「薬屋のひとりごと」茨城県でコラボスタンプラリーが開催中!壬氏役声優・大塚剛央が体験【レポ】 | 超!アニメディア

「薬屋のひとりごと」茨城県でコラボスタンプラリーが開催中!壬氏役声優・大塚剛央が体験【レポ】

TVアニメ『薬屋のひとりごと』と茨城県がコラボレーションしたスタンプラリー「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」が、県内全域で開催中だ。開催初日の10月25日には、壬氏役の声優を務める大塚剛央がスタンプラリーを体験し、スタンプを集めながら茨城の魅力を堪能した。

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「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験
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TVアニメ『薬屋のひとりごと』と茨城県がコラボレーションしたスタンプラリー「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」が、県内全域で開催中だ。開催初日の10月25日には、壬氏役の声優を務める大塚剛央がスタンプラリーを体験し、スタンプを集めながら茨城の魅力を堪能した。

茨城県は、観光の新ブランドコンセプトとして「IBARAKI is Blossoming」を掲げ、各種観光プロモーションを展開している。これは自然や文化、伝統工芸に美食といった茨城の魅力を花に例え、訪れる人それぞれが自分だけの花束を作るように、県内の観光周遊を楽しんでほしいというものだ。
TVアニメ『薬屋のひとりごと』とのコラボレーションによる「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」はその一環として、2026年1月18日まで開催されている。このスタンプラリーは、猫猫、壬氏と共に茨城を旅してその魅力に触れることができるもの。猫猫と壬氏それぞれのコースが設けられ、県内各所を巡りながら達成数に応じてオリジナルクリアカードをもらえる特典も用意されている。

その旅の始まりとなるのは「結城市観光物産センター」だ。入口に貼られたスタンプラリーのポスターを見て、大塚は「壬氏と一緒に旅している気分ですね」と微笑む。さっそく、スタンプ台紙を手にして壬氏の描かれたスタンプを押すと、「結城紬を手にした壬氏! 細部まで丁寧に描かれていますね」と目を輝かせた。

「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験
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その後訪れた旧呉服店をリノベーションしたシェアスペース「yuinowa」では、大塚は壬氏をイメージした濃紺の羽織をレンタルし、羽織姿で結城の街歩きを堪能していく。明治初期から大正時代にかけて建てられた見世蔵(店舗として利用した土蔵)の街並みは情緒にあふれる。「羽織を着て、結城の街を歩くのは、とても風情がありました。日本の方だけでなく、海外の方にもぜひ体験してほしいですね」と、大塚も満足した様子を見せた。

「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験
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大塚はさらに、伝統工芸・結城紬の街ならではの体験施設「つむぎの館」も訪問する。機織り体験では、一本一本の糸を丁寧に織り込みながら、真剣な表情でシャトルを動かす姿も見せた。体験後、大塚は「実際に自分で機織り体験をしてみて、改めて細やかで繊細な作業だと実感しました。こういった体験が、結城紬や伝統工芸に興味を抱くきっかけになると思うし、やはり、自分で織ると愛着が湧きますね」と自ら織ったコースターを大切そうに撫でた。

「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験
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昼食に立ち寄ったのは、築90年以上の古民家をリノベーションした宿泊施設「HOTEL(TEN)」だ。大塚は、茨城の特産品をまるごと食べられる鍋を味わった。茨城産の銘柄豚「ローズポーク」と生産量全国1位の白菜を、結城市にある秋葉麹味噌醸造の「つむぎ味噌」で味付けしたみそ鍋だ。
ふたを開けた瞬間、大塚は「うわ! おいしそう」と満面の笑みを見せる。「お肉はジューシーで柔らかくて、旨味がたっぷり。みその香りが立ち、お肉と野菜をうまくまとめていて本当にとてもおいしい。みそ鍋の概念が変わりました!」と、〆のうどんまでしっかり堪能した。

「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験
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続いて、筑波山の中腹にあり、約1000本もの梅林が望める「筑波山おもてなし館」を訪れた。スタンプはカフェスペースの奥側に設置されていた。スタンプの絵柄と同じ、もみじを手にした壬氏のキャラクターパネルもあり、「かわいい!」とテンションが上がった大塚はサインも書き残した。

カフェスペースで窓から木々を眺めつつ、コーヒーを飲みながら今まで押したスタンプを見返す大塚からは、「こちらは筑波山周辺の観光案内の情報も充実していて、散策の拠点にピッタリですね。森の地形や樹木を生かしたフォレストアドベンチャーも隣接していて、私も次回はチャレンジしてみたいです!」と早くも次なる旅のプランが飛び出した。

「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験

大塚は最後に、「土浦まちかど蔵 大徳」を訪れた。軒先には月精の装いをした壬氏のキャラクターパネルがあり、「こちらは月精なんですね!」と意外そうな様子を見せる。「大徳」は江戸時代後期に造られた旧呉服店を改装した施設で、観光案内や土産物を販売している。大塚もずらりと並ぶお土産に興味津々のようす。スタンプ台は店内の左手奥に設置されていた。

「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験
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大塚は「土浦は花火が有名なところと聞きました。すぐ近くには霞ヶ浦もあるため、壬氏が月明かりの夜、池のそばで月精に扮して踊ったあのシーンが連想されますね。だからこのスタンプデザインなんですかね?」と作中のシーンを思い起こす。また、レンコンがこの地域の名産品であることを聞くと「全然知りませんでした!」と驚いていた。

「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験
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無事に3つのスタンプを集めた大塚は、達成記念の壬氏のオリジナルクリアカードを手に入れ満面の笑みを浮かべる。今回のスタンプラリーを終え、「今まで知らなかった茨城のさまざまな魅力を堪能することができて大満足です。ぜひ猫猫と壬氏と一緒に、皆さんそれぞれ茨城の魅力を集めてほしいです」と茨城の旅を心底楽しんだことをうかがわせた。
そして大塚は「壬氏は猫猫が行くところ、どこにでも行きますから(笑)。私も、壬氏コースの残りのスポットはもちろん、猫猫コースのスポットも巡り、さらにこの茨城の魅力を知りたいですね!」と、清々しい笑顔で旅を締めくくった。

「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」壬氏役声優・大塚剛央が体験

壬氏役の声優を務める大塚剛央も体験した、TVアニメ『薬屋のひとりごと』と茨城県がコラボレーションしたスタンプラリー「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」は、2026年1月18日まで県内全域で開催中。なお、12月29日から2026年1月3日までの年末年始は休止期間となる。詳細は茨城県観光ブランディングサイト「IBARAKI is Blossoming」まで。

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会




《仲瀬 コウタロウ》
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