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【レポート】まさしく“愛!”に溢れた『機動戦士ガンダム00』放送10周年記念イベント昼公演 -新たなガンダムマイスターの誕生、「俺たちがガンダムだ!」

2018/4/16


 『機動戦士ガンダム00』の放送10周年を記念して行われるイベント「ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”」が2018年4月14日(土)に幕張イベントホールにて行われた。超! アニメディアでは新たな機体やキャラクターの存在が明らかとなり、舞台化の発表なども行われた本イベント昼公演の模様をレポートする。

新たなガンダムマイスターたちを迎えたソレスタルビーイング
 「ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”」は不朽のロボットアニメ「ガンダムシリーズ」のひとつである『機動戦士ガンダム00』(以下、ダブルオー)の放送10周年を記念して行われたアニバーサリーイベント。刹那・F・セイエイ役の宮野真守、ロックオン・ストラトス役の三木眞一郎、アレルヤ・ハプティズム役の吉野裕行、ティエリア・アーデ役の神谷浩史、グラハム・エーカー/ミスター・ブシドー役の中村悠一、沙慈・クロスロード役の入野自由のほか、作品の主題歌を担当した「THE BACK HORN」も出演した。

 イベントは2部制で構成され、1部では『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer』(以下、劇場版ダブルオー)の後日談を描いたリーディングライブ、2部では10周年を振り返るトークや「THE BACK HORN」によるライブが行われた。

 1部のリーディングライブでは、水島精二監督監修、黒田洋介氏が書きおろした『劇場版ダブルオー』の後日談を描いた物語を展開。出演キャストそれぞれによる朗読と併せて、オーケストラによる劇伴や主題歌の演奏、またGN粒子を彷彿とさせる光の演出が会場を包み込み、『ダブルオー』の世界を作り上げた。重厚なサウンド、また技術を駆使した演出は、「アニバーサリー」を飾るに相応しく、また「ただのイベントでは終わらせない」というスタッフの“愛”もひしひしと感じられた。

 リーディングライブの物語は『劇場版ダブルオー』にて、刹那が地球外変異性金属体「ELS」と対話をするために「クアンタムバースト」を発動するシーンの少し前からスタート。その後、ELSの母星へと旅立った刹那、ティエリアと地球に残ったロックオン、アレルヤ、沙慈などの「その後」が描かれた。物語は刹那たちのこれまでの軌跡についても振り返りつつ進行。地球ではELSと同化した人の救済や経済面のことなど問題が山積みであること、その中でELSと同化した人を認めず、人間至上主義を掲げる「ヒューマレスト」が現れたこと、沙慈は太陽光発電システムの復旧に尽力していたことなどが語られた。

 そうやって物語が進行していく中で登場したのは、ティエリアが「今後のために」ということで地球圏に残した自身の記憶をコピーしたイノベイド「レティシア・アーデ」、そして、ELSと対話を試みる刹那を援護し超大型ELSに特攻したグラハムだ。グラハムは刹那の導きでELSとの同化を選択し、刹那の「ゆがみを正してほしい」という願いを受け入れ、地球圏に戻る決断をしたのだという。

【グラハム・エーカー】大型のELSに突撃しそのまま命を落としたかと思われていたが、刹那の導きでELSとの同化を選択し、地球圏に戻る決断をする。

【レティシア・アーデ】ティエリア・アーデの記憶がコピーされたイノベイド。姿形とDNAはティエリアと同じだが、個別の人格を持つ。

 グラハムとレティシアの二人は新たなガンダムマイスターとしてソレスタルビーイングに加入。グラハムは刹那が搭乗していた「ガンダムエクシア」から4度の改修を経た機体「ガンダムエクシアリペアⅣ」に、レティシアは初代ロックオン・ストラトスであるニール・ディランディが搭乗していた「ガンダムデュナメス」から3度の改修を経た機体「ガンダムデュナメスリペアⅢ」でゆがみを正していくこととなった。

 ガンダムに対する思いが愛や憎しみを超え「宿命」になり、その後、「超えるのはガンダムではなくこの少年(刹那のこと)」とまで考えを改めたグラハムが刹那の“ガンダム”に乗ること、そしてニールとの出会いによって自身の存在意義を見つめ直し、ニール亡き後も彼を心の支えとしていたティエリアの記憶がコピーされたレティシアが「デュナメス」に乗る展開に多くの人が興奮を覚えたことだろう。併せて、こういった繋がりはソレスタルビーイングが武力介入をすることで得たひとつの答えだとも感じ、胸の高まりが収まらなかった。

 なお、物語の終盤ではグラハムが「エクシア」を「グラハムガンダム」と名付けるというくだりがあったが、作品では元々の愛機であった「フラッグ」の空戦機動にて「グラハム・スペシャル」と名付けられたことがあった。実は彼もそれを気に入っていたから今回、自身の名前を付けたのでは、と深読みもしてしまったが、意気揚々とする彼の様子に会場では笑いが巻き起こっていた。

【ガンダムエクシアリペアⅣ】刹那・F・セイエイが搭乗していた「ガンダムエクシア」から4度目の改修を経た機体。ソレスタルビーイングに加入したグラハム・エーカーに受け継がれることになる。

【ガンダムデュナメスリペアⅢ】ロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)が搭乗していた「ガンダムデュナメス」から3度目の改修を経た機体。レティシア・アーデに受け継がれることになる。

10年の振り返り、そして「ダブルオー」の今後
 リーディングライブが終わると、今度は10周年を振り返るトークなどを展開する第2部へと移行。第2部ではまず、登壇キャストが「10年間生き残れてよかった」などの笑い話なども交えつつ思い出を振り返った後、10周年のヒストリーを水島監督が語る映像が流された。過去のアフレコシーンやイベントの模様も映し出され振り返りが行われるなか、水島監督は「新たなガンダムを作るという思いがあった」「いま見ても作品の熱さや勢いがわかる」とコメント。また、「まだまだダブルオーの熱を感じられているのが僕たちも幸せ」「まだまだ何かやれるんじゃないか」という、未だに反響があることへの喜びと併せて今後の展開についても前向きに考えているという言葉を残した。

 映像の最後には、作品のテーマ曲を担当した「THE BACK HORN」は監督自らが希望したアーティストだったことを明かす。その流れから会場に登場したのは「THE BACK HORN」だ。『ダブルオー』を音楽面で彩ってきた彼らは劇場版の主題歌「閉ざされた世界」、サポーターズソング「警鐘」、そしてファーストシーズン第1期EDテーマ「罠」の3曲を披露。スクリーンには『ダブルオー』の映像も流れていたため、放送当時の記憶が甦ったという方も少なくなっただろう。こういった音楽と映像のシンクロから、アニメを作るうえで音楽は重要であり、音楽によってより作品が昇華されていくことを改めて実感できた。

 「THE BACK HORN」のライブが終わった後、ステージ後方のスクリーンに映し出されたのは、『ダブルオー』でナレーションを務めた古谷徹からのお祝いコメント。コメントでは、「宇宙世紀」ではなく「西暦」という年号を使い、紛争や宗教など社会的問題をテーマに扱っていたのが新鮮だったことや、自身がアムロ・レイ役を担当した『ガンダム』から30年後に『ダブルオー』でナレーションとして関わることで世代が変わったと感じたことなどを感慨深そうに振り返る。

 また、顔も容姿もよく似ていると言われているリボンズ・アルマーク役の蒼月昇(古谷本人であることが過去に語られていた気もするが…‥)についての話から、リボンズというキャラクターの印象についても振り返った。古谷は、リボンズは己の使命を全うしようとして刹那と敵対することになった、敵対するがいい役だったとコメント。「蒼月くんもそう言っていた」と付け加えると、会場からは笑い声があがった。

 古谷のお祝いコメントの上映が終わると、ガンダムマイスター4人が再びステージに登場。再登場後、まずは古谷から寄せられた「ガンダムパイロットになってみてどうですか?」という質問に答えた。これに対し、4人はゲームの収録で未だにキャラクターと付き合えたり、プラモデルが発売したりすることなど、10年経っても色あせない作品に対する思いを口にする。また、神谷は同じ事務所の先輩である古谷から「ガンダムに乗ると人生が変わる」と言われていたが、本当に変わったというエピソードも披露した。

 その後、入野・中村が合流し、「ソレスタルステーション00 EXTRA」と題したコーナーを実施。10周年イベントの内容などについて6人で振りかえった。三木は「THE BACK HORN」の音楽がたまらなかった、今でもアルバムなどは全部車に積みっぱなしであるとコメント。また、中村は自身が演じるグラハムがガンダムマイスターになったことについて「これ、同人誌じゃないですよ」と会場の笑いを誘った。

 2019年2月に『ダブルオー』の舞台化が決定したことの告知が行われた後にはイベントも終了の時間。入野は『ダブルオー』を収録した当時は自身がまだ19歳だったと振り返り、「ダブルオーのおかけで各地をイベントで巡り、失敗や楽しいことを経験して成長できた」と自身の成長も交えつつ、ここまでの軌跡についてコメント。吉野は「年を重ねることは悪いことではない」「(10年前に)学生だった人たちからイベントに来られるようになったという手紙をいただくことがある」と10年の歳月による変化について振り返りつつ、「青春のガンダムならダブルオーと選んでいただけたら嬉しい」という想いも言葉にした。

 挨拶の最後を務めた宮野は「愛されていると感じられたのが何より嬉しかった」と、幸せそうに一言。そして、「自分の声で発するものが刹那だと感じられる作品に出会えた」と、作品とキャラクターに寄り添ってここまでこられたという想いを言葉にする。最後は「こんなに嬉しいことはない」と『ガンダム』の名セリフを引用しつつ、感謝の言葉を述べ挨拶を締めくくった。

 挨拶が終わるとオーケストラによる「POWER」の演奏とともにエンディングへと突入。大盛況のままイベントは終了の時間を迎えた……かのように思われたが、会場に突然、ニールの声が届く。薄暗い光に包まれる中、家族に会いたかったと言葉にするニール……。徐々に闇に包まれていく彼の元に、どこからか刹那の声が。刹那がいるはずはないと否定するニールにかけられたのは、「生きてくれ。生き抜いてくれ。俺が生きられない、この世界で……俺の代わりに……。」という言葉。これが何を意味するのか、そして今後どのような物語が待っているのか、期待せざるを得ない演出でイベントの幕は閉じた。

 本イベントでは水島監督が「自分自身は新作を作りたいと言っている」、古谷が「また同じメンバーで一石を投じるガンダム作品ができれば」と言葉にし、キャスト、そしてお客さんからは今後の展開を期待する声と熱量も感じた。それほどまでに多くの人から愛される『ダブルオー』がここで終わるはずはない。求める声がある限り、ソレスタルビーイングは活動し続けるだろう。まずは『ガンダム』シリーズ初となる舞台が待っている。10周年ではまだ終わらない『ダブルオー』の今後に期待したい。

『機動戦士ガンダム00』10周年記念のリーディングライブがBlu-ray&DVDで発売!!
本イベントのBlu-ray&DVDの発売が早くも決定! 愛の詰まったイベントの模様を収録!

商品名:「ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”  Blu-ray&DVD」
発売日:2018年8月28日(火)
【Blu-ray】
価格:8,000円(税抜)
BCXA-1387/約120分/リニアPCM(ステレオ)/AVC/BD50G×2枚/16:9<1080p High Definition>
【DVD】
価格:DVD 7,000円(税抜)
BCBE-4922/約120分/ドルビーデジタル(ステレオ)/片面2層×2枚/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ
【出演者】
刹那・F・セイエイ:宮野真守/ロックオン・ストラトス:三木眞一郎/アレルヤ・ハプティズム:吉野裕行/ティエリア・アーデ:神谷浩史/グラハム・エーカー:中村悠一/沙慈・クロスロード:入野自由
発売・販売元:バンダイナムコアーツ 
<法人共通特典>
対象店舗で『ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”』Blu-rayまたはDVDをご購入の方にプレゼント!
■高河ゆん描き下ろしイラストカード
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※特典の有無についての詳細、商品の品揃えなどに関しては各店舗様へご確認をお願いいたします。
※特典は商品購入時にお渡しします。
※特典は予告なく仕様を変更する場合がございます。

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【受注限定生産】「VEDA~MOBILE SUIT GUNDAM 00“Ultimate”ART WORKS&ILLUSTRATIONS」商品概要
価格
:1万円(税抜)
発売日:2018年7月下旬頃予定
受注受付期間:2018年3月30日(金)~
※締切日は決まり次第告知させていただきます。

【商品仕様】
・合計4冊(各約200ページ)の計800ページ
・カラー版権イラスト集×2冊(A4縦/カラー)
・設定画集×2冊(A4横/モノクロ)
・4冊が収録できる化粧箱付き

詳細は、公式サイト特設ページをご覧ください。
http://www.gundam00.net/VEDA/

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