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TVアニメ『魔術士オーフェン』森久保祥太郎と浪川大輔にインタビュー! 20年前、恩師から言われた「あなたつまらない芝居をしているね」という言葉の意味

2020/1/21


 シリーズ生誕25周年、TVアニメ放送から20年を迎え、2020年に満を持して完全新作TVアニメとして蘇った『魔術士オーフェン』。主人公のオーフェン役は20年前と同じく森久保祥太郎が演じ、オーフェンの師であるチャイルドマンは本作より浪川大輔が演じている。

 今回は序盤のキーマンとなるオーフェンとチャイルドマンを演じるお二人にインタビュー。作品の見どころに加えて、20年前と今で変化したことなどについてもお話をうかがった。

年を重ねるとオーフェンの見え方が変わった 

――まずはおふたりが演じられるキャラクターのご紹介をお願いします。

森久保 僕が演じる「オーフェン」は、本名がキリランシェロ(・フィンランディ)といって、≪牙の塔≫という魔術士の最高峰の機関で育ちました。英才教育を受けていたので腕の立つ魔術士であり、将来も期待されていましたが、彼が義姉と慕うアザリーという女性が豹変し失踪したことをきっかけに≪牙の塔≫を出奔し、「オーフェン」と名乗るようになります。それからは金貸しを生業としながらアザリーの行方を捜す旅をしている、という人物ですね。

浪川 僕が演じるチャイルドマンは、基本的に厳格でまっすぐ、でも優しさも垣間見えるという魔術士です。小さいころのキリランシェロに魔術を教えていたので、いわば彼の師匠ですね。いまの彼には謎がありますので、それに関しては今後の展開をお楽しみください。また、僕個人としては、本作でナレーションも担当しております。『オーフェン』は「そうだ、いや違う」といった逆説など、独特のセリフ回しがあるので、それを忠実に読むのが大変でもあり、面白いところでもありました。

――森久保さんは20年前にアニメ化した際もオーフェンを演じられていました。

森久保 そうですね。当時はニヒルな男というイメージがありましたが、40歳を過ぎたいまになってみると、彼自身も揺らいだり未熟だったりする部分がある、そのなかでもひとつの目的に対して戦っていくという辛抱強い男なんだなと思うようになりました。オーフェンはそういう秘めた魅力がある男だと思っています。

――対して浪川さんは本作からチャイルドマンを演じることとなりました。以前のアニメシリーズでは中田譲治さんが演じられていましたが、演じる際、意識はされましたか?

浪川 雰囲気を似せたいなとは思って、家でも譲治さんの芝居を想像しながらやってみたのですが、2秒くらいでダメだ、全く違うなと思って。それなら、僕ができるチャイルドマンで演じようと思ってオーディションに臨んだんです。今回はチャイルドマン役でオーディションを受けてほしいというご指名だったのですが、個人的にも森久保さんの師匠になりたかったので(笑)、その気持ちの強さが選んでいただくきっかけになったと思います。

森久保 なんだ、それ(笑)。でも、キャスティングを聞いたときは「にやり」としました。20年前は僕も若くて、ただただ精いっぱいで、冷や汗と恥だけをかいていました。しかも譲治さんは大先輩だったので緊張しっぱなしだったんですけども、今回は浪川さんということで当時よりは対役者という意識でモノづくりが楽しめた気がします。

――おふたりは役柄的に掛け合いも多いかと思いますが、実際にやってみていかがでしたか?

浪川 パワーがある。オーフェンという役自体にエネルギーがありますが、その出し方を知っているなと感じました。それを正面から受けて、ずる賢い芝居をしないように心がけました。

森久保 過去にもコンビで掛け合いをする芝居が多かったですが、また新しい関係での掛け合いができた気がします。

――確かに、森久保さんが浪川さんのキャラクターを「相棒!」と呼ぶ間柄の作品もありましたね。そんな色々なところで共演するおふたり。浪川さんからみて、20年前のアニメと唯一同じキャストである森久保さんの様子はいつもと違いましたか?

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