 今スイーツを作る話をしましたが、ちなみに、山下さんが一番食べるのが好きなスイーツは何でしょうか?

チョコモナカジャンボです。

――あの、アイスの……。

はい。僕はそもそも冷たいものやアイスが好きなんですよ。その中でもチョコモナカジャンボは小学生の頃からめちゃくちゃ食べてきたくらい好きです! あのパリパリ感は最強ですね!! 同じくらい好きなのは、ジャイアントコーンの全部チョコレートコーティングのやつです。本当においしい。未だにこの二つは僕のスイーツのツートップです。

――今日一番の熱量に、揺るぎないチョコモナカジャンボへの愛を感じます! ちなみにご自身の出身的にうなぎパイはどうですか?

うなぎパイですか!? 確かに地元ではありますが、あれはお土産ものですからね(笑)。旅行に来ていただいたときに、買っていただければと思います。

――次に行ったときには買って帰ります! 本日は作品のことから、プライベートなことまでお話いただき誠にありがとうございました。最後に改めて作品の見どころを教えていただければと思います。

全体を通してアットホームな作品です。見知ったキャスト、また作品愛のあるスタッフが一丸となって作品作りに取り込んでいますので、ぜひお楽しみください。





【プロフィール】
山下大輝【やました・だいき】静岡県出身。9月7日生まれ。アーツビジョン所属。主な出演は『弱虫ペダル』シリーズ小野田坂道役、『僕のヒーローアカデミア』緑谷出久役、『BEATLESS』村主ケンゴ役 ほか。

<TVアニメ「鹿楓堂よついろ日和」情報>
2018 年 4 月より AT-X、TOKYO MX、KBS 京都にて放送開始予定
●AT-X 4 月 10 日より 毎週(火) 24:30~
[リピート放送]毎週(木)16:30~/毎週(日)6:00~/毎週(月)8:30~
●TOKYO MX 4 月 11 日より 毎週(水) 22:00~
●KBS 京都 4 月 11 日より 毎週(水) 23:00~
※放送日時は予告無く変更になる場合がございます。
配信情報 GYAO!にて先行配信予定!

◆イントロダクション
ここは和風喫茶「鹿楓堂」 店主でお茶担当のスイ、料理担当のときたか、ラテアート担当のぐれ、スイーツ担当の椿。 それぞれのスペシャリスト 4 人が働く隠れた人気店。 彼らはお客さまを「おもてなし」しながら、時にはお客さまの「悩み」を解決することも。 喫茶店を舞台に、素敵な 4 人が織り成すハートフルストーリー。 さて本日のお客様は…?

[キャスト]
スイ(東極 京水):諏訪部 順一
ときたか(永江 ときたか):中村 悠一
ぐれ(グレゴーリオヴァレンティーノ):小野 大輔
椿(中尾 椿):山下 大輝
八京:前野 智昭
角崎役:鳥海 浩輔
きなこ役:天﨑 滉平

[スタッフ]
原作:清水ユウ(新潮社「月刊コミックバンチ」連載)
監督:神谷 友美
シリーズ構成:赤尾 でこ
キャラクターデザイン:安食 圭
サブキャラクターデザイン:郷津 春奈
料理デザイン:伊藤 憲子
色彩設計:品地 奈々絵
美術監督:小倉 宏昌
撮影監督:口羽 毅
プロデュース:GENCO
アニメーション制作:ZEXCS
製作:鹿楓堂よついろ日和製作委員会
OP テーマ「桜色クリシェ」aki


●山下大輝さんのサイン色紙をプレゼント●
今回のインタビューを記念して、山下大輝さんのサイン色紙を1名様にプレゼント致します。



■応募期間:2018年5月9日から2018年5月19日23時59分まで
内容:山下大輝サイン色紙
当選人数:1名様
応募方法
1.アニメディア公式Twitterをフォロー
2.応募ツイートをリツイート
当選者には応募締め切り後、アニメディア公式Twitterからダイレクトメッセージにて、弊社のプレゼント担当の電話番号をお伝えします。お電話にて送付先の住所や名前などをお伺いします。 ※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。

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©清水ユウ・新潮社/鹿楓堂よついろ日和製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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