11月26日は「ペンの日」です。
1935年の同日、日本ペンクラブが設立されたことを記念して設立されました。なおペンクラブのPENはPが詩人や劇作家、Eが随筆家や編集者、Nが小説家を意味しています。
アニメにも文筆業を生業としたキャラクターが数多く存在します。大ヒット作をいくつも持つ売れっ子だったり、誰にも正体を明かしていない覆面作家だったり、仕事を始めたばかりの新人だったりと、立場もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“小説家”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。11月5日から11月11日までのアンケート期間中に91人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセントと若年層が中心でした。
■小説家キャラは嘘と真実を操る!
第1位
1位は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の夢野幻太郎。支持率は約16パーセントでした。
「ラップでも作家らしいリリックがたくさん織り込まれていて、言葉を操る職業ならではのプライドを感じます」と、飄々とした言動の裏に垣間見える、作家としての矜持に心を掴まれたという読者も。今年は劇場版が公開されたこともあり、昨年に2位からトップとなりました。
第2位
2位は『文豪ストレイドッグス』の織田作之助。トップとの差はごくわずかでした。
『文スト』は実在の文豪をモチーフにした作品とあって、ほかのキャラクターにも多くの票が入りました。4位にはポオがランクイン。彼は推理小説を好む人物で、異能力「モルグ街の黒猫」も小説にまつわる能力となっています。
第3位
3位は『名探偵コナン』の工藤優作。支持率は約11パーセントでした。

「映画『100万ドルの五稜星』では怪盗キッドの父親・黒羽盗一との意外な関係も明かされて、長年の疑問が解消されました」と、まさかの真実に驚いたという読者が多かったです。
■そのほかのコメントをご紹介!
『雨と君と』藤には「雨の日に拾った犬(と言い張るタヌキ)と一緒に暮らすお姉さんで、ほのぼのとしたやり取りに癒される。職業は小説家ですが、アニメの脚本にも挑戦しています」

2025年版では、音楽、アクション、ミステリー、コメディなど、幅広いジャンルの小説家たちがランクインする結果となりました。
■ランキングトップ5
[“小説家”キャラといえば? 2025年版]
1位 夢野幻太郎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
2位 織田作之助 『文豪ストレイドッグス』
3位 工藤優作 『名探偵コナン』
4位 ポオ 『文豪ストレイドッグス』
5位 大原四十郎 『クレヨンしんちゃん』
(回答期間:2025年11月8日~11月12日)










