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魔人族の少女・ラティナと、彼女を溺愛する青年・デイルの日常を描く『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』。勉強熱心で純粋なラティナを演じる高尾奏音が、インタビュー企画「Megami’sVoice」に登場!【インタビュー】
2019/8/14
読者に人気のアニメ作品から、期待の声優に作品や役柄について語ってもらう「メガミマガジン」のインタビュー企画「Megami’sVoice」。2019年9月号には、『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』でラティナを演じる高尾奏音が登場。「超!アニメディア」では、本誌で紹介できなかった部分も含めた、ロングインタビューをお届けする。
――『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』という作品の第一印象を教えてください。
異世界もので、魔人族や魔人語など出てくるので、もっとバトルが多い作品だと思っていました。でも、実際に読んでみると、ほっこりしたストーリーで、ラティナがかわいく、周囲の人々もとても温かくて。すごく幸せな世界を描いた作品だなと思いました。
――ラティナの第一印象は?
天真爛漫です。ですが、過去に彼女の身に起こった出来事のせいで心を痛めている部分もあります。そこは守ってあげたくなるなと思いました。
――オーディションで印象的だったことを教えてください。
オーディションで鼻歌を歌うシーンがあったのですが、ラティナはすごく音痴なんですね。スタッフの方からも「もっと音痴に」という指示があったのですが、どこまで音痴に歌っていいのか、少し悩みました。
――彼女はかなりの音痴ですよね。
そうなんです! あまりにも音痴過ぎて、むしろかわいさが増しました。
――そんなラティナを演じる際に、心がけていることは?
ラティナは周りを気遣えるしっかり者ですが、まだ幼いところもあるので、子供の純粋さを声でも出せるように心がけました。スタッフの方からは、「悲しさやさびしさをもっと出してほしい」と言っていただいたりもするので、そこも気をつけています。
――ラティナを何歳くらいだと思って演じていますか?
設定だと7歳くらいなのですが、保護された当初は言葉も話せないくらいだったので、4~5歳くらいの気持ちでした。そこから、どんどん成長していくようなイメージです。