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『宇宙の法―黎明編―』公開記念舞台挨拶に千眼美子・今掛勇監督・松本弘司プロデューサーが登壇 – 「作品を通じて違いを認めるとはどういうことか考えた」

2018/10/13


 『宇宙の法―黎明編―』の公開記念舞台挨拶イベントが2018年10月13日にシネマート新宿にて行われた。登壇者はザムザ役の千眼美子、今掛勇監督、松本弘司プロデューサー。

宇宙の法(左から)松本弘司プロデューサー、ザムザ役の千眼美子、今掛勇監督

 『宇宙の法―黎明編―』は2015年に公開された『UFO 学園の秘密』の続編となるアニメーション映画。前作から3年の時を経て、地球文明の誕生、人類創世の秘密、宇宙人との交流と戦い、そして明らかになる地球神の存在が描かれる。

宇宙の法

 今回行われた舞台挨拶ではまず、登壇者それぞれが挨拶。その後、2017年2月に放送されたTVアニメ『龍の歯医者』以来、2度目の声優の仕事となる千眼が演じるうえで難しかった点についてコメントした。千眼は手を使わずに声だけで演じるのが難しかった、変身したり、戦うシーンがあったりというあまり演じたことがない役だったので、より難しかったと言葉にする。続けて、自分の姿がカメラで撮られていないことで気が抜けてしまうときがあり、そのたびに監督からは「ちょっと千眼さんが出てきちゃったかな」と指摘されたことを振り返った。

 対して前作『UFO 学園の秘密』から続投となった松本プロデューサーと今掛監督は千眼の印象についてコメント。今掛監督は「刺激的なアフレコで、キャラクターデザインは千眼さんに決まった段階で微調整し、仕草やポーズをいじっている。そういう意味でも作品全体に関わっている」、松本プロデューサーは「有名声優陣たちに負けず、輝きを放っていて、作品が非常に面白い仕上がりになった」など、千眼が本作において重要な役割を担っていたことがうかがえる言葉を残した。

 続いて、宇宙最強の女帝というザムザの役作りについて聞かれた千眼は「これまでの取材で、全然違うと言ってきたが……」と前置きしつつ、「今思えば案外似ているかもしれないと思うようになった」と言葉にする。その理由として我が強いタイプで意見を通すところが自分にもあるから、と述べた。

 その後、千眼はザムザのセリフのなかで自身がお気に入りの一言を実際に披露することに。「6秒ください!」と役に入り込むための時間をもらってから発声したザムザの声の迫力に会場からは拍手が巻き起こった。

宇宙の法

 『宇宙の法―黎明編―』は10月6日に米国・ロサンゼルスにて開催された映画祭「Awareness Film Festival」にてワールドプレミア上映を行い、「SPECIAL JURY ANIMATION AWARD(アニメーション部門審査員特別賞)」を受賞している。現地で映画を鑑賞した観客から絶賛の声があったことに対して、松本プロデューサーは、この作品に込められた“いま生きている地球から視点を離して宇宙から、ひいては宇宙人から地球人をみたときどう見えるのか、またはるか過去に戻ったときにどういう理想で地球を始まったのか、というのを想像していまの地球を考え直す。そこからいま世界で起きているさまざまな違いによるトラブルを解決するヒントを探る”というメッセージを米国の方々が評価してくれたとコメント。これに対して千眼は「ステーキプレートのようなものですよね」と返答。その意図は、お肉とブロッコリーとフライドポテトなどが載っているが、一歩引いて見たらひとつのステーキプレートであるから、ということらしい。千眼の独特の例えのチョイスに会場中が笑い声に包まれた。

 トークテーマは続いて、作品タイトルにちなんだ「自分だけの法やルールだと思うことは?」というものに。千眼は真剣な表情で少しもったいぶりながら「お風呂上りにアイスを食べるというルールを守っている」とコメント。まさかのルール、しかも真剣な表情で話す彼女を見て、会場が和んだ。

 トークパートが終わると、ここで、レイとタイラからのお祝いコメントが会場に流れる。二人からは千眼の演技と監督指揮のもと作られた映像美に注目してほしい、という熱いメッセージが会場に駆け付けた方々へ送られた。

宇宙の法

 二人からのコメント映像後は舞台挨拶も終了の時間。最後に松本プロデューサーは「この映画は始まりから終わりまでどういう展開になるのか分からない。一時、一時を楽しんでいただき、気に入っていただければ知り合いにおススメしてほしい」、今掛監督は「3億3000年前の世界に皆さんをタイムジャンプさせるという作品。過去の世界から今の私たちを見つめているそのまなざしを感じていただければ」とメッセージを残す。

 挨拶の最後を務めた千眼は、この映画を通じて「違いを認めるというのはどういうことなんだろうと考えた」と言葉にする。続けて、「一定の距離を保つのは大事だけども全く線を引いてしまって、自分以外と合わない、嫌いだという感情をそのままにしておくと違いを認めていることにはならないのではないか、この映画はその違いの認め方や越え方を自然に可能にしてくれるかもしれない、可能性が無限大な映画だと思った」と言葉にする。さらに、「映画を見た後には宇宙を見上げてそれぞれの登場人物の星を探しながら作品のことを思い返していただければ」というメッセージを残し、挨拶を締めくくった。

宇宙の法

宇宙の法―黎明編―
公開日:2018年10月12日(金)より大ヒット公開中
製作総指揮・原案:大川隆法
出演:逢坂良太 瀬戸麻沙美 柿原徹也 金元寿子 羽多野渉 / 千眼美子
梅原裕一郎 大原さやか 村瀬歩 立花慎之介 安元洋貴 伊藤美紀 浪川大輔
監督:今掛勇
音楽:水澤有一
総作画監督・キャラクターデザイン:今掛勇
キャラクターデザイン:須田正己
VFXクリエイティブディレクター:粟屋友美子
アニメーション制作:HS PICTURES STUDIO 幸福の科学出版作品
配給:日活
配給協力:東京テアトル
【STORY】
大学生のレイ、アンナ、タイラ、ハル、エイスケの5人は、それぞれの夢を追いかけながら学生生活を送っていた。しかし彼らには宇宙からの侵入者であるレプタリアンたちと戦うもう一つの顔があった。あるとき、邪悪な宇宙人ダハールの罠に落ち、消息を絶ったタイラを探し出すため、レイは3億3千万年前の地球へとタイムジャンプする。その時代、地球での新たな文明の創造を計画していた地球神アルファは、ゼータ星の女帝ザムザが率いるレプタリアンを地球に招き入れていた。そこに現れたダハールの狙いとは何か。レイとタイラの運命は!?そして“地球神の文明計画”とは――。

宇宙の法

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ⓒ2018 IRH Press



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