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『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』Blu-ray&DVD発売記念 声優・関智一×モーションアクター・村松和輝対談【インタビュー】

2018/8/20


 アニメスタジオ・タツノコプロの創立55周年を記念し制作されたフル3DCGアニメ『Infini-T Force』。今年2月に公開された本作の劇場版のBlu-ray&DVDが発売中だ。ガッチャマン/鷲尾健の声を演じた関智一と、モーションアクターを務めた村松和輝に、声と動きの両面から、共にひとりのキャラクターを作り上げていった過程を語ってもらった。そのインタビューが「アニメディア9月号」に掲載中だが、「超!アニメディア」では紹介しきれなかった部分も合わせてご紹介する。

――まずは、モーションアクターとはどのような役割なのか教えてください。

村松 実際の人間の動きをアニメに置き換え、よりリアルな表現をするための俳優です。マーカーのついた全身タイツのようなスーツを着た状態で芝居をし、動きのデータを録って、それをもとにアニメに当て込むという流れになります。僕らモーションアクターもセリフをすべて覚えて、一連の芝居をして、それをカメラでいろいろな角度から録ってもらっているので、意識としては普通のお芝居と変わらないと思います。

 村松さんが演じてくださった動きをもとに作られた映像を見て僕が声の芝居をし、さらにその後、村松さんが僕の声に合わせて表情のお芝居をする、という流れですよね。

――戦闘シーンはどのように撮影しているのでしょうか?

村松 戦闘シーンはアクション俳優の方が実際に動いています。ただ、アクションシーンに関しては僕がやらせてもらっているところもあるし、逆にアクションの方が日常パートを演じているシーンもあるので、一概に分けられないんです。「バード・ゴー!」という変身時のアクションも、僕がやっているときがあれば、アクション俳優の方がやっているときもありますね。

――本作の魅力のひとつである3DCGによるキャラクターのリアルな表情や動きは、そうやって作られていたのですね。役作りについては、どのような点を意識されましたか?

村松 絵コンテがあるので、基本的に動きは決まっているんです。でも、絵コンテをそのままやるだけでは、自分じゃなくてもよくなってしまう。タツノコプロの方も「モーション(行動)ではなくエモーション(感情)の部分を投影したい」とおっしゃっていたので、あまり考えずに感情から出た動きを優先した結果、健になったと思っています。よく腰に手を当てるポーズをしていたのですがこれも「健っぽいな」と思ってやったわけではなく、お芝居のなかで自然に動きが出たあと、たしかに健っぽいなということで使った動きなんです。その結果、人物像が浮き立ってきたなと思っています。

 健は4人のなかで最年長なので「“昭和のお父さん”みたいな感じにしてほしい」と言われました。自分も昭和生まれでお父さん世代でもあるので、気取らず自分のまま芝居ができましたね。村松さんが動きを演じてくださっているので、人間の呼吸が感じられて芝居しやすいんです。そこに乗っかっていく、いわば便乗商法です(笑)。

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