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TVアニメ「新サクラ大戦 the Animation」で描かれる様々な愛のカタチーークライマックスに向けてこれまでの物語を振り返る

2020/6/18


 蒸気技術が発達した架空の「太正時代」を舞台に繰り広げられる、スチームパンク作品『サクラ大戦』。1996年9月にセガサターン用ソフトウェアとして発売された第1作『サクラ大戦』は、帝都・東京の平和を守るべく結成された秘密組織「帝国華撃団」の活躍が描かれた。平時は大帝国劇場のスタァとして舞台に立つ「歌劇団」、有事には霊力を武器にして戦う「華撃団」として活躍する物語はシリーズを重ね「帝都」「巴里」「紐育」と活躍の舞台を広げてきた。

 そんな本シリーズの最新作となるのが、『新サクラ大戦』。2019年12月にゲームが発売、その後、ゲームの後日談となるTVアニメ『新サクラ大戦 the Animation』がTOKYO MXほかにて2020年4月3日より放送スタートしている。超!アニメディアではクライマックスに向かう本作のこれまでを振り返っていく。

新生「帝国華撃団・花組」の誕生と活躍

 TVアニメはゲームの『新サクラ大戦』の後日談。そのため、まずはゲームで展開された『新サクラ大戦』の物語を紹介していく。

 ゲーム『新サクラ大戦』は、太正十九年に起きた「降魔大戦」と呼ばれる大きな争いから10年後が舞台。「降魔大戦」では世界を守ることに成功したものの、その激戦のさなかに「華撃団」の姿は完全に消え去ってしまう。大戦の後、華撃団の掲げていた都市防衛構想が広く支持されることとなり「世界華撃団連盟(WLOF)」が創立。さらに、世界華撃団構想を掲げ、各国に都市の防衛を行う新しい華撃団が作られた。各国において創立された「華撃団」たちは「華撃団競技会」で、歌劇と戦闘を競い合い、お互いの力を高めあっていた。二年に一度の乙女たちの戦いは、「世界華撃団大戦」と呼ばれ世界中を熱狂の渦に巻き込んでいく。

 そんななか、太正二十九年には、長らく華撃団が途絶えていた帝都・東京に「帝国華撃団」が復活。新生「帝国華撃団・花組」も、世界華撃団大戦の勝利を目指し、戦いに挑んでゆく。しかし、協調すべき華撃団同士が、平和的に競い合うその祭典のなかで、再び世界中に降魔が出現、そして謎の敵も登場し、事態は「世界の命運をかけた戦い」に急変していくこととなる。新・帝国華撃団率いることとなった元海軍特務艦艦長・神山誠十郎、そして隊員の天宮さくら、東雲初穂、望月あざみ、アナスタシア・パルマ、クラリスは世界の平和を守るため、降魔たちと対峙。激闘の末、平和を勝ち取った。

新生「帝国華撃団・花組」

「一人の少女」と「帝国華撃団・花組」と「莫斯科華撃団」

 TVアニメは、太正三十年(1941年)、平和な日々を取り戻していた帝都・東京が舞台。主人公は帝国華撃団・花組の隊長代理となった天宮さくら。日々奮闘しているさくらたち花組の元に、隊長の神山誠十郎が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。少女の名はクラーラ。彼女は、莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者であった。

 莫斯科華撃団は、巡回中に露西亜(ロシア)のペトログラード郊外で起きた大爆発とともに姿を消していた。神山は「世界華撃団連盟」からその調査を命じられ、任務にあたっていたのだ。そして任務中に保護したのが、クラーラ。事故当時の記憶を失い、家族とも呼べる「華撃団」をなくした天涯孤独の彼女のために、神山は帝国華撃団・花組の面々に、家族になってほしいとお願いする。さくらたちもその考えに賛同し、クラーラを「家族」として迎え入れることとなった。事件の報告などのため、欧州へと発った神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくらたち。しかし……。

「来る…来る…!」

 何かに怯えるクラーラ。その後、降魔が銀座に出現したと帝国華撃団・花組に報告が入る。しかし、これまで数々の戦いを勝ち抜いた彼女たちは難なく降魔を撃退。大帝国劇場に戻ってきたさくらはクラーラに「これからも絶対に私たちがあなたを守る」と宣言する。クラーラは戸惑いながらも、そんなさくらの手を取った。

「帝国華撃団・花組」に家族として迎えられたクラーラ

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