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ヒットは想定外!?今後の予定は?藤田陽一監督が明かす『おそ松さん』裏話【インタビュー】

2019/6/27


 「アニメディア7月号」では、“読者が選ぶミワクの歴代人気アニメベスト10”を特集。歴代人気アニメ作品第3位には、『おそ松さん』が選ばれた。『えいがのおそ松さん』もまだまだ公開中で、6月26日にはオリジナルサウンドトラックも発売されるなど、人気は健在な『おそ松さん』から、藤田陽一監督のインタビューを掲載。「超!アニメディア」では、本誌に掲載しきれなかった部分を含めてご紹介する。

――『おそ松さん』シリーズは歴代人気アニメ部門で第3位となりました。ご感想をお聞かせください。

 これだけアニメ作品が多いご時勢のなか、選んでいただいて大変光栄ですね。『おそ松さん』とノリがかぶっているアニメはあまりないので、そこがよかったのかなと思います。

――『おそ松さん』制作開始当初は、監督ご自身の作品の狙いはどんなところにありましたか?

 元々は『ザ・シンプソンズ』(※社会風刺やパロディーが盛り込まれたアメリカのTVアニメ)っぽいコメディーを作りたかったんです。深夜枠というのは決まっていたので、大人が仕事から帰ってきて夜中に気楽に観られる、アニメマニア向けとは違うラインの作品ですね。ギャグものって“今”をいじることができるし、いろんなことができるフォーマットになるので、本当はもっとやりたかったことがありました。いろいろダメだと言われて現在に至り、だいぶライトになりましたから(笑)。ただ、思った以上に6つ子が売れちゃったので、そこからずいぶんと世界が広がり、よくも悪くもキャラクターが引っ張ってくれる作品になりましたね。

――今回「人気キャラクター」には、カラ松、チョロ松、一松がランクインしました。

 チョロ松が入ったのは『えいがのおそ松さん』の影響ですかね。正直、TVシリーズ第1期のときはそれほど人気がなかったので(笑)、「チョロ松、面白いのになぁ」と思っていたんですよ。だから今回、人気が上がってきたのはうれしいです。映画では神谷(浩史)さんの芝居も面白かったし、18歳チョロ松のギャグ的な立ち位置は笑いとしてもアリですし。ほかの兄弟のこじらせ方は、ちょっと笑いでは済まされないイタさがあるというか、だからこそ「わかる」と思えるところもあるんですけどね。

――TVシリーズ開始時に「このキャラクターは人気が出そう」という予想はありましたか?

 全然なかったですけど、強いて言うなら十四松かな? 最初から大ボケするポジションで、フィジカル的な動きのボケも多くて、笑いの面では十四松が持っていくことが多いかなと思っていました。逆にカラ松は人気が出るとは思わなかったですね。中村(悠一)さんの声が入ってから完成されたのかなと。「カラ松ガールズ」というのも本人が言っているだけで、まさか本当に生まれるとは想定していなかったです。

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